最新・カモメ情報 2012.2.28 千葉県銚子市 

シロカモメやワシカモメの関わった雑種がかなり見られた。


シロカモメ×セグロカモメ? Larus hyperboreus X L.vegae?




シロカモメ×セグロカモメ? Larus hyperboreus X L.vegae? 第1回冬羽
一見モンゴルセグロカモメを思わせる個体だが、初列風切は黒味が弱くて淡色羽縁があり、尾羽にも白色部が多い。嘴の肉色が多いことと併せるとシロカモメ×セグロカモメの一バリエーションではないかと考えられた。体型もモンゴルセグロカモメよりはセグロカモメ/シロカモメ的。






シロカモメ×セグロカモメ? Larus hyperboreus X L.vegae? 第1回冬羽
上の個体とは随分印象が異なりシロカモメ×ワシカモメにも似て見えたが、飛翔時に外側初列風切や次列風切が相対的に暗色なことからは、やはりセグロカモメなど翼の濃い種の血が入っていると考えた方が自然か。







シロカモメ×ワシカモメ? Larus hyperboreus X L.glaucescens? 第1回冬羽
シロカモメのように嘴に肉色が多く初列風切先端が白いが、模様が一様に潰れる傾向があり、飛翔時の上面は極めて一様でワシカモメ的。


 


シロカモメ Larus hyperboreus barrovianus
同一と思われるものが26日にも撮影されている。セグロカモメ大で、この時期のシロカモメとしては色が濃く、特に飛翔時はワシカモメとの雑種を思わせることもあったが、こうした濃色傾向はOlsen著「Gulls」のbarrovianus第1回冬羽の記述とよく一致している。




上2点は午前中の撮影だが、こちらは午後の撮影。この時はより額が高く嘴が小さく見え、別個体のように見えたが、後ほど画像を比べて同一個体とわかった。