キイロサナエの羽化
 


 上半身が出て、直立姿勢に入っている。サナエトンボの仲間は仰向けに反り返って垂れ下がるのではなく、このように直立姿勢になる。サナエの羽化を見るといつも思うが、この時随分力んでいるようでしんどそうにに見える(笑)でも起き上がる手間が要らないからその点は楽なのだろうか?


 前かがみになって脚をつき、腹部を引き抜く。直立している時間は割と長いが、この瞬間は意外と短いので油断していると撮りそこないそうになる。

 
 

腹部を引き抜いた直後。ここでこの個体が♀らしいことに気がついた。

 


 翅がだんだん伸び始める。キイロサナエの♀は腹部の先の方に明瞭に下に突き出た突起(本によって産卵弁とか生殖弁などと呼ばれている)があるのが特徴だが、この時はそれが見えず、一瞬不安になった(^^;)


 ・・・と思ったらいつのまにかやっぱり立派な突起が出てきていたので、ここぞとばかりに接写してみた。(後で見たら上のこのショットにもしっかり折りたたまれているのが写っていた。)
▼細部と羽化殻へ

▲トンボフォトギャラリー