最新・カモメ情報 2008.12.27 銚子漁港  OM.Ujihara

防波堤上のカモメ類の数は前回より少なめだったが、強風に乗って飛んでいる個体も多く、入れ替わりが激しいので結果的には多くの個体を観察できた。確認したカナダカモメは8個体。幼羽時から連続渡来している第4回冬羽は夕方降りたがすぐに飛んでしまい撮影できなかった。



カナダカモメ Larus thayeri  幼羽→第1回冬羽






カナダカモメ Larus thayeri
2007.2.10にも撮影されている個体(こちらの2個体目)。



カナダカモメ
 Larus thayeri  幼羽→第1回冬羽



カナダカモメ
 Larus thayeri  第3回冬羽



カナダカモメ Larus thayeri  第2回冬羽





カナダカモメ
 Larus thayeri
以前から渡来している個体かと思ったが、それより大柄で初列風切のパターンも異なるので別個体のようだ。カナダカモメとしては最大クラスでやや難しい個体。



カナダカモメ
 Larus thayeri  幼羽→第1回冬羽



アメリカセグロカモメ
 Larus smithsonianus 第4回冬羽
見つけた途端に飛んでしまったので降りている画像は撮れず。今期も複数観察されているが、カナダカモメよりかなり少ない。


淡い上面と頭の斑、黄白色の虹彩の組み合わせが非常に目立っていた。



モンゴルカモメ
 Larus (?) mongolicus 第3回or第4回冬羽
頭の白さ以外の特徴もよく揃っているのでモンゴルカモメとした。足は淡色で長め、頸の斑の細さもセグロカモメ群中で目に付いた。ただしこの時期でP10が伸びきっていないのはモンゴルカモメとしては最も遅い部類に入る。P9も完全に伸びきっていないのか尾端からの突出がかなり少ない。中国で観察した経験などからもこの個体の全ての特徴は範囲内と思うが、日本は主要越冬地外なのでこうした微妙な点の判断はしばしば迷うところ。


初列風切の黒色はP10〜P4まで7枚。右翼の伸びきっていないP10のミラーが見える。