(推定)
カザフキアシセグロカモメ Presumed Larus cachinnans/heuglini barabensis? 第一回冬羽
January 13-16th Barka, Oman

第一回冬羽の識別に関しては、バルカで普通に見られる大型カモメ、heuglini, barabensis, cachinnans のうち、heuglinicachinnans に関しては特徴が両極端な点が多いので比較的わかりやすいといえる。これに対しbarabensisは他の2つの中間的なところがあり、また識別法も今のところあまりよくは知られていないようだ。従って、「heuglini, cachinnansのどちらとしても合わないのでbarabensisではないか」という消去法的なものと、成鳥の特徴からの類推を合わせた識別になるが、barabensisもしくはbarabnesis的と考えた個体をいくつか集めてみた。ポイントとしては、heugliniより上面の新羽の地色が淡く明るく、頭〜体下面も白っぽく、しかし嘴は短くcachinnans的に見えないもの、というあたりに注目した。

この個体は雨覆まで換羽が進行しているので静止時幼羽がほとんど見えない(大雨覆の旧羽は脱落している?ように見える)が、新羽の地色はheugliniよりかなり明るい。しかし嘴は短く頭も丸く、特にcachinnans的な形には見えない。











胸が不自然に膨れているがこれは魚を飲み込んでいたため。