▼2001,6,27
▲ここは神奈川県に多い丘陵地の公園池の一つだが、ここもやけにトンボの少ないところだった。雑木林に囲まれた池にガマが茂り、どう見てもトンボが沢山いそうなのだが・・・。朝方産卵していたらしいマルタンヤンマ♀が1頭ガマ原から飛び立って行き、その後シオカラ、コシアキ、コフキが見られたがいずれも数は非常に少ない。特にコシアキトンボは、東京でよくトンボを見ていた頃の感覚からすると、とにかくそこら中を乱舞しているものという印象があるのだが、ここで見たのはたったの♂2頭だった。比較的数が多かったのは隣接した菖蒲田のオオシオカラトンボだったが、それにしても近年神奈川東部の公園はこういった感じのところが多い。
普段は飛んでいる時間が長く、普通に見られる割には撮影しづらい種だ。この時も一頭でいる分にはそれでもまだのんびり飛んでいて時々草に止まったりもしたが、他の♂が縄張りに侵入しようものならたちまち落ち着きがなくなった。まずしばらくお互いににらみ合いながらホバリングを続け、やがて一気にはるか高空まで追い上げて視界から消える。やれやれ追い出したとばかりにもとの場所に戻ってくるのだが、案の定侵入者はすぐに戻ってきてまたにらみ合いが始まる、この繰り返し。当人(?)たちは必死だが、端から見ているとなんともご苦労な話だなぁと思ってしまう。