キャブレターオーバーホール・同調


キャブのオーバーホールや仕様を変更する前に現状のプラグの焼け具合をチェック。
ラジエーターがボルト4つで固定されているのでそれらをはずして
ラジエーターをずらすとこのように楽に作業できます。


タンクをはずしてエアクリーナーボックスをはずします。




キャブ本体を外すにはキャブ本体とエンジンの間にあるインシュレーターバンドを
4つ緩めなければなりませんが横からしかドライバーが入らないので長めの物が必要です。
あとチョークケーブル、スロトッルケーブルやホース類を外していきます。
(スロットルケーブルはグリップのほうも分解しないと外せません)




灯油で一晩ドブ漬け


キャブレター下のフロート室




ジェット類を全部バラしてキャブクリーナーとパーツクリーナーで洗浄


キャブレター上のダイアフラム




フロートの高さの簡易調整。
フロート調整の用のベロがフロートバルブに接したところで角度を固定し
高さが13mmから15mmになるように調整。
自分の場合6千から8千の間がボコボコ言ってカブリ気味で加速が鈍っていて
いろいろ調べた結果、経年変化でフロートの浮力が落ちガソリンが濃い目に出てたようなので
規定値よりさらに1mm上げて16mmにしました。
試運転した結果高度1000m以下ならストレスなくフケるようになり
1000m以上でも若干鈍くなる程度で見違えるようになりました^^


フロート室の実油面を測るた為にフロート室が水平になるような治具を紙粘土で
製作してみました。
硬化する前に押し付けて型を取りました。


アクリル板に穴開け加工し内径5mmの耐ガソリン性ホースをタイラップでくくりつけ
フロート室のドレンに接続しホースが垂直になるよう針金で固定


ZXR250C型の場合水平を示す刻印と油面の高さとの差が8.5mm〜10.5mmの間にあればOKです。自分のは更に下げたので12mm差がありました。 


キャブの同調を取る為に4連バキュームゲージを購入!
ヤフオクで新品で9500円でした。


負圧は矢印の部分から取ります。




調整前
最初にバキュームゲージのツマミを閉じておき
暖機が終わったところで徐々にツマミを開いていきます。
急に開くと針が振り切れて壊れることがあるらしいです。
徐々に開いていくと針がブルブル震えてきます。
そこからまた閉じていき針が震えてるかどうかというところでツマミを止めます。
診断結果、2番3番を基準にすると1番が少し、4番が結構狂ってます。
(数学苦手なので単位とか正圧、負圧とかよくわかりません^^;とりあえず
針が4つ揃う様に調整していきます。)
キャブレター本体を太陽にかざしてスロットルバルブの隙間を見た時
4番は見た目でも狂ってたので計測通りでした。
調整するには1番2番、3番4番、2番3番の間の調整ネジを回しますが
キャブの前面からドライバーを突っ込むので
プラグ交換同様ラジエーターをずらして隙間から長めのプラスドライバー差し込みます。 


調整後
調整ネジと格闘すること20分、なんとか4つ共揃えることができました。
調整中に純正タンクから燃料 供給しようとすると邪魔になるので
500cc位入るボトルを用意して適当なホースでつないで
上から垂らして自然に継ぎ足しできるようにすると非常に楽に作業できます。 


キャブレターのオーバーホール、フロート高さ調整、キャブレター同調を
取った後のプラグの焼け具合。
特に問題無さそうだったのでこの後NGKのイリジウムプラグCR9EIXに交換しました。

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