A.I.

Artificial Inrelligence

630日、初日に「A.I.」を観に行ったのでそのレビュー。

レイトショー(900〜)だったので人はあんまりいませんでした。

私は内容も好きですが、ハーレイ君が好きなので

その時点で98点です(笑)。

 

 

神の被造物は「人と同等なもの」を造れるのか?

機械は人間になり得るのか?

私はまず、こう思いました。

現在、コンピューターに感情を組み込むプロジェクト進行に

キリスト教(特にカトリックだと思うのですが)が反対しています。

私も詳しくは解りませんが

「神の被造物(人間)が人間と同様なものを備えた物を造るのはいかがなものか?」

ということじゃないかと思っています。

……まあ、倫理観の問題というのもありますけど。

 

さて、機械と人間の違いは? と言えば、

もちろん内部構造もですが、

何よりも感情でしょう。

愛を知り、求め、痛みを感じ、憎む。

ロボットにそれらの感情が備わっているなら?

その時、「A.I.」を観ながら私は

ある哲学者、デカルトの思想を思い出したのです。

彼は動物を一種の複雑な「自動人形(オートマトン)」と見ていました。

無論、機械はオートマトンですが

人間を含めた全ての動物、犬や猫のことも

「自動人形」だと言っているのです。

もし人間が精密な、実に精密な機械だとするならば

それらに造られた感情を知る機械――「A.I.」ではデイビッドですが――と

本物の人間の差は一体どこにあるのか、と私は思うわけです。

 

 

デイビッド(ハーレイ・ジョエル・オスメント)

ハーレイ君。

実は私と同い年だったりします。

私はかわいい子、綺麗な人の方が

好きになる確立が多いのですが(性格はある程度無視で)

今回、明らかに顔立ちはかわいいジェイク・トーマス君(マーティン)より

ハーレイ君の方が好きです。

"Please, please make me little boy."

(お願い、僕を本物の子供にして)

なんてつぶらな瞳で言われた時にゃ、

ショタコンとしてはたまらんのですよ。

……同い年だけど。

 

ジゴロ・ジョー(ジュ―ド・ロウ)

なんか知らないけどすっげー好き。

ロボットの役なんですけどね。

事あるごとにダンスします。

全ての言葉とかアクションが

ここまで芝居掛かってるキャラは始めて見た。

"I am, I was!"

(僕は生きた、そして消える!)

という最後の台詞が印象的です。

 

テディ(ジャック・エンジェル)

テディ・ベアのぬいぐるみです。

喋ります。なんか声恐いですけど。

動きます。ドラえもん風に。

欲しいんですけどこんなぬいぐるみ。

だけど13キロあるらしいんですよね。

でもかわいいし。

 

 

サイバートロニクス・マニュファクチャリング社という会社が

デイビッドを造ったのですが、

その会議の中で女性社員がこんな感じのことを言いました。

"彼らが我々を愛してくれるのなら、

我々はそれに応える義務があるのでは?"

確かに、愛を知るということは、感情を持っているということですから

痛みも悲しみも感じるでしょうし、憎むことだって出来るはず。

最後に彼女は付け加えます。

"道義の問題ですが"

本当に、ロボットが感情を持つ時代がやってくるなら

私たちはそれについて考えなくてはいけないのだと思います。

 

Back