最新・カモメ情報 2014.4.1 皇居 M.Ujihara

モンゴルセグロカモメ (Presumed)
Larus (?) mongolicus


成鳥冬羽→夏羽 
初めて見る個体。白い頭とややカスピセグロカモメを思わせる全体に長い構造がかなり目に付いた。ただしモンゴルセグロカモメの最もわかりやすい個体に比べると、(1)4月でまだ後頸に斑がある (2)嘴の黒斑が極めて微小 (2)足の色がピンク味が強い―という3点がやや異なる。しかし繁殖地や韓国等の画像を見ても元々個体差が極めて大きく、全てその範囲内と思われる。モンゴルセグロカモメについてはわかりやすい個体からわかりにくい個体まで、細かく見ると特徴の出方の組み合わせや、時期による難易度も含めて多種多様なため、特に日本での観察ではそれらしい個体のうちどこまでを確実と見るかという線引き自体が難しい。また一方のセグロカモメの個体差の幅も全て正確にわかっているわけではない。そのため多くの個体に接していく中では、厳密にいうと何%かの誤認が含まれる可能性もあるし、また逆にわかりにくい個体を見逃している可能性もある。




初列風切の黒色部は7枚でモンゴルセグロカモメとして標準的。足の色はこれほどピンクが強くない個体の方が標準的。