Heermann's Gull Larus heermanni 
California, USA, December 2nd 1999
adult winter オグロカモメ 成鳥冬羽 1999年12月2日 サンフランシスコ
本種は大きさといい、体型といいウミネコにとてもよく似ている。ただし体色はずっと黒っぽく、脚も黒い。
adult winter 成鳥冬羽 成鳥夏羽では頭部が真っ白になるが、冬羽ではこのように 
灰色の斑に覆われる。しかし第2回冬羽ほど褐色味はない。
この個体は上下の個体の中間的に見え、年齢が判り難い。
このような個体は第3回冬羽なのかもしれない。
2nd winter  第2回冬羽は成鳥に似るが頭部が白色部がなく、褐色味が強い。
嘴はより橙色がかり、尾羽先端の白色部は成鳥より幅が狭く目立たない。
1st winter  第1回冬羽
4日間のサンフランシスコ滞在期間中、本種はフィッシャーマンズ・ワーフ(漁港を
改造した観光スポット)ではごく普通に見られたが、ゴールデンゲートパーク内の池や
スティンソン・ビーチではカモメ類が多いにもかかわらず一羽も見られなかった。
スティンソン・ビーチは白砂の砂浜が延々と続く場所だが、本種が一羽も見られ 
ないかわりに体色の白っぽいクロワカモメが比較的多いのが興味深かった。本種は
なんとなく漁港や岩礁地帯など「黒っぽくて起伏のある場所」を好む傾向」があるよ
うな気がする。

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