2009.8.9 更新
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Essay (一言書評)
Literature (文学)


二宮清純 『最強のプロ野球論』 講談社現代新書
 

イチロー、松井秀、松坂など、投打両面に関して、最高のレベルにあるプロ野球選手について、インタビューなどをもとにして解析を試みた一書。OBのコメントや逸話も織り交ぜつつ、精神論・技術論双方から、高いレベルにあるプレーヤーたちの実像に迫る。以前筆者が著したという「史上最強の打者は誰か」「史上最強の投手は誰か」というレポートも附されていて、そこに採録された多くの証言は非常に興味深いものの、あえて「最強」を一人だけを挙げようとするのは、単なる作者の遊びにしか過ぎないようにも思われる。ちなみに私は阪神ファンなのだが、一番好きな選手は前田(C)。その彼に関するレポートが読みたくて、迷わず買ってしまった。その節のタイトルは、前田自身のセリフから取られたもので、「前田智徳は死にました」。合掌。
(2001.7読了)




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