湯あがりにちょっとひと休み……。POM湯けむり部会の、

     湯けむりロゴ 〜〜〜こらむ処〜〜〜

 

∞∞∞ 第1回 舘山寺温泉について勝手に考えてみる ∞∞∞
 
 
 
 
 「POM湯けむり部会報告」は、当「可美我楽多探検隊」のメインコンテンツで、
そのアクセス数や実は当HPトップページより「湯けむり」の方が多い。
2003年4月24日現在、湯けむり関連ページの総アクセス約24600、トップページ約12000である。
これだけ温泉のことを取り扱っているのだが、地元の温泉施設に対してはまだまだ
十分に把握しきれていないというのが現状で、これからの課題である。
 −−−特にかんざんじ温泉。
この一帯は地元民だとそんなに思わないが、
動植物公園、景勝地、温泉街、遊園地を備えていたりと、
実はけっこうな観光地だったりするのである。
舘山寺というところには職場の忘年会以外滅多に訪れることが無いので、
恥ずかしながら全然詳しくなく、素人同然。
だが、レジャー志向の多様化により従来形の温泉地が次第に活気を失っていく中、
我が舘山寺温泉はどうなのだろうか?
好ましいものであると期待したいところだが、(1軒、廃墟ホテルがあるが……)
勝手に舘山寺温泉について考えてみた。
 

1.舘山寺の古刹をもっとアピール
 名温泉地には寺社がつきものである。舘山寺という地名は舘山寺という寺から。
 でもあまりパッとしませんな。自分も良く知らない。今度行ってみようかな。
 サイン(案内板)を充実させてみてはどうだろうか。
 

2.無電柱化、石畳舗装など、温泉街としての景観整備
 これは何とかなりそう。浴衣と下駄が似合う街になる。
 でも客が歩いていないと淋しいだろうな〜ぁ
 
 
3.新たな市営入浴施設の整備
 南信,東三河の町村にあるような施設の整備だが、
 昨今の財政事情ではかなり苦しいだろう。整備だけでウン億かかり、
 維持費が永久的にのしかかるものは歓迎されないだろう。
 しかも温泉自体に特徴が無いだけに、施設にプレミア的な要素付加も期待できない。
 スーパー銭湯同然のものではいけないのだ。
 ここは地元の旅館組合に補助を……。
 と思ったがみんな内風呂をもっているので、
 わざわざ外湯を整備することもない……という結論になるだろう。
 そういえば「ダイダラボッチの湯」なるものがオープンしたようですけど、どうなんでしょうか?
 
 でも、せめて舘山寺の門前に共同浴場のようなものがあればなぁ。とpom1は勝手に思うのである。
 
 
 
そこで、
4.日帰り入浴料の値下げ
 現在1050円/1軒。これではとても気軽に利用できるものではない。
 これだったら浜松市内で増えているスーパー銭湯に行ったほうがまだいいかと。
 各ホテルによって浴場のレベルに差もあるから、「あ〜損した。あっちのホテルにしておけば良かった〜」
なんてことも十分あり得る。
 いっそ、これを500〜600円で利用できるようにしてみたらどうか。
 手軽な料金で入ってもらい、風呂上りにビールや食事、
 マッサージといったサービスを充実させて提供する。
 利用料を安くした方がトータル的には多くの収益が得られるのではないだろうか。
 その他、 ”値上げリニューアル”したフラワーパークの入場券(利用済み)を持っていけば
 入浴料を半額にするサービスがあってもいい。相乗効果だって考えられる。
 500円で入浴できればお得。またフラワーパーク入場料の割高感も抑えられる。
 
 
もしくは、
5.「湯手形」の発行
 前項でも述べたように1箇所しか行かなくて1000円というのはあまりに割に合わない。
 そこで、1200円くらいで3箇所回れるという「湯手形」を発行してみてはどうか。
 これなら1箇所当り400円。熊本県の●川温泉のパクリだが、成功するのではないだろうか?
 結局、温泉街の活性化は”箱モノ”に頼らず、
 サービスの向上やアイデアの導入といったソフト面からの改革しかないのだろう。
 
 と、思ったらありましたよ、舘山寺の「湯巡り手形」なるもの。
 勉強不足で申し訳ございませんでした。
   
でもさ、よ〜く見ると、
 ・キャンペーンは3/1〜6/30の期間限定。
 ・湯巡りは4回分で¥1,000安い!! 
 
  ……ん? 「湯手形は宿泊客のみ。日帰り利用の場合は湯巡りチケット(1回800円〜)」 ダァ?ハァ?
 ・しかも一度行ってみたいと思っていた「ダイダラボッチの湯は除く」ときたもんだ。
 
 だめだこりゃ全然なってない。べんきょうが足りない。
 制限や除外やらで全く使えん。こうしたキャンペーンに制限や除外特例を設けるのは禁じ手だ。
 利用したいという気が起こらない。
 
 
6.ホテル玄関前に足湯サービスを……
 有名な温泉地では導入が進んでいる。
 いろいろあるがpom1が見た限りでは野沢温泉、湯田中渋温泉、兵庫湯村温泉 など。
 これは”無いものねだり”でしょうか……?
 聞くところによるとここの温泉にはあまり特徴ある効能が無いらしい。
 (無味無臭無色。唯一の特徴といえる塩分は予め抜かれるらしい。
  これなら「かんぽ三ケ日温泉」の方が温泉らしい)
 

7.新名所の創出
 ズバリ、舘山寺と大草山を結ぶ吊橋なんかどうだろうか?
 ロープウェイ→オルゴール館→吊橋→舘山寺→遊園地 という回遊路が確立される。
 (概出ネタだけど……)
 
 
最後に……。
とっておきの妙案
 温泉地だけに、やっぱりいかがわしい施設を誘致して
 殿方を多く集客するのもアリかと?(ウソ。冗談だよ、冗談)でも、あのボロ劇場ではなあ……
 
 
 
かんざんじ温泉情報(観光協会HPより抜粋)デス!
2003年3月1日〜2003年6月30日 湯めぐりキャンペーン2003開催中!
湯めぐりに便利!かんざんじ温泉無料巡回バス「フラワー号」(火曜日以外毎日運行)
2003年3月21日 浜松市フラワーパークリニューアルオープン!!
2003年3月30日 舘山寺大観音祭
12:00〜15:00 舘山寺本堂前にて 甘酒無料サービス(先着1000名様)
かんざんじ山スタンプラリー 先着500名様にフラワーパーク夜桜入園券プレゼント
2003年3月21日〜4月20日 夜桜開園 <浜松市フラワーパーク>
今年で5年目となる全国一の夜桜見物、オランダフェアー同時開催。
2002年7月20日より 「かんざんじシャトルバス運行開始」
名古屋駅より直通!! 往復3,000円(予約制) 詳細は各旅行代理店まで
旅打ご案内
舘山寺温泉ご利用のお客様に
浜名湖競艇場の「特別席」をご用意いたします。
浜名湖かんざんじ温泉「おもてなしテキスト」販売中!
上記は過去の情報です!現在も実施しているか不明ですので
「かんざんじ温泉観光協会」にお問い合わせ下さい。
 
なんか心配になってきました。
館山寺温泉は地元民の方を全く向いていないことが最大の問題であると思われます。
フラワーパークも値上げだし(春の恒例夜間開放も2倍に値上げ)。
そのあたり意識改革してもらいたいものです。温泉街の繁栄はまず地元のリピーター確保から。
それにはリーズナブルであること(安ければいいということでなく、プライス以上の満足感があること)、
そして、長期的なスパンで見る目を持つことです。
一方、同じ浜松市内の新興温泉である八扇の湯は立派です。
多くのリピーターを獲得するために、無料送迎バスの運行や衛生管理の徹底、質の高い食事、
さらには入浴料金の値下げ断行まで行いました。
 
だから館山寺、
もっとがんばりましょう
 
 

次回はレジオネラ泉についてだい。
 
 
 

 
 
 
 
 
∞∞∞ 第2回 レジオネラ泉について勝手に考えてみる ∞∞∞
 
 
 今、温泉がブームになっている。
 そもそも、ブームというものはあまり好きではないが……
 ちょっとした自治体には必ず1箇所は温泉入浴施設がある。
 後楽園やとしまえん、お台場にまでも温泉があるという有様。
 これだけあると当たり外れもでてくるのが世の常。
 いかにも「温泉ブームなので、ウチでも掘っちゃいました」的なところは怪しい。
 スパリゾートをうたっているところも怪しいぞ。
 天然温泉と銘打っておきながら実は循環のし過ぎで効能がバスクリン以下だったとか……。
 カルキ臭がものすごいとか。これでは天然温泉とは到底いえない。
  
 自分自身、年に何度も温泉を利用しているといろいろマニアックになり、
 こだわりがでてくる。その一つが「源泉掛け流し」へのこだわりだ。
 「湯けむり部会報告」の評価の中では最強のパラメータである。 
 単純に温泉の源泉から浴槽に直接引湯して、常時流しっぱなしということなんだけど、
 これを見つけるのが難しい。
 「何も足さない、何も引かない」ものである。
 
 温泉の定義は25度以上もしくは特定の成分を一定量以上含有すること。
 温度が25度より低くても成分のあるものは鉱泉とも称する。
 まあどちらにしてもそれなりの効能があるので加熱してしまえば
 見分けがつかないものである。さて、昔から湧いていた温泉はともかく、
 近年誕生した温泉のほとんどはボーリング掘削により、温泉を掘り当てたものである。
 1000m以上掘削するのはよくある話である。これは相当がかかる。
 1000mで1億円とも云われる。
 掘ったところで温泉が出ないなんてこともある。
 また掘り当てたとしても冷たい鉱泉だったり、湧出量の少ない温泉だったりすることもある。
 だからこれは一種のギャンブルみたいなものだ。
 で、温度が低いとか湧出量が少ないとかいうはずれ温泉を引いてしまった場合、
 高い工事費を使って掘った温泉だから、
 何とかして商売の出来るシロモノとするために加熱や加水といった細工が必要となる。
 そしてせっかく加熱した温泉を捨てるのは経費の無駄だ、
 湧出量が少ないから量だけはそれなりに維持したい。ということになる。

 そこで、湯循環システムの導入 となる。
 そしてそのことが、大事故の元凶となることがある。
 
 循環のメリットは温度調節とろ過を自動で行えるという管理の省力化が挙げられるが、
 デメリットもある。温泉の効能自体が低下してしまうことだ。
 温泉は地中から湧き出した瞬間こそがフレッシュであるが、何回も循環されることにより
 空気と触れる時間が長くなり、成分の酸化が進行して効能が劣化する。
 温泉は、錆びるといってもいいのだ。
 また、大半の湯は捨てられずにろ過されて浴槽へと再利用されるため、
 あの有名なレジオネラ菌増殖の温床となってしまうおそれがあるのだ。
 レジオネラ菌は自然界に存在する感染力の弱い菌であるが、
 適温の中で循環されるうちに何倍と極度に培養され、
 人間に襲い掛かるのだ。弱い菌でも数が多ければ強い。
 某県のある施設では死者8人をだす惨事に至った。
 循環装置を備えた大規模な入浴施設の場合、
 日平均で1000人以上、週末はそれ以上の利用を想定しているので
 週1回(定休日)に湯の更新が行われるとすると、
 多少のオーバーフローや付け足しはあるものの
 一つの浴槽の同じ湯には実にのべ1万人近くもの入浴者がある計算となる。
 雑菌の数も入浴者数につれて増えるわけで、ますます危険度が増大する。
 その事態に対応するため、臭うほどバリバリにカルキを使用しているところもあるが、
 こうなるともはや温泉施設といえないのではないだろうか?ただの入浴施設である。
 であるから大規模な温泉施設に行く時ほど気を付けなければならない。
 利用客が多い施設で、定休日の前日と週末が重なる場合はヤバイかも。
 
 ちなみに街角の銭湯ではこういう心配はない。
 日に多くても100〜200人しか利用しない小規模な入浴施設では
 のべ入浴者数も少ないので菌が多く発生するに至らない。
 そもそも雑菌が発生する前に掃除などで湯そのものが捨てられ、更新されてしまうからだ。
 あくまで、しっかり清掃管理する銭湯での話であるが……。
 
 
 良き事例を報告したい。
 数ある温泉施設の中、
 川根町の「ふれあいの泉」は近年ボーリングで掘り当てたものであるが、
 大規模施設にして加熱及び加水が不要な適温、豊かな湧出量、
 フレッシュで抜群の効能、源泉掛け流しと至れり尽くせりである。
 まさに「奇跡の温泉施設」「温泉施設の優等生」であるといえる。

 最後に、「源泉掛け流し温泉」の見分け方を紹介して結びとしたい。
 
 @脱衣場等にある温泉分析表をチェック。
  源泉温度が45℃程度以上あり、湧出量もたっぷりあるか?
  つまり、加熱・加水の必要が無いということ。
 A浴槽から湯が常時オーバーフローしている。
 B浴槽の引湯口にコップが備え付けられていて飲泉ができる。
 C浴槽内をくまなく調べた結果、吸湯口が無い。
 
 @だけで大体予想できる。
 AとBのみは部分循環(源泉を注ぎつつ、浴槽内で加熱ろ過循環)の疑いがある。
 また源泉掛け流しでも飲泉に不適との理由でBが無い場合もある。
 Cは決定的。これにABが揃えばまず間違いない。
 
 
 
 次回は「露天風呂から見えた風景は……?」についてだい。
 
 

 
 
∞∞∞ 第3回 露天風呂から見えた風景は……? ∞∞∞ 2003/7/28更新
 
 
野県の安曇地方、山奥の上高地に近いところに、
白骨温泉という不気味な名前の温泉がある。だが骨には関係が無く、
湯が白いから湯舟が白くなる”白舟(しらふね)”が転じたものらしい。
ここは秘境ともいえるところで、夏場こそ国道のある
沢渡(さわんど)から県道をくねくね上っていけば辿りつけるものであるが、
冬は積雪で県道が使えず、南東の乗鞍高原からの林道1本が生命線となる。
昨冬は林道が雪崩で埋まり、白骨は一時期、正真正銘の「陸の孤島」と化した。
 
さて、ここから本題。
沢渡より、夏季にのみ使える県道から白骨を目指す。
この県道の名前は「県道 白骨温泉線」
国道から県道に入るとしばらくは森の中を進む。
右手には梓川水系の湯川が流れる。いかにも上流に温泉郷があるような名前である。
この川は水量が実に豊かで、轟々と勢いがある。雪解け水も含んでおり、とても冷たい。
そのまま県道を進むとやがて両側が切り立ったV字谷となり、道路勾配も急坂になる。
この谷を形成するのも湯川であるが、やたら崩落箇所が見られる。
そして火山地帯特有なのであろうか、草木も生えない赤茶けた崩落面である。
対岸には法覆工の無い剥き出しの崩落面が大規模に露出していて迫力がある。
 
してこちら側の地形も急峻で地山が脆弱となるため、
県道は桟道橋(空中に張り出した道)と洞門(落石防止シェルター)の連続となる。
そんな荒々しい湯川の谷を右手に見ながら、
離合困難なヘアピンカーブを2回ほどクリアすると急坂は若干緩くなり、森の中となる。
県道の左手には湧き水で形成された苔むした滝が見え、とても瑞々しい。
 
ほどなく県道はピークに達し、いかにも峠らしいところで林道に合流する。
峠に沿った道路沿いの僅かな平地には駐車場、観光案内所、旅館が建ち並び、
車やバイクが所狭しと並べられている。
ここが白骨温泉郷。先程までの荒々しい自然の風景がウソのように
落ち着いた温泉郷、人も多くて騒々しいくらいの風情である。
ここには公営の温泉施設がある。
道路の左側より、長い階段を下りていくと谷底のその施設にたどり着く。
は露天風呂しかないが、結構人気の施設である。
露天風呂というよりはむしろ、野天風呂。
自然との一体感を強く感じるからだ。
白い湯が溢れる石造りの湯舟につかると、目の前には轟々と流れる川が。
あたりからは湯気の立ち上る温泉が流入し、温泉の流れるところの岩は色が白く変色している。
頭上を覆うカツラやモミジ等の落葉樹林が心地よい。
遠州地方では感じることのできない風景で、この風呂が貸切であったらなおさらと、思う。
 
ところで目の前の川は何川だろう? これまた湯川であるらしい。
峠を越えたはずなのに、また同じ名前の川が流れている。
同じ名前は偶然か?
しかもよく考えると、これが同じ湯川だとすると
ここまで来る途中は道路の右側にあった湯川が
いつのまにか今は道路の左手にあるのが妙だ。川を渡る橋は無かった。
そんな疑問にはお構い無しに湯川は轟々と左方の崖に向かって流れている。
崖の上はさっき通ってきた道路。なぜ、崖の方に流れるのか?崖には何か仕掛けがあるのか?
 
だとしたらまさか……。
 

予感がしたので風呂から出た後、受付のおじさんに尋ねてみた。予感は的中した。
「ここには『隧通し(ついとおし)』という天然のトンネルがあって、そこを湯川が流れているんだよ」
地図で見ると確かに、そうだ。川が尾根をくり貫いて抜けている。
峠だと思っていたところは実は峠ではなく、まだ上り途中の尾根に過ぎなかったのだ。
 
隧通し」の様子は出口側に架かる遊歩道の吊橋からよく見ることが出来る。
誰の仕業でこんなことになったのか?
天然のトンネルが形成される前ここはどんな地形だったのか?
崖の上には道路や建物があるけど大丈夫なのだろうか?
いずれにせよとても長い時間がかかって形成されたものであることに違いは無い。
くわしくは下図を参照されたし。
 
〜〜〜自然は偉大な芸術家だ〜〜〜
 
よく見ると、湯川上高地乗鞍林道のところで交差しているが、この交差地点に橋はない。
ここが天然の洞窟トンネル河川”隧通し”である。
マークをつけた地点は「公共野天風呂」である。
なお湯川の流水方向は右上向、至る国道158号沢渡地区である。
pom1はこの日右上方面から白骨温泉にアクセスした。
 

ちなみに先に紹介した野天風呂、あまりに開放的な作りのため男湯は崖の上からモロ見えである。
タイトルからムフフな内容を連想された方、ごめんなさい。
 
 
次回は……。ロッカーの法則かな?
 

 
 
∞∞∞ 第4回 ロッカーの法則 ∞∞∞ 2004/5/8更新
 
ロッカーの法則……
 
別に法則などと大げさにいうほどのコトでもないし、
100%起こりうることでもないのだが、
脱衣場のロッカーにはある一定の"法則"があるような気がしてならない。それが、「ロッカーの法則」。
それは何であるかというと……。
 
任意のカギ付きロッカーを使用する時、どの位置を選ぶだろうか?
それは脱衣場に入った時点で見渡してフタが開けられていない、
つまり周りに利用者がいないロッカーではないだろうか。

誰でもよほど混雑していない限り、
わざわざ隣で他人がモノを出し入れしているロッカーの横を好んで選ばないはずである。
フロントで直接ロッカーキーを渡されるタイプのところもあるが、
それはそれでカギの番号が隣り合わないよう配慮されているものである。
そうやって熟慮に熟慮?を重ねてロッカーを選ぶはずである。
 
で、風呂に入って戻ってくると、
必ずといっていいほど隣接するロッカーに利用者が戻っていて着替えたりしている。
こうなっていると後ろでボーッと突っ立って少し待つか、
「すいません」と断りを入れて必要最小限のモノ(くしや下着とか)だけ取り出すかしかない。
ロッカーには貴重品を入れていたりするので目が届くよう極力ロッカーの目前で着替えをしたい。
またロッカーには無作為にモノを詰め込むことが多いので必要なモノを取り出すのに手間取って、
隣の人を待たせてしまったりと何かと気を使う。
 その逆もある。自分が風呂から上がり、ロッカーで着替えていると
隣のロッカーの利用者も上がってきて、
自分の後ろでボーッと突っ立って待っている。こうなるとちょっとあせるんだよね。
不思議なほどこういうケースが多い。なぜ?
 
入浴前、どの任意のロッカーを選んでも、入浴後戻ってくると隣のロッカーの利用者に遭遇する。
これがロッカーの法則である。
ちなみに、同様の現象として駐車場の法則もある。
 
 
……そうそう、こういうケースも多いので風呂上りの際にはまず浴場内で体を拭いておきましょう。
   服を着た人がぬれてしまいますので。
 
 
次回は……。舘山寺温泉について再び考えてみましょうか?
 

 
 
∞∞∞ 第5回 続 舘山寺温泉について勝手に考えてみる ∞∞∞ 2004/5/8更新(執筆040122)
 
 
第1回のコラムであれこれ勝手に考えてみたが、
ろくに利用もしてないであれこれ難癖をつけるのもどうかということもあり、
せめて実際舘山寺温泉を利用してみてから
もう一度特集してみようという思いがあった。
 
というところで、職場のお泊り忘年会という千載一遇の機会があったので、
「湯めぐり」にチャレンジしてきた。
 
チケットを申し込むと、4回分のチケットとマップを受け取った。
 
遠鉄エンパイア(勿論ここに宿泊)にてチケットを購入、1000円。
これだけで、単独では1箇所当たり1000円かかるといわれる舘山寺温泉旅館の中で
4箇所の湯めぐりができるのだからかな〜りおトクだ。
 
なお、4箇所1000円のチケットは宿泊した場合に購入できるある種の特典であり、
日帰り用の湯めぐりチケットは以下の通りとなる
1回券として利用→800円
2回券として利用→1500円 (750円)
3回券として利用→2200円 (733円)
4回券として利用→2900円 (725円)
5回券として利用→3600円 (720円)
通常1000円/1件 ( )内は1回あたりの単価
 
 
しかもなんと、湯めぐり可能施設は舘山寺温泉だけでなく、
弁天島温泉、ゆうとう温泉、三ケ日温泉まで含まれていたのだ。
 
利用できる施設は画像内の表中に示された17箇所。
 
利用可能時間は
11:00〜がほとんど。11:30からのところもある。
朝9:30。始めに開華亭に入ったのだが、ここで11:00からだと告げられ、
いつまで待たせるんだと憤ったが、
大浴場の清掃時間が11:00頃までかかるということで納得。
どこでもチェックアウト後〜11:00頃は館内で清掃が行われるもんな。

なお、この機会を利用してフロントの対応でこのイベントの認知度を考察してみた。
 
【遠鉄ホテルエンパイア】
 「は?」という感じの応対だった。
 奥の方に行ってチケットを持ってきてくれたのだが、
 舘山寺の盟主ホテルにあっても従業員が知らないくらいなので、
 あまり「湯めぐり」イベント自体の利用者は居ないとみた。
 
【山水館欣龍】
 「湯めぐりですね。どうぞ。ありがとうございます。お荷物はフロントで承ります」
 とても快い応対で、来てよかったという印象を持った。
 
【レイクホテル花乃井】
 玄関前で配車係だか番頭らしい人に尋ねると、
 「いつもはやってますが、今日はダメです。イベントがあるので」
 とか言うので最初は信じて去りかけたものの、こりゃ何か怪しいなと思い、
 そのオヤジが立ち去るのを見計らってフロントに”侵入”。
 すると、フロントの別の人は
 「いらっしゃいませ。やってますよ。どうぞ、ありがとうございます」との応対。
 同じホテルでありながらこのギャップは何だ?
 
【鞠水亭】
 山水館欣龍と同様。
 外国人?の従業員が丁寧な日本語で応対してくれた。インターナショナルだね。
 タオルも無料で貸してくれた。
 
【浜名湖ロイヤルホテル】
 pom1の申し出に従業員さんが困ってしまい、こちらが恐れ入ってしまったくらい。
 主任級の従業員までもが登場してきたが、チケットと利用可能施設のリストを見せたら、OK。
 「タオルは無料でお貸ししますが」と気遣いもみせてくれた。さすが全国区のホテル。
 でも湯めぐりの認知度は皆無とみた。
 
 
以上、認知度◎(OK)が2箇所、
   認知度△(どっち?)が1箇所、
   認知度×(知らん)が2箇所、
 
 と、こんな感じだった。
この割合で行くと利用可能施設の約半数が「湯めぐりチケット」を
認知していないということになるかも。おいおい。
せっかくこういう客の呼べそうなイベントがあるのだから、周知徹底を図ってもらわないと。
園芸博(浜名湖花博)もあることだし。

ちなみに、
利用してみたい湯ランキングをやれば上位にランクされると思われる、
「ホテル九重」と
「ダイダラボッチの湯」
は対象外である……。
 
 
 
おまけ:舘山寺境内散策
開華亭で”フラれた”後、湯めぐりが可能となる11:00までの間、ヒマになってしまったので、
せっかくだから舘山寺温泉の舘山寺という寺に行ってみようと出撃。
舘山寺温泉街の奥の奥。地名の由来となった舘山寺とはどんなところ?
山水館欣龍の脇を歩くと湖畔の道となるが途中から階段を登るとすぐに曹洞宗舘山寺に到着。
建物はあまり大きくないが、どっしりとした感じの本殿が立派だった。

  
            舘山寺参道入り口                       階段を登ればすぐ舘山寺
 
 
           本堂を正面より望む。                    舘山寺にあった、境内の見取り図
                                          なんとなくB級感漂う名刹らしい味がある図だ
 
 
    山の中腹に穴大師を発見。ふむふむ……。              穴というだけに、洞窟になっているよ
 
境内(大草山と向かい合う突端の山)は散策路になっているので行ってみると
観音様がいらっしゃった他に「穴大師」という興味深い祠まであった。
なんとこんなところに洞窟まであったのだ。穴だけに、安産の守りかな?
照葉樹と松の木立の下を歩き、浜名湖を見下ろしながらの散策は気持ちいいものであった。
風光明媚という言葉が良く合う。冬でも暖かい、まさに遠州の真骨頂をみた。
 
        御存知、舘山寺の大観音様
 
照葉樹と松の木立の下を歩き、浜名湖を見下ろしながらの散策は気持ちいいものであった。
風光明媚という言葉が良く合う。冬でも暖かい、まさに遠州の真骨頂をみた。
 
 
以前に長野県の別所温泉に行ったことがあるが、ここに北向観音という
愛染カツラとかいう映画で有名になったところがある。
参拝客が多いが境内の規模的には舘山寺も同じくらい。
温泉の質で比較すると硫黄泉掛け流しの別所温泉には敵わないだろうが、
舘山寺も何かアイデアを打出せば活性化につながるかもしれない。
 
 
 
 
次回は……。
 
 
 
 
※この湯こらむは温泉や銭湯に対するPOM1號の自分勝手な独り言みたいなものです。適当に読み流して下さい。

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