最新・カモメ情報 2008.3.17 千葉県船橋市三番瀬

カナダカモメ
Larus thayeri 成鳥冬羽

この冬のカナダカモメは2月2日に銚子・波崎で10羽確認されるなど、渡来数が多いように思われるが、東京湾内の三番瀬でも確認することができた。干潟に降りていた大型カモメ類はセグロカモメ約50羽とオオセグロカモメ1羽程度で、その中にカナダカモメ1羽が混じっていた。銚子でも通常セグロカモメ数百羽以上に対し1羽程度ということが多いので、今回の観察はかなり幸運の部類に入ると思う。


カナダカモメ(左端)、カモメ4羽、セグロカモメ(右端)
背中の色はセグロカモメやカモメとの差が比較的顕著で、カナダカモメの中でも淡い個体のような印象を受けた。右のセグロカモメと比べて頭部(嘴先端―後頭部)が短く見える。


画面左から:カモメ、セグロカモメ、カモメ、カナダカモメ
一見左翼の初列風切がワシカモメのような灰色のように見えるが、これは初列風切の重なりが入れ替わってP10の内弁が露出しているため。セグロカモメならこの状態でもこの部分は黒く見える。


カナダカモメとカモメ2羽(左右)、ユリカモメ2羽(左後方)
右翼は通常通りの重なりになっている。これ以下の画像では一見大きい鳥のような印象を受けるが、周囲の鳥がカモメとユリカモメという点に注意。




左翼に変な癖がついているのか、この時はP10がP9とP8の間に入ってしまっている。


P9−P8の内弁が灰色なのがわかる。