湯けむり部会報告静岡県,引佐町,渋川温泉,湯元館,儀光温泉,渋川つつじ,奥浜名湖,温泉,日帰り入浴,奥山方広寺,三遠道路
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あまりに広大な佐久間湖畔。入り江の対岸より 左写真の赤鉄橋を渡るとこの看板。 看板を右折(坂を下る)。左の壁は露天風呂の目隠し
撮影。この位置からあと2kmもある。
駐車場。正面に温泉施設、右に村営施設 正面に浴場棟、右は休憩棟、左は受付棟 受付は右のカウンター。料金表に修正跡あり |
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ジャンル :旅館の内湯(天然温泉)
調査日 :平成15年6月29日(土)
場所 :引佐郡引佐町渋川
営業時間 :10:00-20:30
定休日 :旅館営業日に準ずる 料金 :大人500円 小人は不明 泉質 :単純リチウム泉? (胃腸病、婦人病、リウマチ、神経痛、肝臓病、 高血圧、痔疾、皮膚病に効能有りとのこと)
源泉温度 :25度
駐車場 :20台ほど。バスも可。 |
施設:
『1冠王!』
・源泉掛け流し(蛇口を開け放しにすれば) ・浴槽は1箇所 ・洗い場は1箇所 ・お手洗いは浴場入口に併設 ・ロッカーはカギ無し棚 ・受付は玄関にて現金払い。 ・自販機あり |
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コメント:当館は2003年6月30日をもって閉館、
廃業してしまったことを先にお断りしておきます。
以下はまだ営業していた当時、6月29日のレポートです。 引佐町渋川には2つの温泉地があった(過去形)のだが日帰り温泉入浴が可能なのは
ここ湯元館のみ(儀光温泉は日帰り入浴不可とのこと)。湯元館には以前も渋川つつじ祭り
の時入浴に来たことがあったが、6月末日を以って閉館するとの情報を地元新聞より得た
ため、その前日である29日に行ってきた。
引佐町の奥、渋川のさらに奥。閑静な山あいの沢沿いに建つ一軒宿。 閉館前日というのに自分以外入浴客は無く、その代わり宴会の準備で忙しい様子。 pom1的予想では廃線前日の鉄道ローカル線の如く混みあっていると思ったのだが。 宿のスタッフに入浴料500円を払い、案内されて浴場へ。
内湯は3箇所あるとのことだが、この日はpom1一人であったので小浴室を貸切状態に。 そういえば以前来たときはもう少し大きな浴室で4〜5人で利用していた。小浴室は家族 風呂みたいな感じでゆったり。大きめの窓を開け放しにすれば沢やちょっとした滝を望む
ことができ露天風呂気分だ。
浴槽はタイル貼り、ところどころに岩組みや竹を配置して雰囲気をつけている。 浴槽に据え付けられている、源泉の成分で変色した、やや吐出の悪い蛇口からは確実に源泉 が出てきた。湯は薄褐色でけっこう熱い。とはいえ源泉温度が低いので沸かし湯とのこと
であるが(仮に加水加熱だったとしても今となっては調べようが無い)。
湯は若干のヌルヌル感があり、濃さが実感できた。案外いい温泉だったのかも知れない。 湯元館は70年ほど前に開業。鎮玉村(当時)のバックアップのもと温泉地が開発され た。当時は湯治目的として湯元館を含めなんと5軒の温泉宿があったとのこと。渋川までの
道路状態も悪かったので秘湯の温泉郷としてのムードたっぷりだったことであろう。戦後は
湯元館のみの営業に。渋川までの道路が改良されると湯治より日帰り入浴利用が多くなった
とのこと。
いい温泉だけにもしも15人程度まで利用できる大浴場を備えていたなら、まだ生き残っ ていたのかも知れない(勝手な推測)。引佐町として、いや合併後の大浜松市として、この
良い温泉を利用できる方法は無いものだろうか?
例えば源泉地からパイプラインで用地の多い渋川集落まで引湯し、渋川集落に共同浴場級 の日帰り入浴施設を建設するとか。施設規模を小さめとし、また源泉を新規で掘削する手間
が省けることから建設コストは抑えることができそう。渋川地元民の社交場としても活用で
きるし、渋川の新たなシンボルともなりうる。渋川つつじ祭りの時は相乗効果で大盛況とな
ることであろう。
……とはいえ源泉が枯渇傾向だったら元も子も無いが。 アクセス:国道257号を鳳来方面へ北上。
引佐町東黒田地内にて県道引佐六郎沢線に接続、渋川方面へ。
渋川集落を過ぎたら鳳来方面を目指し、元湯館の案内板に従って町道に接続。 遠鉄バス渋川温泉停留所(終点)を過ぎて200mほど行ったところの一軒宿。 浜松から約30km、45分。 | |