最新・カモメ情報 2005.4.6 小田原市酒匂川


ホイグリン系カモメ 'taimyrensis'


毎年のことだがこの時期の酒匂川はホイグリン系が多い。この個体は背中の色がセグロカモメ(vegae)より少し濃い程度なので一応「ホイグリン系」という表現にしたが、背中の色を除けばホイグリン的特徴はとても濃厚な個体だった。


初列風切の黒はP3まで8枚分。ミラーはP10のみ。換羽は非常に遅く、4月にしてP10が伸びきっておらず、P9もまだ少し短い。数百羽の大型カモメの群の中で初列風切が伸びきっていないのはもちろんこの個体のみだった。嘴の赤斑は大きく頭の斑は細い線状。




背中はセグロカモメより少し濃い。体は一回り細く見える初列風切P9(―最先端に見える白点)が伸びきっていないため、P8との間隔がごく短いのがわかる。