最新・カモメ情報 2014.3.17 皇居  M.Ujihara

カナダカモメ1羽他を観察。シロカモメ、アイスランドカモメは現れなかった。



カナダカモメ Larus thayeri
3月6日にも観察した個体。12時過ぎに現れた。小柄で背の色もかなり淡く、初列風切各羽先端の白斑も大きいのでわかりやすい。





眼瞼は紫がかったピンク。


この個体の翼のパターンはカナダカモメとしてはやや変則的。P10とP9の黒色部が大きく、P9に明確なミラーがない。しかしその割にP5は無斑で黒色部は5枚しかないため、全体としては黒色部の量はカナダカモメとして平均的といえる。




'タイミルセグロカモメ’ Larus heuglini 'taimyrensis' 成鳥冬羽
連年観察している個体。‘タイミルセグロカモメ’は足が見えないと一見あまり目立たない個体も多いが、この個体はほっそりとした体型や鋭い後頸・胸側の斑など、heuglini的要素が強く出ているためよく目立つ。


ミラーはP10のみで小さく、黒色部はP3まで8枚に及ぶ。ただし黒色部の内側の白色部('moon')が比較的明瞭で、背の色も目立って濃いというほどでないことからタイミルの範疇かという印象。



'タイミルセグロカモメ’ Larus heuglini 'taimyrensis' 第一回冬羽


内側初列風切のウィンドウはセグロカモメより不明瞭だが、heugliniよりは目立つ。





ワシカモメ×オオセグロカモメ ? Larus glaucescens x L. schistisagus ?
6日と同じ個体。