最新・カモメ情報 2005.4.10 酒匂川 M.Ujihara


ホイグリン(系?)カモメ Larus heuglini ('taimyrensis'?)


背の色は濃く、肉眼で見たらオオセグロカモメかと思ってうっかり見逃しそうになった。いろんな意味でほぼ完璧に近い個体なのでホイグリンカモメでいいようにも思うが、脚の色だけがやや中途半端で、特に指のピンク味がかなり強いのが気にはなった。オマーンで見たものは黄色い個体が多い一方で、案外肉色くらいに見える個体も多く、特に指はピンク味を帯びる傾向もあったのでこの個体も範囲内かもしれないとも思うが、若干ピンクが強すぎるように思う場面もあった。とりあえず中東に渡来しているものよりは東の繁殖地から来ているのかもしれないとは思う。


脚は上のほうで黄色味があり、指の方でピンク味が強い。


この手前の個体は普通のセグロカモメ(vegae)。ホイグリン系の黄色味のある個体が多いので脚の色の基準がわかりづらいが、とりあえずこう並ぶとはっきり色が違うのが解る。初列風切黒色部内側の白色部('moon')はとても細く目立たない。


黒色部はP3まで8枚分ある。








P10のミラーはかなり小さく、先端の黒が大きい。オマーンではこれよりむしろミラーの大きいものもよくいた。