セスジイトトンボ
 平地から丘陵地の植物の茂った止水や河川で見られる。肩の黒条の中にさらに淡色条があり、一見して「肩全体が縞状」という印象を受けるが、模様・体色には変化が多く、ムスジイトトンボに酷似する個体がいるので識別は難しい。


▲2001.8.17  東京都

 緑味が強い個体で、これを見る限りそんなにムスジイトトンボに似ているようには見えない。東京の公園池でクロイトトンボやオオイトトンボばかり見ていた頃、なんでセスジがいないのか疑問だった。その後多摩川や荒川周辺を何度か歩いたらセスジイトトンボがよく見られ、それ以来私の中では「川にいるイトトンボ」というイメージが強くなった。


▲2002.7.6 神奈川県


▲埼玉県


▲埼玉県 黒味の強い個体。
 思いきり顔を近づけていくら見ても後頭条が見えないので、当時はこういうのがムスジイトトンボなのか?と思っていた。さらにこの個体ではなぜか肩の黒条が背面の黒と一部つながっている。


▲埼玉県 ♀ ♀は一般にムスジイトトンボより緑味が強い。