遠州スキー街道 道中録

〜信州への道【The Load for Shinsyu】
 
遠州スキー街道 全図 
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静岡県、愛知県、長野県を結ぶ
秋葉街道、三州街道、信州街道……。
これらかつて「塩の道」と呼ばれたルートは
現在、国道152号線、国道153号線、国道257号線等と名を変え、
遠州地方から信州地方に
スキーに行くための主要ルートとなった。
 
温暖な地方に住む遠州人にとってスキーに行くのは一種のジレンマがある。
南信エリアのちょっとしたスキー場まで100〜150キロ、
白樺湖エリアのまあまあなスキー場まで約250キロ
白馬エリアの有名巨大スキー場まで300〜350キロ、
信越エリアの有名巨大スキー場まで約350キロ
 
この距離の長さに加えて、
まっすぐ北進すればそれほどでもないのに北に抜けるルートがない……。
国道152号線は2箇所で寸断された腐った国道だし、
期待の三遠南信自動車道はこの不景気で着工進まず、たぶん完成は100年後……。
 
果てしなき道……。
一方、高速だと名古屋廻りだし……。
別にケチるわけじゃないが名古屋廻りだと大都市圏だけに思わぬ渋滞に巻き込まれたり、
高速道路代が往復5000円くらい余分にかかったり、
距離を余分に80キロくらい走ったり、投資しただけのアドバンテージを得られなかったりと、
首都圏より条件が悪い。おそらく関西以東(和歌山は除く)では最もスキー場から離れた
地域なのかもしれないぞ遠州地方!
 
 
やっぱり下道で浜松から飯田まで抜けるのが今のところベストかなあ。
 
とりわけ、普段我々(POM交通)がよく利用する、
浜松から愛知県を経由して、
国道257号線、国道153号線、その周辺の県道を使って飯田に抜ける山岳ルートについて、
これを勝手に「遠州スキー街道」と名付け、
中央道・長野道経由で松本に至る、その220kmに及ぶ長ーい行程をより楽しく、快適に通行するために、
チョット見逃せない沿線の見所を特集しました。
 
……ただし、あくまでスキー狂集団の我々が使うルートでありますので、
途中、凍結路もあります、狭い道もあります。
どんなことがあるか分らないのが冬の山岳ルートなのです。
万全の雪国装備を備え、それなりの心構えを備えて通って下さい。
無理そうなら、さっと名古屋廻りを選択しませう。
万一何かあっても、当HPの管理者、および(無)POM交通は責を負わないものとします。
 
それではどうぞ。↓
浜松から信州方面に向かうつもりで読んで下さい。
 
 
 
はあ……。できればスキー場まで4時間を切るくらいにならないかのう。
三十路ともなると体力の限界が見えてきてつらいのう……。

遠州スキー街道 主要地点間距離一覧表
(目的地を野沢温泉とした場合。数値はあくまで目安です)
浜松
鳳来長篠    40k
設楽赤鉄橋   70k   30
根羽役場前   95k   55   25
平谷道の駅  105k   65   35   10
飯田IC   135k   95   65   40   30
岡谷JCT  210k  170  140  115  105   75
松本IC   240k  200  170  145  135  105   30
筑北PA   260k  220  190  165  155  125   50   20
更埴JCT  290k  250  220  195  185  155   80   50   30
豊田飯山IC 328k  288  258  233  223  193  118   88   68   38
野沢温泉   350k  310  280  255  245  215  140  110   90   60   22
       浜松  鳳来  設楽  根羽  平谷  飯田  岡谷  松本  筑北  更埴  飯山
 
 
着々と建設が進む第二東名。
 
第二東名(静岡県引佐町)
進行中の国家プロジェクト。このルートではそれを垣間見ることができる。
上の写真は引佐町的場地内の様子。
高層ビルのような橋脚群が林立している。
10年後、この付近の風景は一変するのだろうな。
 
 
道の駅 たざわ(静岡県引佐町)
実際は道の駅ではない。
県境のすぐそばにある、地場産品販売施設。
金土日しか営業していないが、トイレと自販機は常時営業。
最初のお手休ポイントとなる。
 
 
炭焼田トンネル(静岡県引佐町)
遠州のスキーフリーク達にとっては悲願のトンネル。
平成11年度にようやく完成。
これが出来る前は山越えルートで、
長くはないが狭い峠道はスキー街道の難所であった。
国道の名にあわせて全長257mと洒落込んでいる。
 
 
単位交通量日本一のいなか道(愛知県鳳来町)
県境〜鳳来町山吉田に至る、国道257号線の数キロ区間は
幅員が1車線ほどしかなく、すれ違いも困難な田んぼの1本道で、
まさに"いなか道"と呼ぶにふさわしいものであった。
であるにもかかわらず、浜松に向かう
主要なルートでもあったので、大型トラックや路線バスも走り、
しかもスキーシーズンには莫大な交通量も発生するため、通行は困難を極めている。
1車線当りの交通量は日本一だなこれ」と誰かが言い出した。
しかし、そんな悪名高きこの区間も炭焼田トンネルの開通とともに
完全2車線化の改良工事が着実に進行しており、
数年後にはそんな汚名も返上できることだろう。
 

道の駅 三河三石(愛知県鳳来町)
正真正銘、道の駅。
利用者は多い。中では軽食も可。
なぜかスキーシーズンには
茶臼山高原スキー場の情報が掲載されている。
 
なお余談であるが、
隣に満光寺という庭園の有名な寺があるのだが、
中学2年当時、遠足でここにトイレ休憩で立ち寄った時、
寺の名前からか?
「ここは安産の守り神の寺だな」と言っているヤツがいた。
あくまで余談である……。
 
 
焼肉いえやす(愛知県鳳来町)
国道257号線が鳳来町長篠地内にて
国道151号線と交わり、
県道32号線に折れる交差点のところにある焼肉屋。
よく目に付く。知らない人はないでしょう。
ここの信号、
夜は点滅信号だったが、昨年から動くようになった。
さて、焼肉のお味の方だが、なかなか安くておいしい。
サービス券もくれた。スキー帰りの夕食にはいいかも。
俗に「焼肉いえやす」と呼ばれるが、正式には「焼肉いえやす」である。
 
BSEの風評に負けるな!いえやす!!
 
 
県道32号線(愛知県鳳来町〜設楽町)
鳳来町長篠から設楽町田峰までは
国道257号線を使うより、
こっちの方が断然早い。
ルートも近道の上、完全2車線の県道だ。
 
 
橋脚(愛知県鳳来町)
焼肉のいえやすから300mほど山に入ったところ、
左側にそびえたつ橋脚。けっこう高いが橋桁は無く、橋脚のみ。
ツタが絡み付いていて時代の経過を物語っているが、これは何……?
実は豊橋鉄道田口線の廃軌道の名残なのだ。
 
 
ナイトルームまつぼっくり(愛知県鳳来町)
県道32号線をそのまま走り、消防署を越えた
峠付近にある、謎の店。
名前の怪しさもあるが、
夜、ここでは何かが行われているらしい。
一体、ここには何があるというのだ???
 
 
サークルK(愛知県鳳来町)
最後の買出しポイント。
何が最後かって?
ここを過ぎると次のコンビニはさらに約80キロ先にある阿智村のローソンだ。
当然、冬の利用者はとても多く、RVでごった返す。
混むからこの頃利用しないの。
 
2002年、数キロ北の清崎地内に新たになコンビニが誕生、
最後の買出しポイントでなくなった。
 
 
海老(愛知県鳳来町)
文字通り「えび」と読む。この山中にあって海にゆかりのある妙な地名だが、
ちょっとした商店街になっている。
実はここが重要な交通ポイントで、県道本線は交差点を左折するのだ。
時折、信号を真っ直ぐ進んでハマっている、
”RV初心者”を時々見かける。くっくっく。
 
 
稲目トンネル(愛知県鳳来町)
全長約2キロ。愛知県内で2番目に長いトンネル。
実は前述の豊橋鉄道田口線の鉄道トンネルを道路用に改修したものなのだ。
このルート数少ない追い抜きポイントでもあるが、
センターラインにキャッツアイ(凸式反射板)が張り付いていて、難しいのだ。
トンネルを抜けると再び国道257号線に合流する。
 
 
田口(愛知県設楽町)
設楽町のメインで、けっこう大きな集落。商店街が形成されている。
右側にちょっとしたトイレ休憩所もある。(でっかい一升瓶看板の辺り)
商店街は途中右にカーブしており、
ボケーっと走っていると警察署に突っ込むぞ。
 
 
赤鉄橋(愛知県設楽町)
信号のある赤アーチ鉄橋。夜は点滅信号。
右に行くと県道10号線、
鉄橋を渡る方が国道257号線。
御岳方面は左へ、飯田方面は右へ。
でもまだ御岳スキー場には行ったことがない。帰りに混みそうなので。。。
豪雪時には左ルートを使い、稲武から国道153号線を使うのだ。
 
〜〜右ルート(津具ルート)〜〜
 
津具村(愛知県津具村)
県境の村。茶臼越えがある。
T字路でメインストリートに突き当たる。
ここを左折。メインの割には寂しい通りである。
信号があるが夜は点滅。
昼間この信号につかまるとなぜか悔しい。
信号のところに懐かしい丸型ポストあり。
 
津具T字路にある丸型ポスト。
 
ちなみに夜、T字路の東方では派手なイルミネーションもやっている。
 
 
旧道(愛知県津具村)
津具村の村道だが
県道を使うより早く折元峠に到着できる。
入口が少々分かりづらいかも。
狭くて急坂、つづら折れなので、降雪時には使えない。
一度、ひどい目にあったことがある。
峠までの登り、旧道6分、県道10分。
冬季閉鎖される。
 
 
折元峠(愛知県津具村)
まだ県境ではない。標高900m。かなり高い。降雪時には難所。
けっこう上空で茶臼山高原道路が交差している。
インターチェンジもある。
 
 
道の駅 津具グリーンパーク(愛知県津具村)
これも道の駅。
久々のお手休ポイント。自販機あり。
レストランや売店、いかにもといった人工造形的な親水護岸河川や土俵の屋根?等、
いろいろな施設が整備されている。
冬は寂しいが、夏はキャンプのメッカ。多くのキャンパーでごった返す。
これを過ぎると、長野県境となる。
 
 
長野県境(愛知県津具村〜長野県根羽村)
パッとしないところに忽然と現れる県境の標識。ここから長野県根羽村となる。
さっきの折元峠でなく、こんなところがなぜ県境なんだろう?
山も峠も無い。あるのは小さな川だけ。ここが県境の線引きか。
この付近にも旧道があり、小さな集落がある。
 
旧道にあるサビサビの県境標識。「根羽村」
 
 
無電波地帯(愛知県津具村〜長野県浪合村)
津具村に入ったあたりから、
浪合村の寒原峠を越えるまで、カーラジオの受信状態が
極めて悪くなる。AMもFMもだ。相撲シーズンにはほとんど聞き取れなくなり、
「おい、今の取組みはどっちに軍配が上がったんだ」と、ナーバスになる区間である。
諦めてCDを聴くしかない。この辺りはそれほどの”辺境”なのである。
 
 
大岩(長野県根羽村)
県境を越えてしばらくは極めて集落が少ない区間。
川の左岸を走っていると、
道路右側(川側)に大きな岩が鎮座している。夜は暗くて分からないかもしれない。
きっと大昔に山の上方から落ちてきたのだろう。
ここだけ、道幅が若干狭くなっている。
ガードレールが無い区間もあるので気をつけて走ろう。
 
 
根羽村のメイン(長野県根羽村)
大岩から数分も走れば根羽村のメイン。
ここもあまりパッとしないが津具村よりはマシ。
主要国道153号線に隣接しているからだ。
ここで県道10号線は終わり。
ちょっとした商店街を抜けて快適な国道へ。
 
 
国道153号線(愛知県稲武町〜長野県飯田市)
これに入ると勝った気分になるくらい、快適な道。
国土交通省が直接管理している主要国道。
両側に歩道を備えた、幅もゆったりの完全2車線の道路だ。
 
 
風林火山壁(長野県根羽村)
国道153号線を走り、
信玄橋(信号あり)を渡ったところ、
道路左側の擁壁に描かれたタイル画。
武田信玄が亡くなったとされる信玄塚はこの近く。
かつて、甲斐の武田軍はここまで勢力があったのかと驚かされる。
 
「信玄塚」の標識。ここにある橋の名は「信玄橋」
 
 
登坂車線(長野県根羽村)
平谷村の赤坂峠までは
登坂車線が多い。快適だが凍結もあるので
スピードの出し過ぎには注意。
 
 
根羽る(長野県根羽村)
赤坂峠の手前にある施設。民宿らしい。
看板だけヤケに目に付く。
なんちゅう名前だ。
村の名前とはいえ、「根羽」と「ねばる」をかけてるのか。
むごいダジャレだ。しかも料理は納豆とヤマカケだったりして。
ちなみに看板をよーく見ると「こんばる」とフリガナがある。
 
「根羽る」は「こんばる」と読む。誰か泊まってみて。
 
 
ネバーランド(長野県根羽村)
村営の商業施設か。
さっきの「根羽る」の隣にあり、これまた「根羽」と「ネバー」をかけたダジャレか?
訳せば「Never Land:決して〜ない、ところ」
何が「決して〜ない」のだろうか。
「決して温泉が無い」という意味かな?
そういえば、周囲の町村の中で唯一、根羽村には温泉がない。
 
行かネバーランド♪
 
 
平谷高原スキー場(長野県平谷村)
赤坂峠(標高970m)を越えたところで平谷村。
ここにスキー場がある。
浜松から2時間で行ける近いスキー場。
リフトはなんと2本!最長滑走距離1キロ足らず。
小ぢんまりとしていてファミリー向けといったところだ。
 
しかも笑えるのがセンターハウスのレストラン名が「将軍」(sho-gun)だ。
スキー場にあって将軍だって。なんとも古式ゆかしい。ぷぷぷ……(笑)。
平谷高原スキー場の様子。ファミリー向け。 脅威のレストラン、「将軍」
 
 
ひまわりの湯(長野県平谷村)
道の駅 信州平谷である。
欠かさず立ち寄るお手休ポイント。
ウーロン茶「煌」のペットボトル自販機があるので私は重宝している。

ここに併設の温泉施設「ひまわりの湯」は湯質ヌルヌル、大人気の温泉。
冬は第2駐車場まで車で一杯だ。
だから冬は混むので利用しない。お手休のみ。
それにしても、毎年毎年建物が増えていくなあ。
 
道の駅信州平谷。ひまわりの湯。
 
 
うつぼ(長野県平谷村)
ひまわりから少し行った所に鉄橋があるが、
「←うつぼ1.2km」という標識がある。
うつぼ?海にいる?何だこれ?
………………
漢字で書くと「靭」という地名である。
国道153号線を外れて旧道沿いに1.2km、数軒の民家があった。
 
標識を見ただけでは何が何だか……?
 
 
全国のゆりこさん無料です(長野県根羽村〜浪合村の各所)
ステ看板みたいな立て看板にこの文言があるだけ。
店の名前等、手がかりになりそうな情報は一切書き込まれていない。
一体何なの?これ。数箇所の存在が確認されている。
 
実は何なのか、正体は知っているんだけどね。今は秘密。
 
もし、あなたが勝負をかけたい女性の名が「ゆりこさん」だったならば、
是非この看板の示すところに連れて行ってあげましょう。
彼女の好き嫌いにもよるが、あなたの株を上げることができるかも??? ※ラ○"ホじゃないよ。
これ、「めざましテレビ」の「めざまし調査隊」でも特集されたらしい。
 
見えてきた見えてきた。 皆さんのまわりに「ゆりこさん」が居たら連れて行こう。
 
 
カーブ橋(長野県平谷村)……柳川橋
大きな谷をカーブしながら一気に上る橋。
凍結時には橋の上&カーブということで非常に緊張する。
ここは一種の試練だ。
よーく見ると橋の下方には旧道が見える。
 
この道が雪道になると一転地獄に……。 
 
 
スノーシェルター(長野県平谷村〜浪合村)
治部坂峠(標高1187m)に近年設置されたコンクリート製の構造物。
雪覆いだ。昼間通ると目がチカチカする。
峠の積雪はバカにならない。吹きだまりのようになるからだ。
スノーシェルターが無かった頃、POM2号機で八方尾根に行く道中、
ここでスリップして立ち往生したことがある。意外と急坂なのだ。
まさに救いのスノーシェルター。
しかし、これができたせい(?)で、峠地点にあった
「治部坂峠(標高1187m)」の標識は消えてしまった。。。 →2002年に設置されました。
 
難所にある救いの神、スノーシェルター 
 
 
治部坂高原スキー場(長野県浪合村)
通称「ジブ」。リフト4基、全長1キロの縦長スキー場。
これもファミリー向けかな。平谷高原よりは客層が広いような気がする。
スノボが可なのでここらで手を打つ若者も多い。
私はいまだ行ったことが無い。
スキー場の駐車場は道路左側にもあり、横断者が多いので注意。
隣には天然温泉「宿り木の湯」もある。
 
 
 
ヘアピンカーブ×2(長野県浪合村)
治部坂高原スキー場を過ぎて間もなく現れる。
妙にデカイ標識で予告。写真で比較しても標準品との差は歴然。
ここに旧橋が残っている。草ぼうぼうでいい感じ。
 
やたらデカイ、カーブの標識。隣のノーマル型と比べてみて。 いい感じに寂れた旧道橋。
 
 
氷の造形(長野県浪合村)
浪合村内には意外とトンネルが多い。
冬になると、トンネル内壁に不気味な造形物が出現する。
氷の柱?そう、氷の柱である。トンネル内の湧水が凍り、このような形になると思われる。
けっこう目立つ。これも低温が造る芸術品なのだ。
 
 
出光(長野県浪合村)
ガソリンスタンドはほぼ皆無なこの道中で唯一ともいえる給油ポイント。
救世主的存在だが、スキー帰りの時間帯次第では、もう終わっていることもある。
日曜日が定休日の場合もある。要注意。
給油は飯田か浜松のうちに。
 
 
 
あららぎ口
寒原峠の手前(平谷側)にある、T字路。左折すればとあるスキー場へ。
道路右側にはチェーン脱着所を兼ねる広い駐車帯と、
緑色の灯りが不気味な電話ボックスが設置されている(このタイプ、長野県内に多い)。
あのスキー場にはうーん、また行くのかなあ。うーん……。
 
 
寒原峠(長野県浪合村)
標高1074m。
名前の通り、寒いところで、
ここに設置されている温度計が時々異常な値を示すのを見るのが道中の楽しみの一つである。
 
 
 
モーグルバーン(長野県浪合村)
長〜〜い下り坂によくある、
「ブレーキ効かなくなった時突っ込むところ」のこと。
正式には「緊急待避所」とか。
砂利でできた小山がポコポコあり、
モーグルバーンさながら。
雪が降ると、その雰囲気は一層増す。
誰?そこに車を停めて板を履いているのは。。。
 
 
そばの鉄人(長野県阿智村)
阿智村内に入り、だいぶ下ってきたところのカーブに登場するキャラ。
(ここを鉄人カーブという)
腕のいいそば職人が腕を振るっている。もちろん、人気の店。
閉店時刻は早く、午後5時までだったような……。
スキー帰りに寄ったら、鉄人本人(推定)が出てきて、
「もう終わりだよ、兄ちゃん達遊びすぎだよ〜」って笑われた。いつか行くぞ。
 
両手を広げた百戦錬磨のそばの鉄人が
キミの挑戦を待っているぞ!
 
そばの鉄人 遠景。 そばの鉄人 近景。
 
 
水戸泉号(長野県根羽村〜阿智村)
塩化カルシウム(融雪剤)散布車。
この区間は気温も低く、降雪もある凍結区間なのでしばしば登場する。
大きなホッパを搭載しており、後方にある散布機で塩カルを路面にバラ撒く。
大相撲力士の水戸泉が豪快に塩を撒く様を連想させるところから、
このネーミングになった。(現在、彼は引退して錦戸親方)
やや低速なので、こいつらの真後ろに付いた時には最悪。
塩カルをまともに喰らいまくって愛車が錆びてしまうぞ〜。対向車線ですれ違うだけでもけっこう喰らう。
あとで絶対に洗車すべし。
ちなみに所属部屋、じゃなくて所属基地は阿智村内の国道沿い、大きなヘアピンカーブのところにあるぞ。
 
来た来た♪ 水戸泉号!この後、要洗車……。
 
 
分岐点(長野県阿智村)
飯田方面と、昼神温泉・ヘブンスそのはら方面との分岐点。
行きは全く問題なし。
但し、帰途は要注意。左が昼神方面、右が稲武・豊田・浜松方面。
「左に行きたいのに右?、右へ行きたいのに左?」と妙な心理状態に陥りやすいのだ。
この心理状態は通ってみないと分らない。
今までに2度も間違えたことがある。
あまり考えないで標識の通り進むのがベスト。
 
飯田側より撮影。右が帰り道方面、左が昼神温泉方面。間違えないように。 
 
 
昼神温泉(長野県阿智村)
長野県飯田市と岐阜県中津川市を結ぶ、国鉄中津川線(仮称)の建設調査時に偶然発見された
という歴史の新しい温泉。
中津川線は幻となったが、その場所には一大温泉街が形成された。
スキー帰りに寄るには手頃な温泉。効能もある。
日帰り入浴施設が3箇所ほどある。ホテルの内湯利用もできるかも。
 
 
ヘブンスそのはら(長野県阿智村)
まだオープンして数年(5シーズン)の新しいスキー場。
三遠南信地域では最大の規模を誇る。
浜松から行くにはコストパフォーマンスと満足度のバランスが良い。
また、スキーヤーオンリーなので準ホームゲレンデとしてよく利用している。
リフト40回乗ったこともある。
山麓に駐車して、ゴンドラで山頂ゲレンデに移動するという、ユニークなアクセススタイルを
採用している。ゲレンデ近辺の環境は他のスキー場と比べれば格段にいいはずだ。
晴天率も高いところなので見晴らしがよく、玄人好みのコースもある。
メインコースを満足に滑れるのは午前中だけだろうな。行けば分る。
ただ、あの林間コースはいただけないなぁ。ラストが……。
レストランの混雑も半端ではない。
2002シーズンは、アノ有名キャラを使ったキャンペーンを実施するらしいよ。
 
 
だるま提灯(長野県飯田市)
飯田ICまであと数分というところ、神社の横にある呑み屋の提灯。
夜はだるまさんがぼんやり浮かんでなんとも不気味。
 
ほらほらあそこ。 発見できれば開運?
 
 
妙に大きな信号機(長野県飯田市)
飯田ICのある「アップルロード」との交差点にある信号。
妙にデカい。このタイプの信号機は国道1号バイパスのような大きな道路にあるものだが、
ここでは周りの道路が普通の道路だけにエキセントリック感も際立っている。
 
この貧弱そうな電柱で支えられるのであろうか? アップルロード側から見たもの。隣のノーマル信号と比べてみて。
 
 
キラヤ
「妙に大きな信号機」のある交差点のすぐ近く、インター道路沿いにあるスーパーマーケット。
この交差点、実は5叉路で、信号は3現示式なので、一旦引っかかるとなかなか青にならない曲者。
だから夕方ともなると渋滞ポイントになる。
それだけでも大変なのに、さらにキラヤに出たり入ったりする車でさらに渋滞。
なんでこんなところにスーパーがあるのよ。
でも、よく考えてみると先にキラヤがあって、後からインター道路(アップルロード)
ができたとも考えられる。
むしろ迷惑を被っているのはキラヤの方かもしれない。
 
 
飯田IC
ここまで来るとスキー道中前半戦終了。
下道を浜松から約130キロ。最速で2時間30分。
ここから中央道に入り、さらに2時間30分も走れば信越スキーエリアだ。
 
 
中央道
制限速度80キロ。東名高速道路に比べると幅員狭く、Rもキツい。
安全運転でいきましょう。
スキーシーズンでは「大○」「な○わ」「和○」ナンバーの運転が
キワモノぶりぶりである。失敬。
でも我が「浜松」ナンバーも負けてはいない。
 
中央道。安全運転で。
 
 
睡魔区間
松川IC〜駒ヶ根IC〜伊那ICの間、中央道は木曽山脈側の麓を抜けている。
ここは風景単調である。行きはまだ緊張感が張り詰めているが、
帰りはスキー疲れと心地よい西日のせいか、睡魔が襲ってくる。
眠くなったらすぐSA・PAで休憩を。
駒ヶ岳SA(駒ヶ根ICとまちがえないように)では名物の「ソースカツ丼」を堪能できる。
 
 
天竜川
遠州地方では「あばれ天竜」とおそれられる大河、天竜川も、
ここ辰野付近ではこんなに小さいのだ。橋長100m。
おっとオービスにも気を付けて(上り線)。
 
 
 
異臭区間
天竜川を渡り、辰野PAまで異臭を感じる。
辰野付近には化学工場があるらしい……。 いや本当にある。確認済み。
化学っぽいイヤーな臭い。
東名高速道路でいえば島田付近で感じる臭いと同じタイプ。
この工場、困ったことに24時間操業らしく、夜中でも異臭は襲ってくる。
車内を内気循環にしてもなお少しニオう。しつこい。
さっさと走り去ろう。
 
アンタが異臭の”犯人”か?
 
 
岡谷JCT
行き道中の場合、左レーンを走っていれば自動的に長野道へ。合流無しなので安心。
でも帰り道中では難所。下り坂でスピードが出やすい先にあるランプ(取合道路)のRがキツー。
浜松方面は右レーンへ。さもないととんでもないところまで行ってしまうぞ。
 
行きは左レーンへ。帰りは右レーンへ。 
 
 
長野道
岡谷JCT〜更埴JCT間、約70キロ。
全線4車線の快適な道だが、
上信越道と比べて雪対策が万全でないので豪雪時には簡単に通行止めになる。
2001シーズンの1月末、そんなことがありました……。
 
 
トンネル地帯
岡谷トンネル、塩嶺トンネル。
長さ1キロを越えるトンネルが連続する。
その間に挟まるように岡谷ICがある。
上り線ではトンネル内から岡谷ICの案内が表示されている。
岡谷JCTまでの間、下り坂長いので帰りの道中では車間のつめすぎに要注意。
 
 
 
 
 
 
337拍子区間
行きの道中で楽しめる。塩嶺トンネルから塩尻ICまでの区間に
眠気防止のため舗装が溝切り加工されているのだがこれがユニーク。
3本、3本、7本、 3本、3本、7本……。
90キロ走行くらいだと調子がいい感じ♪
でもオービス君に注意。
 
3・3・7拍子! チャンチャンチャン…… 
 
 
ロドリコ(みどり湖PA)
ひと文字違いでこういう呼び名。
スキーオンシーズンには、
特に上り方面この前後で大渋滞が発生するのだ。利用する際には気を付けよう。
 
 
 
塩尻IC
337拍子区間の直後にあるIC。
中信地方の南の玄関口にあたるが、
インターの標識に「木曽福島」という彼方の地名が印象的♪
50キロくらい離れてないか?
 
 
 
謎の渋滞ポイント
帰り道中、塩尻北ICを過ぎて少し行った所の右カーブ。
オンシーズンの場合、
この前後でなぜか渋滞が発生するのだ。気を付けよう。
 
 
 
 
さあ、松本だ。
この先にはあの「光橋」も登場するぞ。
乗鞍方面のスキー場はここで下車。気を付けて。。。
白馬方面へは次の豊科ICをヨロシク。
 
 
 
〜〜その先の信州へ……〜〜
 
明科トンネル
このトンネルを含めた、立峠、一本松の3つのトンネルを
「筑北3大トンネル」という。
どれも東名高速最長の日本坂トンネルより長い!!
(明科トンネルだけは微妙)
このトンネル地帯は単調で眠くなりやすいので気をつけよう。
 
 
 
立峠トンネル
3大トンネル中、最長。全長3600m。
時速120kmでも抜けるのに1分48秒かかる。←長いだか短いだか
FMカウントダウン番組を聴いていて、
お気に入りの曲がかかった途端に立峠トンネル
そしてトンネルを抜ける頃にはそのお気に入り曲はフェードアウト……。
FMすら入らない驚異のトンネルだ。
 
 
 
一本松トンネル
安曇野文化圏と善光寺文化圏の境に位置するといわれるトンネル。
全長約3200m。
どこかに、一本の大きな松の木があるそうな。
どこにあるか探してみよう。
 
 
 
出口ユキ
トンネルを走っていてこの表示があるときは注意。
トンネル出口では雪が降っているからだ。
……でも、降っていない時もけっこうあるんだよね。
 
なんか、人の名前みたいだね。実際にいそう。
 
 
 
更埴ジャンクション
ここで長野自動車道は終点。
名称の上では上信越自動車道に吸収されるはずなのに、
形態上は吸収している。だから長野道から長野・上越方面に行きたい場合には
そのまま本線上を走っていればいい。上田・高崎方面はオフランプへ。
このJCT、ICにもなっており、一旦オフランプに入ってしまっても
ICのオンランプによって”復活”できるという裏ワザがある。
 
さらにここには長野新幹線も交差しており、運が良ければ新幹線も見られるぞ。
 
 
 
 
上信越自動車道
藤岡JCT〜上越JCTを結ぶ自動車専用道路。
まだ開通したばかり。
個人的な話だが、妙高高原ICより北に行ったことが、まだ無い。
 
 
松代PA
大駐車場とGSを備えたクオリティの高いPA。
ちなみにここから先、上越方面ではここが最後のGS。
難所が控えているので気になる方はクルマの腹ごしらえを。
 
PAの建物に刻まれた六文銭がカッコイイ。
 
 
須坂長野東IC
一時期、このICが終点だった。そんな時代もあった。
 
 
 
小布施PA
ハイウェイオアシス併設。
なんとかミュージアムというのがあるらしいが、行ったこと無いので不明。
小布施とくれば、とにかく栗だ。
 
 
信州中野IC
志賀高原に行く時の最寄のインター。
夏季は志賀高原の他、草津方面にも行ける。
インター料金所を抜けるとインチキ臭い有料道路にアクセスする。
 
 
チェーン規制
大雪が降ると大体、この信州中野IC以北がチェーン等の滑り止め規制となる。
車線が規制され、JHのおっさんがみんなのタイヤをチェック。
スタッドレスなら通過、ノーマルならチェーンを付けさせられる。
渋滞が発生するので、注意。
 
 左は信州中野ICのオフランプ
 
 
対面通行
信州中野IC以北は車線数が片側1車線ずつの対面通行となる。
追い越しはきかないぞ。
なお、4車線化工事は着々と進行しているようだ。
 
 
 
豊田飯山IC
豊田村にある、飯山市最寄のIC。
ここまで来ると冬はけっこうな豪雪が待ち受けている。
雪山装備は万全に。
ちなみに、このICのゲートにはETCが無い。
 
 
 
国道117号線バイパス
ほとんど、オリンピックのために作られたような道。
でも立派なインターアクセス道路だ。
飯山市街地へは長〜い下り坂を下る。
スリップに注意。
 
ここから斑尾高原、野沢温泉、戸狩、信濃平?、飯山国際?
といったスキー場にアクセスできる。
 
 
 
 
 
 
遠州スキー街道 主要地点間距離一覧表
(目的地を野沢温泉とした場合。数値はあくまで目安です)
浜松
長篠交差点   40k
設楽赤鉄橋   70k   30
根羽役場前   95k   55   25
平谷道の駅  105k   65   35   10
飯田IC   135k   95   65   40   30
岡谷JCT  210k  170  140  115  105   75
松本IC   240k  200  170  145  135  105   30
筑北PA   260k  220  190  165  155  125   50   20
更埴JCT  290k  250  220  195  185  155   80   50   30
豊田飯山IC 328k  288  258  233  223  193  118   88   68   38
野沢温泉   350k  310  280  255  245  215  140  110   90   60   22
       浜松  長篠  設楽  根羽  平谷  飯田  岡谷  松本  筑北  更埴  飯山
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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