Vol.5 「エリザベート」、開幕したようで・・・。そしてこのサイトお誕生日なのね。 (2002/2/03)

   久しぶりに書くことになるんですね。これ。
   最後に書いたのが8月だなんて!!なんてこったい、私。
   ま、しょうがないか。ははは・・・。
   で、なんか気が付けば、このサイトをはじめて1年経つわけだわ、今日で。ちょうど今日で。
   へー。なんか信じられませんですねぇ。はい。半分くらい更新せずでやってきちゃった。
   怠慢極まりないですねー。もう。
   さて今後どうなることやら・・・。見て下さってる方々、どうか見捨てないで下さいませ〜!

   えー。ブダペスト・オペレッタ劇場の「エリザベート」、開幕したようでございますねー。
   これからは、劇場の上演レパートリーの中に入っている限り、ずーっと観る事が出来ますね。
   観るチャンスはいつでもあるっ! だけどいくチャンスが無い!
   それが悲しゅうございます・・・。

   フルデシュ・タマーシュ。私の大好きな俳優さん。「エリザベート」ではルイジ・ルケーニ役を受け持ってる方。
   本物のルケーニみたいに小男ちっくじゃなく、堂々としてるし、痩せ型でなく、
   ちぃとばかし”たまごちゃん”入ってるけど、素敵なのよー。
   上手いのよー。ルケーニにぴったりなのよー。ほんとに惚れ込んでます(笑)。
   彼のジャン・ヴァルジャンもよかった。
   「伯爵家令嬢マリツァ」のドラゴミールもよかった。「チャールダーシュの女王」のフェリもよかった。
   ぜーんぶよいのよ、ほんとに。
   あああ、彼のルケーニで「エリザベート」観たいなぁ。
   ついでにヤンザのシシィとシルヴェスターのハラールで。あ、シャシュヴァーリのフランツくんも。
   オリジナル・キャストってことかしら? ・・・、そのようね。
   でも、今回のキャスティングに入っているから大丈夫。観れるわ、きっと!!

   オリジナルといえば・・・、ルドルフのソモル・ジュルジ。
   彼こそが、本物のルドルフのイメージに近かった人だったと思う。
   面長の顔、寂しそうな面差し、長身細身。どれをとってもぴったりだった。
   他のルドルフって、日本のキャストか漫画の中でしか知らないけど、
   彼らはどっちかっつーと見目麗しい。きらりーん系。(←どんなだ?)
   でもジュルジのルドルフって違ったよなー。ほんっっとーにルドルフだった。
   あ、語弊がある言い方になっちゃってるけど、
   「<私の中のルドルフ>に、ジュルジはぴったりだった」、ということ。
   残念なことに、もうルドルフはやらないらしい。
   演出家から、
   「ちょっと歳がいき過ぎてるからダメ。もう無理だよ。」
   と言われたってさ・・・。本人から聞いちゃったよ。なんか寂しかった・・・。
   んもー。
   歳とか関係ないじゃーん! 上手なんだからそんなの全然カバー出来るのに〜!!
   ・・・。 彼は演出家から嫌われてしまったそうです。ただそれだけ。なーんかヤなのぉ・・・。
   新しいルドルフはどうなのでしょう? 彼は最近(ミシュコルツ)では、バッチャーニやってたけど。
   うむむむむむむむむむむむ。
   どう見てもルドルフではない・・・。 まぁ、これって好みの問題ですけどね。
   今度観劇するときの楽しみにとっておきましょう。 ・・・っていつ観れるんだろう。とほほ。






   Vol.14 大仏さまと空手とエリザベート (2001/8/16)

   今年はお盆休みとやらを頂けました。なので結構遊びに行きました。
   バーベキューしたり、飲み会したり・・・。
   で、鎌倉にも行ってみたりしましたね。
   暑くって暑くって、とても長時間歩き廻るなんて嫌だったんだけど、
   写真が趣味の主人に拝み倒されて出かけちゃったよ。
   いざ鎌倉へ! の前に長谷で大仏さまの写真が撮りたい、長谷寺へ行きたい。
   という主人の希望により、では長谷へ!
   大仏さまの前で写真を撮っていたら・・・。
   おや? なにやら聞いたことのある外国語が・・・。 なに? あれっ? ハンガリー語だよっ。
   と、いうわけで大仏さまの前で二人のハンガリアン・カラテ・ガイに遭遇してしまいました。
   意気投合して一緒に観光しちゃったよ。お昼ご飯とかも一緒に食べてね。
   主人は久しぶりに母国語で「思いっきり」話せて嬉しかった様子。
   私と話す時は簡単な単語を拾いながら、考えながら話してくれてるので、
   「思いっきり」ではなかったもんねぇ。
   すまんねぇ。充分に話せなくて。 と、そんなことはどうでもいいね。はい。
   えーと、そのカラテ・ガイズは空手の練習に日本へ何回か来たことがあると言っていました。
   が、今回は全くのプライベートで来たとの事。
   日本は物価が高いと、滞在期間中は野宿をすることもしばしばだったそうな。
   お金が無くても日本には来たいんだって。<空手の国>だから。
   来ると必ず空手の物凄い偉い先生のお墓参りに行って、「もっと強くなれますように。
   また日本に来れますように。」と祈ってくるんだって。
   空手の偉い先生・・・、空手を始めた人なのかな? 凄い有名な人だそうだが私、知らなくてねぇ(笑)。
   「え? なんで知らないんだ! 本当に日本人なのか?!」
   と言われてしまったよ。ははは。<空手の国><武道の国>の人間だけど全然知らないんだなぁ。
   主人も柔道、空手とやっていたそうで、3人で<BUDO>話を始めちゃって私は会話に入れなかったよ。
   言葉の壁以前に<BUDO>とやらを全然知らないんだもんね・・・。
   なんか変な感じだったなぁ。ハンガリー人男性3名が武道について熱く語ってて、
   日本人の私は話の内容がちんぷんかんぷん。
   はははは。ま、いっかね。
   話していくうちになんか<エリザベート>の事になってね、
   そこは目をきらりーんと輝かせて話に参加しました。ええ、させて頂きましたわ。
   そこでミスってしまった! いや、ミスるとかそんな大したことじゃないんだけどね。
   「エリザベート”皇后”」って言っちゃったのだ。ハンガリー人にとっては「エリザベート”女王”」なのにね。
   つい、ぽろっと何も考えずに言っちゃったんだけどさ・・・。
   ↓の[Vol.13 おおお!今頃、発見。 part2]で、
   「エリザベート女王(さすがハンガリー、”皇后”とは呼ばないのね)」と自分で言ってるのにさ。
   学習しなさいよねー。私。
   彼ら二人にとっては凄く不思議な言葉だったらしい、「エリザベート”皇后”」って言葉がね。
   「エリザベート女王ならいたけどね。”皇后”ってのはハンガリーには存在しなかったよ。」
   と言われてしまった。
   その後は、エリザベートの事に関して、「へぇー。ほぉー。ふーん。」と興味深いことを色々話してくれたね。
   彼らと別れたあと、主人が言うには・・・、
   「今時、珍しいなぁ。もうハプスブルグは存在しないのにさ、目の敵にするっていうか・・・。
   ”皇后”って言っても間違いじゃないよね。
   現にオーストリアの皇后だったんだからさ。
   うーん、ハプスブルグよりソ連に対しての方が不愉快だなぁ、僕はね。」
   とのことでした。
   うむむむむ。日本人には分からない歴史のことだわ。<生きている歴史>と言うかなんと言うか・・・。
   深いのね、本当に。
   ちなみに厳ついカラテ・ガイズのひとりはミュージカル[エリザベート]が結構お好きとのこと。
   由比が浜の浜辺ででっかい声でミュージカル・ナンバーをいくつか熱唱しておりました。
   「♪〜E'ljen E'ljen Erzse'bet」 のところを 「♪〜BANZAI BANZAI Erzse'bet」 と歌い、
   私は大爆笑してしまいました。
   まぁ、確かにそうなんだけどね、<万歳>なんだけどね、でも変だよ〜!! 




  Vol.
13 おおお! 今頃、発見。part2 (2001/6/11)

   またまた、今頃発見しちゃったサイトが・・・。
   ブダペストにある<Magyar Szinha'z>という劇場のサイトなんだけど、
   シシィのお芝居が上演されてたらしい・・・。
   「SISSI ! E'DES MAMA !」というタイトルなんだけど、ミュージカルじゃなくて、
   ストレートプレイのようでした。
   しかも5月に上演しちゃったんだと。
   サイトに書いてあった上演内容の説明を読んでみると・・・?
   「エリザベート女王(さすがハンガリー、”皇后”とは呼ばないのね)の本当の姿を描く。
   チョコレートの包装紙で微笑んでる彼女ではない、
   映画などの可愛らしい姿ではなく、本当の彼女を描く・・・。」
   それで、どんなおはなしなのでしょうねぇ・・・?
   「ルドルフ皇太子の葬儀後の半日、場所はとある部屋の中が舞台。 
   あまりの悲しみ、ショックからエリザベートはモルヒネを使用(!!!)
   夢と現をさまよう中、思い出が次々甦って来る。良い事も悪いことも・・・。
   そんな彼女を2人の女性が支える。愛娘マリー・ヴァレリーと腹心フェレンツ・イダだ。」
   てなことが書いてあるんだけど、いったいどんなおはなしで、どんなお芝居なんでしょうねぇ〜?
   登場人物はシシィ、マリー・ヴァレリー、フェレンツ・イダの3人だけみたいですし、
   劇場の小ホールで、こじんまり上演されるっぽい。
   で、シシィ、モルヒネ?! なんですってぇ?! んまぁぁぁ、びっくりだわ。
   どういうことなの?! モルヒネ使用しちゃうなんて・・・。
   あああ、気になるなぁ。観たかったなぁ。でも観ても言葉がわかんないんだろうけど・・・。

   もし、よろしかったらそのサイトの「SISSI ! E'DES MAMA !」のページに行って見てください。

   ちなみに[E'DES]とは<イーデシュ>と読みまして、普通「甘い」という意味で使われます。
   が、この場合は「可愛い、素敵な」という意味で使われていますね。

 


  
 Vol.
12 おおお! 今頃、発見。 (2001/5/26)

   昨晩、ネットをうろうろしていたら「Magyar Színházak Fesztiválja 2000」のサイトを発見!
   「ハンガリー劇場フェスティバル」・・・、直訳しすぎ(笑)だけど、そんな感じ。(え?どんなよ。)
   去年のお話ですね。今頃発見してみました(笑)。
   ハンガリー中からカンパニーをミシュコルツに集めて、
   期間中にそれぞれの公演を行うってフェスティバルでした。
   「
『フェスティバルでした』って言ってるけど、知ってるの?観たの?」と聞かれそうですが・・・。
   はい。知ってます。行きました。っていうか、行かされました。無理やり。
   ダンナさまがお仕事でそこに行かなくてはならなかったので、私も連れて行かれました。
   実は凄く行きたくなかったんです。ダンナさまのカンパニーが公演した2日後に「エリザベート」があったから。
   公演後、そのままミシュコルツに残って観劇したかったのですが、出来ないって知ってたから。
   2日後ってのは、日本に向かう飛行機の中・・・、だったんですよ。日本で結婚式を挙げるのに、帰ったんです。
   くうぅぅぅ。今思い出しても、悔しいですねー。あと1日、日本行きチケットの日にちをずらしてたら観れたのに〜!
   って、結婚式の方が大事ですけど。はい。(←当たり前。ばかもの!)
   公演終了後、バラシ・搬出なんぞもお手伝いしました。搬出後に、「エリザベート」のセットが搬入されてきて、
   「あー、これって、シシィのお部屋のドアだー。」「このチェスの台はゾフィーお義母さまと仲間たちのだー。」
   とか、指をくわえながら見てましたね・・・。残念。
   もう1年も前の話ですけどねー。でもまだサイトが削除されていないってのも凄いわ。何でだろう?
   興味がある方はご覧下さいませ。

   「Magyar Színházak Fesztiválja 2000」←ここをクリック!
   で、「
Program」→「Magyar nemzeti Szinha'zak fesztiva'lja」に行くと、公演スケジュールが・・・。

   「28(日付) Szerda(セルダ=水曜日) 『A víg özvegy(ヴィーグ ウズヴェジ=メリー・ウィドウ)」 
   の
2日後
   「30(日付) Pe'ntek(ピーンテク=金曜日) 『Elisabeth』」
   が!!!

   あああ。残念。
   ちなみに「
Naplo'」をクリックすると、ちょっとだけど、エリザベートの公演の写真が見れます。
   SZABÓ P. SZILVESZTER サボー・P・シルヴェスター
の、<はらーる>、怖いぞ・・・。ミョ〜に白いぞ。
   あのフェスティバル、去年は建国1000年祭とかでやったんでしょうけど、今年はあるのかなぁ?


  
 Vol.
11  フランツくん、どう思っているのかしら? (2001/5/23 )

   Vol.9の「シシィ、どう思っているのかしら?」じゃないけど、
   今日、ふと「フランツくん、どう思っているかしら?」。
   って考えちゃった。
   何を考えたかと言うと、
   「『E’ljen』の言葉(というハンガリー語)に恐怖を感じてたのでは?」
   ということ。
   1853年にフランツくんは、ハンガリー人で靴屋さんをしていたヤーノシュという人に襲われたんですね。
   そのヤーノシュくんが襲いかかるとき(ナイフで切りかかったんだって。こわー。)
   「E’ljen,Kossuth!(エィーイェン、コシュート!=コシュート万歳!)」
   と叫びながらフランツくんに向かっていったそうな。
   ううううううん・・・。
   ハンガリーを訪問した際、ハンガリー人は「E’ljen」とお出迎えしてたでしょうが、
   この言葉を聞くのってフランツくんにとって「ゾゾゾッ」っとする
   瞬間だったんじゃないかしら・・・?
   「うおおおお、その言葉はっ!」
   ってね・・・。今日、何気にCDを聞いていて、ふと思っちゃったことです。
   ちなみにコシュートとはコシュート・ラヨシュのことで、
   彼はハンガリーの独立のために、本当にその人生を捧げた方です。
   <Sissiのおはなし Vol.2「嫌われちゃってたのね・・・」>でも書きましたが、
   当時も今もハンガリーでは人気のあるヒーロー!
   でも、フランツくんは彼が嫌いだったんですけどねー。
   なんか話がどんどんずれていってますが、フランツくんって可哀相だよなぁ・・・。
   靴屋のヤーシュくんに限らずハンガリー人たちはコシュートを尊敬、支持して、
   「なんでハプスブルグが治めるんだよ。いらんわい!」って叫ぶし、
   最愛の妻シシィも、そんな彼らのことを「理解してあげてー。お願いー。」
   って自分とは正反対の考えをぶつけてくるし・・・。
   もうこうなってくると「『E’ljen』というハンガリー語」とかそんなんじゃなくて、
   「ハンガリーという国自体」が面倒くさい存在だったんだろうなぁ。
   大帝国を治めるのって、想像を絶する程大変だったんだろうなぁ。
   ハンガリー国を手中にしたのに、その民族は「ええい、なにしやがるっ、このやろっ。」とダダをこねる。
   「しょうがないなぁ、もう。」と頭から押さえ込まずに、”二重帝国”を設立してあげたのが、
   他国の反感を買っちゃったりして、問題は山積みになる。
   そんな中で一人息子は自殺しちゃうし、大好きなシシィは<おともだち>を紹介して旅から旅へ・・・。
   あああ、フランツくん、あなたって本当に可哀相だわ。真面目すぎて<堅物くん>なところも可哀相!!
   もう『E’ljen』の言葉なんてどうでもいいわね。あなたにとって・・・。

        

    

 
                                           

 

 

 

 

 

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