アイスランドカモメ(亜種kumlieni) Larus glaucoides kumlieni
2004.2.13 千葉県銚子市銚子漁港
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昼過ぎ、突如背後から異常に高揚したなべよしさんの声。「そこ白いのいる!!白いのいる!!」。いきなり「白いの」といわれてもシロカモメは普通にいるし、擦れたオオセグロとかモンゴルとかゾウゲカモメ(!?)とか、はたまたコサギとかクロツラヘラサギとか白いドバトとかいろいろあり得るので、何をそんなに興奮しているんだ!?と思いつつ前方を見たら何やら雪だるまのようなマシュマロのような背の低い白い妙な生物がもぞもぞうごめいている。瞬間、まるで時間が止まったようだった。「しかも模様入っているし!!」「これやべっ」「やばいっす」「背低い!!」「あこりゃ完璧!!」「すげええよ」・・・。そして3人の“gullers”は口々にうわごとのような奇声を発しつつ、異様な興奮状態のまま各々撮影に入る。どこがどうと理屈をこねる気が一気に失せるような、実に解かりやすいkumlieniだった。
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異様な脚の短さに注目!barrovianusタイプのシロカモメでも腹の羽毛を膨らませると脚が短いように感じることはあるが、全くそんなレベルではないのがわかる。また、アイスランドカモメも状況や個体によってさほど脚が短く見えない場合もあるのだが、要するに、アイスランドカモメが本気で膨らんだ場合、このようにもはや全く別の生物を見ているような、ぎょっとするような形になるのが普通なのだ。初列風切はそれほど長くないように見えると思うが、測ってみれば嘴峰長を越えている。亜種kumlieniの場合実はこのくらいに見える個体・場合がむしろ普通である。
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グレーのマーキングはP10からP6までの5枚。完璧なkumlieniパターン。
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ウミネコの間に混じってもさほど頭が高く抜け出て見えない。カナダカモメもそうだが、体そのものはウミネコより大きくても、脚が短く背が低いためにこのように見えることが多い。
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