1st winter American Herring Gull Larus argentatus smithsonianus
1st winter American Herring Gull L.a.smithsonianus, Choshi, Chiba, Japan.

ウスセグロカモメ第1回冬羽  千葉県銚子市銚子漁港 
この時は4羽の第1回冬羽個体が一緒にいたが、模様は少しずつ異なっていた。体上面が 
全体に暗色に見える点、大雨覆が暗色の帯に見える点、その他の点でホイグリンカモメに 
似ていることがある。ホイグリンカモメのほうが細身で,嘴も細いのが普通。本種のほうが 
頸から下の斑が一様。尾羽は本種は付け根までほぼ一様に黒く、外側付け根は虫食い状 
に白い。ホイグリンカモメは付け根の白色部が幅広い場合が多い。


1st winter American Herring Gull L.a.smithsonianus, February 26th 1989 
Tamagawa river, Kawasaki, Kanagawa, Japan.

ウスセグロカモメ第1回冬羽 1989年2月26日 神奈川県川崎市多摩川河口 
肩羽は第1回冬羽に換羽している。この肩羽の各羽の錨型模様がセグロカモメより細い傾向があり、
胸から腹が暗色であることも手伝って、肩羽が体全体の中で比較的淡色で目立つ傾向がある(下表)。
この点は勿論両種とも例外があるので「決め手」にはならないが識別の一つの目安になる。


1st winter American Herring Gull L.a.smithsonianus, Choshi, Chiba, Japan.

ウスセグロカモメ第1回冬羽 千葉県銚子市銚子漁港


smithsonianus taimyrensis
ウスセグロカモメ ホイグリンカモメ 
上の写真で判るように、ウスセグロカモメのほうが内側初列風 
切が白く抜けて見える。ホイグリンカモメの大雨覆と次列風切 
の方が茶色っぽく、淡く写っているが、これは光線の違いによる 
もので、実際にはこのような差は無い。 

scapulars 肩羽 breast胸
smithsonianus
ウスセグロカモメ
vegae
セグロカモメ

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