最新・カモメ情報 2006.12. 24 千葉県銚子漁港 M.Ujihara




カナダカモメ thayeri



カナダカモメ thayeri


カナダカモメ thayeri


カナダカモメ thayeri





ホイグリンカモメ heuglini 幼羽→第一回冬羽
内側初列風切が暗色で、“ウインドウ”を形成していない。大雨覆も暗色。体下面は白地にマダラ。中東のものと比べても特にこれといった違いはないようだ。


●参考1 ホイグリンカモメ heuglini 2005.1.15 オマーン
内側初列風切は大きく広げると内弁が幾分淡く見えるが、目立った模様はない。


●参考2 ホイグリン系カモメ 'taimyrensis' 2006.11.29 銚子
このように内側初列風切に淡色斑(赤矢印部分)が出るのはセグロカモメvegaeに見られる特徴なので、全体にある程度ホイグリン的でありつつこの斑がはっきりあるものは基本的に'taimyrensis'と見るのが妥当ではないかと思う。



モンゴルカモメ mongolicus
なんとも言えない個体もよく見かけるので相変わらず難しいが、とりあえず特徴がよく揃っていた個体。


モンゴルカモメ mongolicus 第一回冬羽




ウミネコ×カモメ crassirostris ×kamtschatschensis
今回一番驚いた個体。飛んでいるのが偶然双眼鏡の視野に入った時点であまりの異様さに釘付けになった。急いで500mmで飛翔を押さえた後、防波堤に降りたところをデジスコ。もう少し寄ろうと移動したところで見失った。あらゆる点でウミネコとカモメの中間の特徴を持っており、両種の交雑個体としか考えられないように思う。なお、嘴のパターンだけに注目するとクロワカモメに似ていると思う人もいるかもしれないが、上面のグレーはセグロカモメより明らかに濃くウミネコよりやや淡い程度なので、この点からももちろんクロワカモメではありえない。頭の斑の質と出方もウミネコに近い。