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第122弾「後生掛温泉」
〜"馬で来て足駄で帰る後生掛"とうたわれる一軒宿の温泉。ひなびた雰囲気と火山地帯のワイルドさがいいね〜
 
     
      アスピーテラインをひた走る。         さあ到着。建物の前からは湯気が上がる。      ここが日帰り入浴の受付棟。売店もある。
                                 秘湯ムードたっぷりで、わくわくするね。
 
  
    浴場棟。湯治客用の宿泊棟も併設       浴場の入り口。入浴券はここへ。自販機もある。        さあ、極上の湯を堪能しよう!
 
 
ジャンル :民営温泉施設(旅館)
調査日  :平成15年4月29日(火祝)
場所   :秋田県鹿角市八幡平
営業時間 :7:00〜19:00(日帰り入浴の場合)
定休日  :毎月第1・3水曜日(祝日の場合は翌日)
料金    大人400円
        休憩料金の設定あり。
泉質   :酸性−単純硫黄泉(酸性硫化水素泉)
       (低張性-酸性-高温泉)
       源泉名:オナメ・モトメの湯
       
ph2.9
源泉温度 :95℃
駐車場  :20台ほど。
 
 
       ホームページあり
 
施設: 『3.5冠王!!! 
      ・源泉掛け流し
      ・露天風呂
      ・蒸気サウナ
      ・ボディソープ備え付け
                  
      ・浴槽は4箇所
      (メイン,気泡,泥湯,露天
      ・洗い場は10箇所、全シャワー無し
      ・露天風呂は岩風呂,屋根付き
      ・蒸気サウナは6人くらい入れる
      ・かけ水あり(多分、蒸気サウナ用)
      ・上がり湯あり
      ・箱蒸し風呂×5箇所
      ・打たせ湯×4箇所
      ・飲泉可(コップ備え付け)
      ・浴場内に時計あり
      ・泥湯の横にも時計あり
 
      ・脱衣場に時計あり、体重計あり
      ・ロッカーはカゴ
      ・ドライヤー無料
      ・お手洗いは脱衣場に併設
      ・自販機コーナーあり
      ・売店あり
      ・受付はカウンター
      ・宿泊施設併設
      
 
コメント:ここはおすすめである。
     後生掛温泉のある場所は、秋田と岩手を結ぶ八幡平アスピーテラインの秋田県側。
     谷の底に建物が数棟、立ち並んでいる。谷の風景は、まるで地獄。
     湯気がもうもうと立ち上っている。
     
     ここは古くからの湯治場のようで、建物は旅館部分と湯治用の宿泊棟部分からなっている。
     受付は旅館の建物の横を抜け下ったところにある専用受付。
     受付で入浴料400円を払い、建物の中へ。受付の横は売店になっている。
     野菜などの食材も並んでいることから、湯治客用の自炊食材も扱っているのだろう。
     渡り廊下を歩いていくといよいよ浴場のある建物へ。建物にはそれぞれ「○○寮」と名前が
     付けられており、いくつか部屋の扉が見えるところ、いかにも湯治場らしい風情だ。
     受付にいるおじさんに入浴券を渡し、脱衣場へ。
     ロッカーはカゴである。貴重品はロッカーへ。
     そして、いよいよお楽しみの浴場へ。
     
     うおおっ これはっ!(ここでCM)
 
      ………(失礼しました)
     浴場オール木造。蒸気サウナも木造。気泡浴槽も木造。木造でないのは露天風呂のみ。
     天井の高〜い建物には湯けむりが充満して視界が悪くなっているくらいだ。
     その湯けむりの中からズラリ並んだ浴槽が浮かびあがっている。
     利用者は湯治客らしき人と、若い旅行者、登山愛好者などだ。
     洗い場はカランのみでシャワーは無い。湯栓と水栓の2つがあって温度を調節。
     湯栓の方はプラスチック製。栓をひねるとやや勢いの無い湯が出てくる。
     蛇口付きのレジャー用水差しみたいだ。
     自前で温泉を引いているだけに、手作り感があって面白い。

     まず、1段ステップを上がったところにある蒸気サウナへ。8人くらい入れる個室になって
     おり、全て木造。モワッとくる蒸気はそれほど熱くはないが、長時間いると汗が出てくる。
     湿度があるから発汗も多い。蒸気サウナの隣に水風呂は無いが、”かけ水”はある。
     そして名物の箱蒸し風呂。長野県大町市の「薬師の湯」で見たことがあるような……。
     これは5箇所ある。首だけ出して箱の中に”監禁”。これまたけっこう熱いぞ。
 
     次に1段ステップを下がったところにある泥湯へ。湯は灰色に濁っていて、底には湯の花か    
     泥らしきものが沈殿している。この感触がなかなか気持ちいい。温度もぬるめで長時間浴が
     楽しめるぞ。
 
     メイン浴槽は20人くらいは入れる大きさ。引湯口にはコップが備えつけられていて呑む
     ことも出来る。若干鉄分を含んだような味。この浴槽も当然のことながら源泉掛け流し。
     飲泉もできる。
     気泡浴槽はメイン浴槽の隣。
     これまた源泉がそのまま注がれており、縁からは湯が溢れている源泉掛け流しだ。
     それにしても木造の気泡風呂とは初めてだ。
     露天風呂はそれほど大きくない屋根付きのスペースで、一見男女別のようなレイアウト
     だが、仕切り壁の端部は開放されているので混浴といったところか。
     ちゃんと「女湯を覗かないで下さい」と貼り紙がある。
 
とんでもねえ奇抜なスロープ。究極のユニバーサルデザインだな、これ。
上から長州藩士が転落してきそうだな(失笑)

     ここは旅館兼湯治場でもあり、湯治棟の建ち並ぶ独特の風情がある。
     後生掛自然探勝路という遊歩道があって湯気の沸き立つ谷を散策できる。
     泥火山というミニ火山も鑑賞できる。
 
 
アクセス:鹿角市からは国道341号線を南下。トロコ温泉を過ぎてアスピーテラインを岩手県側に
     向かったところ。東北道鹿角八幡平ICから約30km、アスピーテライン分岐から約5km。
     「後生掛温泉」の標識有り。
         
    
 

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