最新・カモメ情報 2009.12.28 千葉県銚子漁港
水揚げは行われていなかったが、カモメ類の数は比較的多かった。カナダカモメは昨年ほど多くないが4個体を観察。


カナダカモメ Larus thayeri
現地に着いて1羽目に目に入った大形カモメがなんとカナダカモメ。真正面向きで電柱に止まっているのを肉眼で発見し、体型からカナダカモメではと直感して観察開始したが、すぐに特徴的なパターンを見せて飛び立ち、辺りを旋回した後に遠くの屋根に止まった。




 


カナダカモメ Larus thayeri 第2回冬羽
1時半ごろ飛んでいるところを発見。すぐに近くの防波堤に降りた。


首を伸ばして防波堤下を注視しているところ。上の画像とはかなり印象が異なる。




嘴が華奢で背が低い。




カナダカモメ Larus thayeri
夕方現れた成鳥。初列風切P10の下面はカナダカモメとしては濃い方で、状況によっては一見かなりセグロカモメに近いトーンに見えることもあった。





 

(推定)アイスランドカモメ Pesumed Larus glaucoides kumlieni
これで10冬目の確認となる、通称‘デカムりん’。午前と午後の2度現れた。足と嘴が短くずんぐりした体型が相変わらす良く目立っていた。






 

アメリカセグロカモメ Larus smithsonianus  第3回冬羽
3時半ごろ出現。上面のグレーの薄さはかなり目立っていた。


P10〜P5に黒色部がある。初列風切下面の黒味が弱くやや淡色に見えるのが多少気になる場面もあったが、北米の画像でも個体や光線状態により同様の見え方はしばしばあるのでその範囲内か?


 

アメリカセグロカモメ Larus smithsonianus 
4時半ごろ現れた別個体。こちらは初列風切の黒色部はP10〜P4まであって、下面の黒味もよりはっきりしていた。特に日本では黒色部の多い個体の方が、シロカモメの関わった雑種(背と虹彩の淡さなどが共通する)と区別する上でさらにわかりやすいといえる。左はセグロカモメ。