最新・カモメ情報 2005.4.10 酒匂川 M.Ujihara


一応前回の感じだとまだいけそう?ということで、再度酒匂川へ。前回見たシロカモメ、ワシカモメがいなかった。さすがに北へ帰ったか?その他もメンバーはだいぶ入れ替わっているようだ。


‘ホイグリン系’カモメたち
前回よりさらに増えているようで、双眼鏡でざっと見ただけであっちにもこっちにも普通にいる。こんな風に2羽、3羽と並んでいるのも珍しくない。ちなみに、餌に含まれるカロチノイドが脚の色に影響するという話は、海外の論文やウェブサイトでも時々触れられている。ただ、この話は聞きかじりのまま変に拡大解釈されると、「だから脚の黄色いのもみんなただのセグロなんだ」という話に飛躍しかねない気がして、ここは少々気になる。日本で見られる脚の黄色いものは、その他の点でも換羽時期なども含めて、大なり小なりホイグリン的特徴を持っている傾向は確実にあるので、多くの場合少なくとも単純に普通のセグロカモメが何かを食べて脚が黄色くなっているようにはちょっと思えない。もちろん中には脚が黄色いだけでほぼセグロカモメのような個体もいるし、多少ホイグリン寄りの特徴があるとしても、それらもセグロカモメの西寄りのバリエーションに含める考え方もあるようなので、そういう意味では「脚の黄色いセグロカモメ」といった呼び方も間違いではないかとも思う。その辺は色々な言い方がありうるだろうが、しかし区切りや呼び名に拘るよりも、まずはともかく連続して色々いる様を眺めて把握し、グラデーションはグラデーションとしてとりあえずそのまんま理解することの方が意味があるようにも思う。


セグロカモメvegae


モンゴルカモメ 第2回冬羽

ホイグリン(系?)カモメ
 

モンゴルカモメ 第一回冬/夏羽

ホイグリン(系)カモメ
 

モンゴルカモメ? 第一回冬羽

モンゴルカモメ成鳥