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 1995(黎明期)

 2.21 Sファイプロ バトル in ジュピター

松浦道場にて密かに行われたスパーリング・マッチ。この戦いが全ての始まりだった。

【語録】

山岡(SHOにシングルマッチで勝利後のコメント)

「今日の試合はきつかったです。(新しい関節技は何かの質問に対して)あれは、師匠のサムソン冬木さんの技と全日の川田さんの技からヒントを得て開発しました。次の試合は未来の四次元殺法を見せますよ。」

SHO(山岡にシングルマッチで敗北後のコメント)

「今日は負けた気がしないね。とりあえずあれだけ魅せれれば、やっぱり勝ちでしょ。オレはプロですから。(やまおかストレッチに対して)何それ? とりあえずジャッキーのジャブとパイの沖拳とどこが違うの? って感じだよ。あれって、スト○ッチプラ○でしょ? でも、今日はちょーし悪かったからもういいです。明日から全部勝ちますよ。」

 

 2.26 新団体設立発表

代表取締役ふ、会長SHOの2名による団体設立発表記者会見を行う。団体名は「J.U.P.I.T.E.R」(Jupiter Universal Pro-wrestling International Tokyo musashino Exciting Revolutionの略で、通称「むさプロ」こと「武蔵野プロレス」)。

【語録】

ふ(代表挨拶)

「我々の目的は、放っておいたら今にプロレス界をダメにするであろう”週間プロレス”を叩き潰し…オイコラ、ターザン! 聞いているかコラ! 1対1で勝負しろ! …えー失礼しました。そして、団体の枠をぶっ潰して以前センセーションを巻き起こした”誰が一番強いのか、ハッキリさせるプロレス」を復活させる為、コミッショナーとなろうという次第であります。マスコミ不在のプロレスを目指す我々にはどうしてもこの武蔵野に本拠地をおかなくてはならなかった理由がお分かりでありましょう。皆さん宜しくお願い致します。」

“獣人魔王”丸山(突如乱入して)

「オメーらのやってることは遊びにすぎん! オレ様が本当のプロレスを教えてやる!!」

「なんだと!?」

DAI(救出に登場)

「ふさんが出るまでもありませんよ! オレで十分ですよ、あんなタダの乱暴者には負ける気がしない。」

丸山

「ヤロー、若元道場の隠し玉だか知らんがイイ気になるな! 十年早いんだよォ〜」

 

 3.10 旗揚げ戦、プレ旗揚げ戦 日程発表

旗揚げ戦「'95エキサイティングレボリューションシリーズ第一戦 JUPITER大革新記念日 武蔵野最強者決定格闘技戦」を4月2日(日)、さらにプレ旗揚げ戦「武蔵野大爆発3秒前」を旗揚げ戦前に行うことを発表。また、海外遠征中のDAIが負け続けているとの速報が飛び込む。

【語録】

ふ(代表挨拶)

「我々は第31番目のプロレス団体でありますが、4月2日の東京ドーム大会には出場しません。バカヤロウ! 言ってる事とやってる事の違うヤツが夢を語るな! そういう訳で、あえて週間プロレスの誘いを蹴り、旗揚げ戦を敢行する運びとなりました。尚、我々はWAR並に天龍源一郎とは何の関係もありません。逃げるなターザン! プロレスはリングの上が全てだ! 我々もプロレスをやる以上、他のどの団体にも負ける気はしない。」

SHO(会長挨拶)

「我々、武蔵野プロレスは次期シリーズにて”J.U.P.I.T.E.R認定初代三冠統一世界無差別級チャンピオン決定トーナメント”の開催を予定しています。世界最強の男はJ.U.P.I.T.E.Rが決める!!」

 

 3.11 DAI凱旋帰国&「武蔵野大爆発3秒前」

暗黙の了解で海外遠征に行っていたDAIが、全日程を終え帰国。戦績21戦1勝20敗(1勝はハルク・ホーガン)。また、プレ旗揚げ戦「武蔵野大爆発3秒前」が行われる。

【語録】

DAI(帰国直後のコメント)

「え〜みなさん、こんばんわ。向こうではさんざんな成績でファンの人に申し訳ないです。ハイ。その中でゴッチさんと手合わせしていただく機会がありまして『体3頭7のレスリング』を教えていただきました。押忍。(グルーサムファイティングトーナメントについて)それはなんともいえないですけども、チェッ、意外にもゴッチさんの方から、チェッ、さそわれまして、チェッ、勝って来ましたです、ウィー。でも私はプロなんで、ウィー、プロをアピールして来ましたです、ウィー。でもあんな格好はもうしませんです。ハイ。これからも『明るく激しく楽しい愛と涙と感動の武蔵野プロレス』をよろしくお願いします。こんなもんでど〜ですか社長アンド会長?」

 

 3.12 ふ vs SHO抗争勃発

プレ旗揚げ戦で行われた「武蔵野実験リーグ」を優勝で飾ったふ&SHO組だったが、試合後ふの不満が爆発。突如SHOに噛付いた。それを受けたSHOは巌流島によるシュートマッチを要求し、旗揚げ前に両者は険悪な関係に。

【語録】

「やいSHO! お前は猪木でも前田でもねぇ! 長州だ! お前はもう一回修行して出直して来い!! 言ってるコトとやってるコトの違う奴が夢を語るな!! にしても今回はジ・インディペンデンツ(きむ&M.Y)はいいね。強くなったよ。こっちの技を先に読まれているような気がするよ。まったくこの老人に、ヒールづいたと言うか、ふてぶてしいと言うか。あいつら非情ですよ。非情のライセンスですよ、はい」

SHO(代表ふのコメントを受けて)

「おいテメーコノヤロー! そういうことは、オレの首掻っ切ってから言えコノヤロー! こうなりゃ巌流島で1対1で勝負だ! エー コラァ!」

DAI(リーグ戦でふるわず)

「やり〜留年決定だぜ〜(泣)ウォー」

 

 3.14 旗揚げ戦カード発表

代表ふは、不甲斐ないSHOとDAIをセミファイナルで戦わせると発表し、この一戦を「敗者追放勝者海外修行マッチ」と銘打った。これを受けたDAIは、SHOと共闘宣言を発表し、SHOは、ふに対してカベジェラ・コントラ・マスカラを要求した。

【語録】

ふ(むさプロ代表声明文)

「え〜この度お集まりいただいたのは他でもなく、4.2武蔵野アリーナのカードを発表するためです。メインイベントでサムソン山岡と戦うXは未だ決っていませんが、セミファイナルのカードが決定しました。

無制限一本勝負 「会長(元)SHO vs 超ハイブリッダー(元)DAI」 敗者追放・勝者海外修行マッチ

ええ、なぜこのカードを旗揚げ戦に持ってきたかというと、ハッキリ言ってこの両者はウチの戦力としては力不足だからです。インチキまがいのことをやっておいて若手より試合がしょっぱいわ、格闘家の脇固めでギブアップするわ、もう不甲斐ないこと甚だしい。よって、この両者のやる気を促すため、そしてギャラ泥棒を1名除名するという、会社のための一戦となりうる訳です。会長(元)が何やら喚いていますが、巌流島決戦はプレ旗揚げ戦にて行いますが、あんなオモチャヤローに私が敗れるはずがありません。首を掻っ切ってみろだ? テメーが不甲斐ないからフリーの奴ら如きにデカイ顔されるんだよ。お前とのタッグももう解散だ! これからは“セントーン”岩崎と“シャイニング・フィンガーズ”を組む。何が巌流島だクソバカヤロー! 会社を背負っている私が負ける訳がない。テメェは4.2でリバプールの風にしてやる!!! オレはむさプロをぜ〜ったいに潰さん!」

DAI(代表ふのコメントを受けて)

「なんだバカヤロー!! オレ達は噛ませ犬じゃないんだ〜!! オレ達の事をどうこう言う前に、お前が出て来てオレと戦えコノヤロー! 『言うだけ番長』なら誰にだってできるんだよ!! 会長が出るまでもありません。あんな奴俺でも200%勝てますよ。ハッキリ言って全然負ける気がしないね。とりあえず会長の事、兄貴って呼ばして貰っても良いかなぁ〜?」

SHO(代表ふのコメントを受けて)

「テメー勝手にマッチメイクしやがって! フザケンナ! エー!! なにが武蔵野スープレックスだぁ!? あんなの魔神風車固めじゃねーか、このヤロウ! 指の角度が違うとは言わせねぇぞコノヤロー!! おめえが代表だからってこっちが一歩引いてりゃテメー! 好き勝手ほざきやがってこのクソバカヤロー! もしオレに負けたらテメー! マスク脱げコノヤロー! わかったかこのくされ外道がボケェ!!」

 

 3.19 旗揚げ戦参加メンバー発表

道場にて、旗揚げ戦参加メンバーを発表。メンバーは、会長:SHO、社長:ふ、エース:山岡、選手会長:DAI、ベテラン:犬山、練習生:木村、M.Y、ようこう、択未に加え、フリー:きだいち、鬼土家、Yインター:あいやの総勢12名。

 

 4. 2 「'95エキサイティングレボリューションシリーズ第一戦 JUPITER大革新記念日 武蔵野最強者決定格闘技戦」

公式戦4試合+スペシャルメモリアルデスマッチの全5試合が松浦産業体育館にて行われる。メインのキング・オブ・ムサシニスト決定戦3/60では、DAIが山岡をストレートで、メイン後のデスマッチ(カベジェラ・コントラ・マスカラ)1/無制限では、SHOが3分37秒でふを下した。

 

 4.18 アントニオ猪木氏招聘を発表

ふ、4月20日に予定している「バーリ・トゥード in 武蔵野」にアントニオ猪木氏を招聘することを公式発表する。

 

 4.20 「バーリ・トゥード」 in 武蔵野

総勢16名によるトーナメント。初戦で猪木、2回戦でヒクソンをそれぞれ下したSHOだったが、決勝戦で佐山聡に優勝をさらわれる。

他:“アイアンフィスト”山川がむさプロ初参戦。

【語録】

SHO(試合前のコメント)

「よゆ〜で猪木は超えられる。」

DAI(佐山聡に敗北直後のコメント)

「僕はこの今回の責任をとって、キング・オブ・ムサシニシストの称号を返上し、髪の毛も切ります。」

SHO(佐山聡に敗北直後のコメント)

「佐山戦? アレは内容勝ちしてたから別にいいよ。お客さんには俺のクロスアームサンダーファイヤーで決っていたのがわかって貰ったと思うよ。次やったら必ず勝ちますよ。」

ふ(全試合終了後のコメント)

「次の興行にも佐山さんには来て貰う。興行的には収穫があった。ウチの若手は確実に育っていることをM.Yとの試合で確認できた。まだまだむさプロは終わらんよ。」

 

 5. 1 SHO、道場にて佐山にリベンジ

バーリ・トゥード in 武蔵野にて佐山に敗れたSHOが、佐山を道場に招きリベンジマッチを敢行、勝利する。

 

 5. 2 次期シリーズカード発表

ふ、5月5日に“肉球戦隊”犬山良夫の引退試合興行を行うことを発表する。以下、発表されたカード。

         1/60  山岡“サムソン”正直 vs 犬山良夫

         1/45  猪木&北尾組 vs 丸山&ビクター武蔵野

         1/30  “プータロー王子”DAI vs 舞蝶“タイガー”河西

         1/15  “ウエルカム”ようこう vs “ダンディー”M.Y

         1/10  “クレイドル”択未 vs “ドミネーター”木村

         1/無制限 佐山聡 vs “愛と涙のカリスマ仮面”SHO

 

次期シリーズカードの変更を発表

会長が佐山へのリベンジを既に完了していることを社長が知らなかったことと、ビクター武蔵野が招聘できないことが判明した結果、5月5日のカードを「犬山良夫引退試合&あすなろやんぐらいおん杯」に全面変更することを会長が発表した。また、「あすなろやんぐらいおん杯」の優勝者は賞金100万円と海外遠征の特典が授与される。以下、新たに発表されたカード。

         1/10 りょうこう vs 木村

         1/10 M.Y vs 択未

         1/30 山岡&DAI組 vs 丸山&山川組

         1/10 りょうこう vs 択未

         1/10 木村 vs M.Y

         1/45 SHO vs 鬼土家

         1/10 りょうこう vs M.Y

         1/10 木村 vs 択未

         1/60 ふ vs 佐山聡

         1/60 あすなろやんぐらいおん杯決勝戦

         1/20 犬山 vs クリス・ドールマン(ダブル引退試合)

 

DAI、武蔵野プロレス新ルールを独断で発表

バーリ・トゥード in 武蔵野を受けて、DAIが武蔵野プロレスの新ルールを提案(以下参照)。3秒で却下される。

         勝敗はピンフォール3カウント、ギブアップ、TKO、場外20カウントで決する。

         フリーエスケープ、フリーノックダウン制。

         レフリーは選手が試合続行不可能と見なしたとき、KOを宣言できる。

         グランドでのあらゆる打撃技は認められる。

         頭突き、エルボーパッド無着用での肘攻撃、顔面へのベアナックル、金的への攻撃は認められるが、ニーパッド無着用での膝攻撃は禁止。

         レフリーは、人道にもとる行動を選手がした場合、注意1のロストポイントを与えることができる。

         選手はあらゆるロープに触れることによって、エスケープを取ることができる。尚、選手にはロストポイント1が課せられる。

         選手がレフリーにダウンを要請したとき、もしくはレフリーがダウンを見なしたとき、ダウンのロストポイント2が選手に課せられる。

         規定のラウンドで勝敗決しない場合、15s以上での体重判定で勝敗を決する。

         佐山聡氏考案の「掴めるグローブ」は使用禁止。

         四次元殺法は禁止。

         毒ガス、細菌兵器、爆発物の使用禁止。ただし、燃え太郎ファイアは認められる。

         雨天決行。ただし、リングの到着が遅れた場合、試合を延期する(その際のチケット代はむさプロ窓口で払い戻される)。

         10ホン以上での応援は原則として禁止。

         おやつは300円以上。尚、果物はおやつです。

【語録】

DAI(会見終了後のコメント)

「むさプロがスポーツとしてやっていくにはこのルールが一番良いんです。」

 

 6.20 犬山良夫、引退試合を前に事故死

引退試合を目前に控えた犬山が帰国中に飛行機事故に遭い、この世を去る。

 

 6.21 会長、メージャー団体との対抗戦シリーズを行うことを発表

犬山の突然の事故死により、カードを変更せざる得なくなった武蔵野プロレスは、メジャー団体との対抗戦シリーズを行うことを発表した。また、最初の団体は「パンクラス」とし、この大会に社長の仇敵“ターザン”山本を招聘することと合わせて発表した。

 

 6.27 第2回「武蔵野実験リーグ」開催

常に予告なしに行われる非公式試合の「武蔵野実験リーグ」の第2弾が松浦産業体育館にて行われる。メイン後のバトルロイヤルを制した会長は、初代むさプロバトロイドZとなった。

 

 6.28 「あすなろやんぐらいおん杯」 in 武蔵野アリーナ

若手の登竜門「あすなろやんぐらいおん杯」の記念すべき第1回大会が開催。ようこう、木村、M.Y、択未の4名によるリーグ戦が行われ、M.Yが全勝優勝を飾った。また、SHOが当時「パンクラス」王者だった鈴木みのるを破り、「ベルト狩りロード」を始動。そして、遂に実現した「ふ vs ターザン山本」戦は、ターザンの試合度外視チョークスリーパーにより無効試合(両者リングアウト)に。

他:“デビルウイング”藤井達也が、鬼土家戦でデビュー。

武蔵野プロレスのビデオ収録が初めて行われる。

【語録】

選手会長DAI(興行開催の挨拶)

「オーッス! 俺たちは遂にここまできた! みんな〜オレたちは今、燃えているんだ! 燃えているんだ! ファイヤ〜みんなブレイクしろ! 世界最強の男はリングスが…じゃない、むさプロが決める! みてろヤングマン!!」

ふ(“ターザン”山本にまさかの両リン後のコメント)

「ターザン? いやあれは猪木だったよ。昔の猪木の目をしていたよ。そのくせあのヤロー、チョーク入れやがってクソーあのハゲ頭に騙された。シロートじゃねーよ。そういえば長州が言ってたな。『山本、Uはお前なんだよ』ってね。だがアイツはプロレスじゃない。オレはプロだからね。シロートには手を出さない。エッ? さっきシロートじゃないって言ったって? チェッ。」

 

 7. 1 会長、次の対抗戦の概要を発表

パンクラスとの対抗戦を終えた武蔵野プロレスは、次の相手を「UWFインター」とする旨を発表。また、社長が討ち損ねた“ターザン”山本を再び招聘することも発表した。

 

 7.12 「サマーミッドナイトフィーバー」 in 松浦武道館 PART 1

UWFインター」との対抗戦が行われ、山岡がオブライトとの「ベリー・トゥー・バック封印マッチ」で敗北を喫するも、きだいちが山崎との「蹴天狗一番星決定戦」を制し、SHOは鈴木に続き、王者の高田延彦を問題なく下した。また、第二章に突入したターザン山本との「イデオロギーバウト」は、ふ2が“ビューティー”ナンバラを、ターザンが“ジチョー”シシクラをパートナーに従えたタッグマッチで行われ、またしてもターザンのチョークスリーパーでふ2が落とされる大波乱の結果となった。

他:ようこうが真向七番勝負を開始(初戦の山川に26秒で骨折させられ病院送りになる)。

M.Yが先輩のDAIとの壮行試合を終了後、韓国に出発。

壮行試合でシュートを仕掛けたDAIが謹慎処分に

ふ→ふ2に改名。

【語録】

“ダンディー”M.Y(興行開催の挨拶)

「本日も多数の御来客ありがとうございます。僕は今日のDAIさんとの試合を最期に韓国に武者修行の旅に出る予定です。平常心で望めば良い結果が出せると思いますので、みなさん応援して下さい。え〜、韓国へ行くのはとても楽しみです。ハイブリッドボディを身につけるまで帰って来ないつもりですので、これからもむさプロ共々よろしくお願いします。」

2(“ターザン”山本のチョークスリーパーでKO負け後のコメント)

「おれ、もうプロレスやめるよ。もう、いいよ…」

SHO(高田に快勝後のコメント)

「以前からね、たっつあん(ふ2のこと)にピン(フォール)がないって言われてたから今日は狙ってみたよ。むこう(高田)は、出る(出馬する)って言うから気合入ってたよ。DAI はケジメつけて前座からやり直さなダメだな。M.Yは韓国でガンバって欲しいね。次はランカーでも狙うか。」

“蹴天狗一番星”きだいち(山崎に快勝後のコメント)

「山崎? 何だありゃ前座にもなんねぇよ。前田がついてなきゃ何もできないような奴が新日行って何ができるんだ! 今度は猪木か? オイ! まぁ、どっちにしても、あんなんで一番星名乗ろうなんて十年早えよ! 今度は誰だ? とりあえず、俺が蹴天狗一番星だ!!」

“アイアンフィスト”山川(ようこうを秒殺後のコメント)

「HEIHACHI … BOOK’ K.O LOSSぅ!」 (訳「オレはオヤジがキライだ!」)

 

 7.13 「(起き上がり)サマーミッドナイトフィーバー」 in 松浦武道館 PART 2

RINGS」との対抗戦が行われる。きだいちは、ディック・フライとの「蹴天狗一番星決定戦」を制し、SHOは当時1位のヴォルク・ハンを下した。また、「イデオロギーバウト第三章」では、ようやくふ2がシシクラをシングルで葬ることに成功。ターザンへのリベンジマッチをアピールした。

他:ようこう、怪我により欠場。七番勝負が中止となる。

謹慎処分を受けたDAIは、ナンバラとのタッグで第一試合に出場。

ジミー・カーボン(チャンピオン・レスラー)が初来日。

旗揚げ当時から海外遠征に出ていた“セントーン”いわさきが“FIRE SUPLEX”K.Iとして凱旋帰国。

【語録】

“クレイドル”択未(興行開催の挨拶)

「兄ちゃんに悪いが、これはオレにとって、降って沸いたチャンスだと思っている。ヤングあすなろ杯では全力が出せなかったけど、今、すげえ吹っ切れてる。今日はオレのためにある!」 (その後、“アイアンフィスト”山川が大暴れ)

2(シシクラからようやく勝利した後のコメント)

「オレは、ルチャで18年メシ食ってきたんだ。金的、サミングは許せても、チョークは嫌なんだよ。ブラジルの柔術修行中にオチグセがついたから、アレはマグレだよ。油断もあったし。ひとまずルチャでヤツに勝つまではオレ、このスタイルと社長はやめないからなッ。」

SHO(ハンに快勝後のコメント)

「ハンはスコーピオンを警戒してたから、意表をついてピンにしたよ。次は武藤さんのベルトだな。」

“蹴天狗一番星”きだいち(フライに快勝後のコメント)

「なんでシューティングの俺がポンポン投げられたり、締められたりしなきゃいけないんだよ。あんなの納得できねえよ…勝ったけどね。」

“サムソン”山岡(K.I戦で封印されたベリー・トゥ・バックを使用したことについてのコメント)

「やぁ〜! ごめ〜ん。使っちゃったよ〜!!」

 

 7.18 「新日本プロレス vs 武蔵野プロレス 団体対抗戦」 in 松浦ホール

「新日本プロレス」との団体対抗戦。きだいちは、橋本真也との「蹴天狗一番星決定戦」を制し、SHOは当時王者の武藤敬司を下した。また、新日本のジュニア戦士を中心に全12名で行われたワンナイト・ジュニア・トーナメントは、鬼土家がエル・サムライを破り、まさかの優勝。賞金五万ドルを手中に納めた。ちなみに、トーナメント一回戦でふ2 vs ターザンの「イデオロギーバウト第四章」が実現したが、屈辱の両者リングアウトで事実上の三連敗を喫した。

他:ようこうが復帰、山川にリベンジ成功。

ベストバウト賞:ヘルレイザース(ホーク&パワー組) vs Y.Yドゥーム(山岡&K.I組)

ベストファイター賞:“ウエルカム”ようこう

【語録】

“ウエルカム”ようこう(復帰の挨拶)

「ヤッホー!! 腕が治って帰ってきたよ〜。今日はこの前の腕とたくみのお礼をするよ〜。みんな応援してね〜。」 (ここで、ようこう踊りまくる)

DAI(第1試合で木村健吾に勝利後のコメント)

「今日はもうカンベンして下さい。」

 

 7.23 「ドリームジャンボ鶴田カーニバル」 in 松浦スケートセンター

「全日本プロレス」との合同大会で夢のカードが続出。SHOが当時王者の三沢光晴を破ったほか、山岡&K.I組が田上&川田組を、DAI&択未組が小橋&秋山組を下すなど、むさプロの実力(ショッパさ)を世間に知らしめた(ちなみに、きだいちも普段と変わらずスタン・ハンセンとの「蹴天狗一番星決定戦」を制している)。また、いい加減ファンが飽き始めたふ3 vs ターザンの「イデオロギーバウト第五章」は、勝者が御大(故)ジャイアント馬場と戦える特典付きで行われ、ふ3が執念のグランドコブラでギブアップを奪い、長かった戦いにようやくピリオドを打った(ジャイアント馬場との「夢の社長対決」は、勢いに乗るふ3がエキシビジョンながら武蔵野クラッチで勝利)。

他:渕が鬼土家に拷問コブラで完勝。

ザ・コブラ(チャンピオン・レスラー)が初来日。

2→ふ3に改名。

【語録】

“ハイブリッドタイガー”鬼土家(興行開催の挨拶)

「ノーコメント。」

 

 7.24 むさプロ海外遠征シリーズ PART 1「サマーソルトスラム'95」 in M.S.G(マツウラ・スクエア・ガーデン)

むさプロ海外遠征シリーズの第一弾。ふ3 vs アンダーテイカー、木村 vs ルード、DAI vs スティング、SHO vs ホーガンなどの夢のカードが実現した。また、きだいちはさり気なくベイダーとの「蹴天狗一番星決定戦」を制している。

他:山川 vs ムタ、ようこう&択未組 vs M.Yグレート&白使。

M.Yグレートが「踵落とし」を初披露。

M.Y→M.Yグレートに改名。

【語録】

DAI(メイン終了後のコメント)

「今日はね、メイン食ってやろうと思ったけどね、せっかく初めてのセミだし。でも、会長は凄いね。今日はカツラを取るよ、チェッ。」

 

むさプロ海外遠征シリーズ PART 2「サマーソルトスラム'95」 in M.S.G(マツウラ・スクエア・ガーデン)

むさプロ海外遠征シリーズの第二弾。海外遠征中のM.YグレートとDAIがシングルで久々の対決。しかし、またしてもDAIの勝利に終わる。また、きだいちは性懲りもなくホーガンとの「蹴天狗一番星決定戦」を制した。

他:ふ3 vs マスカラス、山川 vs デビアス、山岡 vs ビガロ、SHO vs フレアー。

【語録】

DAI(メイン終了後のコメント)

「やっぱ人の見ていない所でイロイロするのは楽しいね。ウソだよウソ。オレはデリケートなんだよ。ハイ終わり。」

 

 7.30 「むさ1クライマックス」開催発表

旗揚げから半年、他団体との交流戦、海外遠征を経てたむさプロは、遂にむさプロ全選手による最強決定戦「むさ1クライマックス」開催を発表。トーナメント戦とリーグ戦を組み合わせた試合形式(14人トーナメント(2シード) & 4人リーグ)で行われる本大会は、試合結果をもとにランキングを決定するシステムと発表。

 

 8.16 「むさ1クライマックス」の詳細を公表

事務所にて、出場選手など「むさ1クライマックス」の詳細について発表を行う。以下、出場選手。

《 A(シュート)ブロック 》

         “愛と涙のカリスマ仮面”SHO(現Toshi)  【むさプロジャパン代表】

         “蹴天狗一番星”きだいち(元獣人魔王)  【むさプロ北埼玉代表】

         “武蔵野マシンガン”DAI(みてのとおり)  【馳 浩選挙事務所代表】

         “ストリート・シューター”Y.S(ひみつ)  【アミューズメントスペースジュピター代表】

         “デビルウイング”藤井達也(ビームはナシ。ゴメンね)  【むさプロ魔界三丁目代表】

         “ハイブリッドタイガー”鬼土家(オニヅカではない)  【プロボクシング代表】“鉄拳”山川(てっけてっけてっけん!)  【むさプロナムコ代表】

《 B(プロレス)ブロック 》

         “ビバ!スペルドクトル”ふG(スーパードクター)  【むさプロメキシコ代表】

         “サムソン”山岡(むさプロのエース)  【むさプロ23世紀代表】

         FIRE SUPLEX”K.I(ただいま売り出し中)  【むさプロプエルトリコ代表】

         “ダンディー”M.Yグレート(グレートになって帰国)  【むさプロ韓国代表】

         “ウエルカム”りょう高(若手唯一のヘビー級)  【むさプロヤングライオン代表】

         “クレイドル”択未(そろそろブレイクするか)  【むさプロあすなろ代表】“ドミネーター”Kim(踊る木戸 修)  【むさプロ前座のカール・ゴッチ】

他:M.Yグレートが帰国。

“龍年王子”DAI→“武蔵野マシンガン”DAIに改名。

“ストリート・シューター”Y.Sがむさプロ参戦を発表。

“アイアンフィスト”山川→“鉄拳”山川に改名。

“アンデットドクター”ふ3→“ビバ!スペルドクトル”ふGに改名。

正直“サムソン”山岡→“サムソン”山岡に改名。

ようこう→りょう高に改名。

木村→Kimに改名。

 

 8.17 真夏の夜の夢「むさ1クライマックス」 in やまコロ

むさプロで一番強い男を決める夏の一大イベント「むさ1クライマックス」の第1回大会が開幕。Aブロックを制し初代「J.U.P.I.T.E.R認定シュートレスリング無差別級王座」に輝いたのは、Y.S(2位はきだいち)、Bブロックを制し初代「Y.Y認定プロフェショナルレスリング無差別級王座」に輝いたのは、山岡(2位はM.Yグレート)という結果に終わった。

他:“ストリート・シューター”Y.Sがむさプロ初参戦。

Y.Sが初代J.U.P.I.T.E.R認定シュートレスリング無差別級王者となる。

山岡が初代Y.Y認定プロフェショナルレスリング無差別級王者となる。

【語録】

 “ビバ!スペルドクトル”ふG社長(興行開催の挨拶)

「むさプロ旗揚げ~半年、遂にここまでやってきました。他団体との闘争、海外遠征を経て、そして今こそ、だから今こそ言える。最強はむさプロが決める!!」

Y.S(興行終了後のコメント)

「そういや丸山帰ってきたよ。」

G&DAI

「えェーーーーーッッ!!」

DAI(むさ1を振り返って)

「やっぱりね、うん。調整ミスですよ。(Y.S戦について)う〜ん。ハッキリ言って彼のファイトには夢がないよ。プロレスはアートなんですよ。あっ、これナイショね。え? だめ? チェッ!」

G社長(むさ1を振り返って)

「いや〜もう、体力の限界っていうか、もうオレの出る幕じゃないっていうアレを痛感させられたね。シードじゃなかったらたぶんアレ(ノーランカー)だったろうしね。今回はミッちゃん(SHOのこと)もアレだったし、その、でもね、オレのファイトをお客さんが見たいって言うのなら、その限りはリングに上がりたいけど、もう一線を引かないことにはね…。あとはもう、ホント、山岡次第だね。山岡が負けたら首を切るよ。オレの。」

SHO会長(むさ1を振り返って)

「僕は9月の興行で引退しますよ。もう時代は若い奴に譲ります。その時は仮面を取るよ。」

“ダンディ”M.Yグレート(Bブロック決勝戦(山岡戦)に惜敗後のコメント)

「山岡さんじゃ、しょーがないよ。」

 

 8.18 「むさ1クライマックス Final」開催を発表

8月21日に山岡コロシアムにて、各ブロックを勝ち抜いた両者(Y.S vs 山岡)によるベルトの統一戦を行う旨を発表した。

 

 8.21 「むさ1クライマックス Final」 in やまコロ

「むさ1クライマックス」の決勝戦。お互いのベルトを賭けた大一番は、無制限三本勝負で行われ、Y.Sが貫禄の二本連取で二冠王に輝いた。また、番外戦のSHO&藤井達也組 vs ふG&Kim組では、藤井達也がふGに「デビルウイング・アームロック」を決め、タッグながら初勝利を飾ったものの、試合の権利がなかったことが判明したため無効試合に。この事件により、社長と藤井達也に新たな因縁が生まれた。

他:きだいちがM.Yグレートを下し、ランキング2位となる。

Y.Sがタイトル(シュートレスリング無差別級:初)防衛成功。

Y.Sが第2代Y.Y認定プロフェショナルレスリング無差別級王者となる。

Y.Sが「J.U.P.I.T.E.R認定シュートレスリング無差別級王座」と「Y.Y認定プロフェショナルレスリング無差別級王座」の2本のベルトを統一。

Y.Sが初代ニ冠王となる。

“サムソン”山岡→“ヴィラ”山岡に改名。

【語録】

“ヴィラ”山岡(興行開催の挨拶)

「いやぁ、昨日のコミケではZEROのチュンリーが歩いてて良かったね。う〜ん、もっと面白いこと言えば良かったかな。今日は疲れていて、試合したくなかったんだけど、居留守には限界があったよ。ケッ!」

Y.S(むさ1クライマックス優勝直後のコメント)

「ジュピターは俺が守る!!」

G(藤井達也の暴挙に対し)

「のこのこ出てきて人の腕極めんな!! 文句があるならシングルでこい、シングルで。プロの技ってもんを教えてやるぜヤングボーイ!」

DAI(Y.Sが優勝したことについて)

「プロレスを愛してない奴にベルトを巻かせるわけにはいかないんだぁーーーーーーー!! ウォーーーーー!!」 (控え室で吠える)

山岡(優勝戦敗退後のコメント)

「ううっ…(会長と社長に)申し訳ない…ううっ。」 (控え室で泣く)

 

「格闘技の祭典 ワンナイトTAGトーナメント」 in やまコロ

ミッドナイトの部と銘打って行われた、初代「J.U.P.I.T.E.R認定武蔵野世界タッグ王座」決定ワンナイトTAGトーナメント。SHO&ふG組、DAI&藤井達也組、りょう高&択未組、きだいち&鬼土家組、山岡&K.I組、M.Yグレート&Kim組、Y.S&山川組による全7チームによって争われ、見事優勝を果たしたSHO&ふG組が初代武蔵野世界タッグ王者チームとなった。また、興行終了後にフロント4名(SHO・ふG・山岡・DAI)によって行われた“格闘技の祭典”(餓狼伝説スペシャル・バーチャファイター・真サムライスピリッツ・鉄拳・龍虎の拳2・パズル玉・キングオブファイーターズ’94・闘神伝・ストリートファイター2による総当りリーグ戦)は、DAIの優勝で幕を閉じた。

他:SHO&ふG組が初代武蔵野世界タッグ王者チームとなる。

【語録】

FIRE SUPLEX”K.I(興行開催の挨拶)

「マンモスうれピー!!」

“デビルウイング”藤井達也(タッグトーナメント終了後)

「社長は俺が気に入れねぇみてーだが、逃げてねぇでシングルで勝負してみろ!! DAIもフザケンなこの野郎!」

DAI(パートナーの藤井達也がタップしたことについて)

「あのヤロー試合ぶち壊しやがってコノヤロー。緑と黒のわかもと胃腸薬みたいな体しやがって。カツラ代払え!!」

G(藤井達也の挑発に対して)

「プロレスはルールあるケンカだ。折るとか首を締めるなんてのは街のケンカでやりゃあいい。殴るも蹴るもだ!!」

 

 8.22 武蔵野プロレス オフィシャルランキング発表

むさ1クライマックスの結果を受けて、ランキングが正式に発表された。

         王 者:Y.S

          1位:山岡

          2位:きだいち

          3位:M.Yグレート

          4位:SHO

          5位:K.I

          6位:DAI

          7位:ふG

          8位:山川

          9位:りょう高

         10位:Kim

         ノーランカー:択未、鬼土家、藤井達也

 

“武蔵野マシンガン”DAIがテレビCM出演?

DAIが某社の牛乳のテレビCMに出るとの噂が流れる。噂で終わる。

 

武蔵野プロレスが新人レスラーを募集

武蔵野プロレスが新人レスラーを募集することを発表。入門の条件として、「プロレスラー志望であること(シューター不可)」をあげた。

 

 8.24 「むさ1クライマックス Special」 in やまおかスケートセンター

Y.SがM.Yグレートを、SHO&ふG組が山岡&K.I組をそれぞれ退け、両者初のタイトル防衛を果たす。

他:山川とりょう高が壮絶な腕折り合戦を展開。

SHO&ふG組がタイトル(タッグ:初)防衛成功。

Y.Sがタイトル(二冠:初)防衛成功。

“ウエルカム”りょう高→“ダンシングサーファー”りょう高に改名。

“武蔵野マシンガン”DAI→“ヴァージンキラー”DAIに改名。

【語録】