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200515 銚子漁港   M.Uihara

オマーンの旅から帰って久しぶりの銚子。恒例の「カモメ合宿」ということ久しぶりに色々な方にお会いした。寒波に乗って増えつつあるシロカモメにと共に、北方系カモメ野郎数個体も南下してきていた。

いつものカナダカモメ(87B)

手前の短い防波堤に止まっているのをZ君が見つけ、皆でそちらへぞろぞろ移動して観察。

もちろんオマーンにはこんなに「丸く縮こまったような」カモメはいないので、見慣れたこの個体も改めて新鮮に感じた埃を被ったテルテル坊主みたいだな、とも思った。

特にカスピキアシセグロカモメとは体つき、顔つき、すべてが全く正反対という感じだ。
ここをクリックした後、ぜひブラウザの戻る&進むボタンを交互にカチカチクリックして見比べてみてほしい。同じ大型カモメ類でありながらどうしてこんな差が生まれるのか、分布なども思い描きながら色々考えてみると面白いと思う。それにしても久々の日本での鳥見は本当に寒かった。




ホイグリン系カモメ

一方この手の顔はオマーンで見覚えがある。細く鋭い頭の斑といい、嘴の大きな赤斑といい、橙色の脚といい、換羽の遅さといい、明らかに同じ系統の鳥だということがわかる。この個体の背の灰色はセグロカモメ程度だったので、そこは少し違うところだが、日本では中東の標準的なものと同じ濃さのものまで連続的に色々観察されること考えると、いわゆる日本で観察される「ホイグリン系カモメ('taimurensis')」と「ホイグリンカモメ」の境界線はやはり引きようがないように思う。

別個体

これも見た瞬間オマーンの景色がフラッシュバックした。「こんな鳥沢山見たな・・・」という印象だ。換羽は遅くてまだP8が最長で、オマーンのホイグリンカモメの標準くらい。背中の色はセグロカモメの標準よりはちょっと濃いようにも見えたが、光線状態の影響でかなりわかりづらかった。もし中東の群に入ると、その中では淡い方にはなるのは間違いないと思うが、さてどの程度に見えるのだろう?



ホイグリンカモメ 2005.1.15 オマーン・バルカ

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