最新・カモメ情報 2005.2.10 銚子漁港

礁前のカモメ類はそこそこ数はいるが、構成メンバーは割と普通な印象で、タダカモメも少ない。カナダカモメはいつもの(87B)1羽のみ。昨年に比べるとちょっと盛り上がりに欠ける感じだが、カモメ野郎たちは今日もめげずに張り付いていた。


ワシカモメ成鳥


セグロカモメvegae)第一回冬羽



ホイグリン系カモメ第一回冬羽


体下面は白地に荒い斑、三列風切の淡色部はごく狭い。大雨覆は外側の方が暗色の帯になっている。個々の特徴はvegaeとの識別に関して必ずしも決定的なものというわけでもないが、第一印象はオマーンで見覚えがある雰囲気で、少なくともホイグリン系の傾向を示している個体には違いないと感じた。もっと雨覆等に淡色部の少ない個体の方が判りやすいかと思うが、オマーンのホイグリンカモメでも様々な個体が見られた。

▲ホイグリンカモメ 2005.1.16 オマーン 



ホイグリン系カモメ
この個体の上面はセグロカモメvegaeと同じで、ウミネコより明らかに淡い。さすがにこんなに淡い個体はオマーンにはいなかったように思う。頭の斑も多めで、かなりセグロカモメ寄りの個体のように思える。ただし初列風切の黒は多めで、換羽も未完了、やや軽いスリムな体型と長めの翼、などそれなりにそれらしい特徴も持っている。



ホイグリン(系)カモメ
この個体になるとオマーンのホイグリンカモメとどう違うのか、かなり難しくなってくると思う。脚は黄色系ではあるが肉色味も強く、上面の色もウミネコより淡いので、少なくとも一番わかりやすいホイグリンカモメではないとは思う。しかし感触としてはオマーンの群にも普通に溶け込んでしまうのではないか?とも思える。初列風切はまだP8が最長で、換羽はかなり遅い。脚はやや細長く感じた。


初列風切の黒はP4に達していて、黒の内側の白も細め。P9はまだかなり短くて見づらかったが、ミラーはない?ように見えた。初列風切のパターンも中東のものと変わらないように思う。

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