最新・カモメ情報 2008.11.19 銚子漁港  M.Ujihara

漁船の動きもほとんどなく、カモメ類の数はかなり少ない。大型カモメ類は400羽程度か。シロカモメは0、ワシカモメとミツユビカモメはそれぞれ1羽づつの確認に留まった。




セグロカモメ Larus vegae 成鳥


セグロカモメ Larus vegae 幼羽



不明個体
昔から稀に観察されるタイプ。初列風切各羽先端が白く黒色部がないが、上面の灰色はセグロカモメ程度。3月6日に観察したものより小柄に感じ、P6辺りのパターンが異なるようなので別個体か。足はセグロカモメと並ぶと明らかに黄色味があった。


P10〜P7までが旧羽。



'Taimyrensis'
足が黄色っぽく、上面はセグロカモメより若干濃い程度でウミネコより淡い。ややスリムな体型で換羽が遅い。特に数えていないが、これよりセグロカモメに近いものも含め10羽以上いたと思う。全国各地のセグロカモメ群中でかなり普通に見られる。



ホイグリンカモメ Larus heuglini
3月26日に観察したものと同一のように思う。12時49分に発見。3時39分に飛び去った。体型は細身で華奢。上面の灰色がウミネコ(右3羽)くらい濃く、頭の斑が細くて限定的なので、白っぽい頭〜胸と濃い上面、および黄色い足とのコントラストが目立つ。虹彩は淡色、嘴の赤斑は横長で大きく、三列風切の白色部は狭い。'taimyrensis'heugliniは連続的で線引きが難しいが、この個体は群の中でもかなり異質に見え、初列風切のパターンを含めて中東のホイグリンカモメと比べても異なる点が特に見当たらない。








P10とP9が旧羽でミラーはP10のみ。P8は脱落、P7が伸長中。P4に帯状の黒色部がある。


P5・P6の黒色部の内側に目立った白色部が見られない。