最新・カモメ情報 2006.3.22 銚子漁港 M Ujihara

カモメ類は礁前を中心にまあまあの数が常時いた。真冬ごろの少なさから比べるとだいぶ回復した印象。


カナダカモメ 87A
いつものように現地に着いて上流側から群を見始めた途端に見つかった。やはりこの個体は上流寄りが好きなようだ。


カナダカモメ 87B
この個体は今日は礁前防波堤にはいないなあと思っていたら、いつもの舟溜まりの傍を飛んでいるのに至近距離で出会った。それぞれの個体がそれぞれの好みの場所や行動パターンを持っているのが面白い。


カナダカモメ 02A 



ワシカモメ



クロワカモメ
今日は上半身しか見えないような状態で座って寝ているところで見つけることができたが、たまに顔を上げるだけで石のように動かなかった。その後一度行方不明になり、夕方再び出てきたが、今度は群れの奥に埋もれて羽繕いをしていた。毎年のことだがこの個体は非常に撮りにくい・・・。



カモメ(亜種コカモメbrachyrhynchus) 
クロワカモメを撮影中、近くにやたらと嘴が小さく背も低いカモメがいるのに気が付いて撮影を始めた。




kamtschatschensisと比べると一回り小さめで嘴と脚が短く、首も短く感じる。全体に体の造りや雰囲気が小型カモメ的で、あえて非常に極端に誇張して言うならばアカアシミツユビカモメ?を連想するような雰囲気があった。特にコカモメを探していたわけではなかったがこの個体はとても目に付いた。




日没前で時間がなかったが、運よく伸びをしてくれた。やはりP8内弁に明瞭に白色部があるコカモメのパターンだった。

※日本では、サイズや形などの特徴から
kamtschatschensisと思えるが brachyrhynchusタイプの初列パターンを持つ個体を見ることがあったり、またkamtschatschensisの体格にも当然個体差はあるので、コカモメ brachyrhynchusの識別に関しても一筋縄ではいかない面はある。しかし北米の写真を見てもわかるように、基本的には両亜種の外見は一見して感じられるほど差がある場合が実は多い。

この個体に関しては
、全体のjizzと初列パターンの特徴がとてもよく揃っているのでコカモメ(brachyrhynchus)と考えていいのではないかと思う。嘴に関しては北米でもむしろこの個体より長いものも見られる。頭の斑は典型的なもやもやした部分がないのは多少気にはなったが、この点に関しては個体差と時期的にすでに量自体がかなり減っていることを考えると問題ないかという印象を持った。



カナダカモメ 第一回冬羽
この冬頻繁に観察されている
この個体。薄暗くなって帰ろうとしたら目の前にいた。これで今日のカナダカモメは4個体。

 



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