最新・カモメ情報 2013.3.4 銚子 M.Ujihara

カナダカモメ Larus thayeri

カナダカモメは少なくとも6個体を確認した。昨冬は第一回冬羽が非常に多かったが、この冬はそれらの個体がかなり戻ってきているようで、第2回冬羽が実に5個体も観察できた。ただし第1回冬羽が確認できないのは気になるところ。



成鳥 (第5回冬羽)
2009年に第1回冬羽で渡来し始めた個体で、干潟での出現率が非常に高い。



昨年の第4回冬羽の段階では、左翼P8の白斑が異常に小さかったが、今年は普通に大きくなっている。






第2回冬羽
今期頻繁に観察されている暗色の個体。ベッタリと塗りつぶしたような一様な羽色が特徴的で、飛翔時の色調はおよそセグロカモメには似ておらず、ワシカモメをさらに濃くしたような感じに見える。この濃い羽色に加えて出現場所や行動も含めて、
昨年2月28日に観察しているB個体と同一の可能性があると思う。


カナダカモメは上尾筒が縞に覆われる傾向は元々強いが、この個体ではほとんど一様に塗りつぶしたような濃い灰褐色で、これが一見した印象をより強烈なものにしている。




第2回冬羽
昨年2月28日のH個体? 昨年も換羽がかなり遅くほとんど幼羽状態で、今期第2回冬羽においても背中の灰色が出るのが他個体に比べかなり遅れているのも共通点。




第2回冬羽






第2回冬羽






第2回冬羽