最新・カモメ情報 2008.2.15 銚子漁港 M.Ujihara


(推定)アイスランドカモメ(kumlieni) Presumed Larus glaucoides kumlieni
2001年から渡来し、“デカムリン”の愛称で呼ばれている個体。アイスランドカモメとしては嘴の小ささや翼の長さなどの各特徴が顕著な方ではなく、また状況によって印象が大きく変わる。構造的にはglaucoidesではなくkumlieniに該当すると思えるが、それでいて一見初列風切が無斑に見える(―kumlieniではかなり少数派)ことなどから、どの程度断定的に扱うか迷うことが多い。しかし今回は印象が極めてアイスランド的に見え、さらに飛翔時の画像では初列風切P10、P9、P8に濃いグレーのマーキングが写っていた。










飛翔時、奇妙に首が太短いような印象を与えるのもアイスランドカモメによく見られる特徴。


P10-8の外弁に濃いグレーのマーキングが見える。一つ上の画像は一見無斑に見えるが、よく見るとP10-P8はP7以降より濃い色がついている。角度や光線状態によって写ったり写らなかったりするが、実は完全な無斑ではないことがわかる。(詳しくはこちら



2008.2.3 波崎で撮影の同個体
 
頭の羽毛をぴたりと寝かせて強風に耐えており、印象が全く異なっていたので確信が持てなかったが、後ほど画像を比較すると同じ個体だった。

2006.2.18の同個体はこちら