最新・カモメ情報
 2008.2.2 波崎・銚子漁港



イワシもよく揚っており、カモメ類は近年稀に見るほど多い。カナダカモメは10個体が観察され、以下にそのうちの8個体を掲載する。どちらかというと北米系の種/亜種が多かったようで、カナダカモメの他にもアメリカセグロカモメ複数、コカモメ第1回冬羽1羽が観察されている。



カナダカモメ Larus thayeri  成鳥冬羽
カナダカモメとしては大きめで、♂の可能性が高い。足や嘴もあまり短い方ではない。


しかしセグロカモメ・オオセグロカモメの群中では決して大きいわけではなく、少し背が低く華奢に見える。


P9のパターンが見える。左のセグロカモメと比べると嘴が細い。



カナダカモメ Larus thayeri  第2回冬羽
小柄で可愛らしくわかりやすい個体。




カナダカモメ Larus thayeri  第2回冬羽
この個体は10:59頃に波崎の防波堤で発見11:19に飛び去った。そのわずか5分後の11:24に対岸の銚子(“礁”前)で観察され、11:26に再び飛び去っている。左右のセグロカモメ・オオセグロカモメと比べて嘴のサイズがかなり小さく見える。



カナダカモメ
 
Larus thayeri  第3回冬羽



カナダカモメ
 
Larus thayeri  第3回冬羽



カナダカモメ
 
Larus thayeri  第3回冬羽



カナダカモメ Larus thayeri  第3回冬羽




カナダカモメ Larus thayeri  第3回冬羽






アメリカセグロカモメ Larus smithsonianus  
港内に浮いていて距離が遠いのが残念だったが、淡い背中と非常にクリアーな黄白色の虹彩がよく目立っていた。





シロカモメ×ワシカモメ Larus hyperboreusXglaucescens 第1回冬羽
漁港内を飛び回っていた。全体の色はワシカモメ的だが、頭が白くて嘴基部の肉色が多く初列風切先端も白色部が広い。一見して両種の中間的な印象だった。




シロカモメXセグロカモメ Larus hyperboreusXvegae
このタイプの雑種は厳密に言うとシロカモメXアメリカセグロカモメとの区別が難しいことも多いが、この個体に関しては体下面などが一様な感じがなく、特にアメリカセグロカモメ的な印象を受けない。