カスピキアシセグロカモメ
 Larus cachinnans
January 15th 2005 Barka, Oman


嘴などがさほど長くはない♀タイプの個体で、典型的な♂タイプの個体ほどわかりやすくはない。このような♀タイプはカザフキアシセグロカモメ(barabensis)と違いが微妙で難しい場合もある。

カスピキアシセグロカモメはバルカではかなり少ないように見えたが、一方で嘴の長い目立ちやすい個体に注目しがちなため、さほどでもない♀タイプの個体はある程度見逃している可能性もあるように思う。

(▼以下同一個体)




P10は白色部が多くてミラーと先端の白が融合している。だだしこの画像からは付け根寄りのいわゆる‘舌状の淡色部’が見えない。cachinnansの東のタイプではこのように黒色部が多めの個体もいて、barabensisとは見分けにくい場合があるという。


嘴は長くはないが、形状は華奢で先細りの印象がある。


左はホイグリンカモメ。このホイグリンカモメはまだP7が最長。


P10はミラーと先端の白が融合している。黒色部は比較的範囲が狭くP10以外は付け根から離れているように見え、P5までで止まっている。Barabensisではもっと黒色部が多いのが普通。