Slaty-backed Gull Larus schistisagus

 オオセグロカモメ 日本では北海道と東北の一部で繁殖。冬は全国で見られ、北ほどより多い傾
 向があるが、温暖な地域でも場所によってはセグロカモメより多い場合もある。一般に内湾では
 セグロカモメのほうが多い。
juvenile molting to first winter Slaty-backed Gull Larus schistisagus
Tamagawa-river Kawasaki Kanagawa Japan, October 15th 2001
juvenile molting to first winter Slaty-backed Gull Larus schistisagus
Tamagawa-river Kawasaki Kanagawa Japan, October 21st 1999


オオセグロカモメ 幼羽 1999年10月21日 神奈川県川崎市多摩川河口

この個体はワシカモメL.glaucescensに似ていて識別に迷う個体だ。
だが飛んでいる時、初列風切外弁、次列風切と尾羽が翼上面の他の部分よリ濃い
ことからオオセグロカモメだと解る。頭から胸にかけて白くなる特徴が少し現れ
て来ている。

 L.schistisagus オオセグロカモメ  L.vegae セグロカモメ
 この両種を比較すると、最も異なっているのが初列風切だ。オオ
 セグロカモメは各羽の先端に、V字の淡色の縁取りが目立つ。そ
 して、初列風切の上辺が白っぽくなっているのがこの写真でよく
 わかる。これは各羽の内弁が淡色であることを示している。つま
 り、オオセグロカモメは降りている時以上に、飛んでいる時、初
列風切が淡く見えるということだ。

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