2003.1.2  銚子漁港 M.Ujihara


漁船は動いておらず快晴無風、海もベタ凪でカモメ類は少なく、その上トビ、ハヤブサ、チョウゲンボウに何度か群れを飛ばされしまいには何かわからないが銃声?のような音がして全てのカモメが飛んでしまった。今年は相変わらずシロカモメが少なく、barrovianusらしい個体もまだ見ていない。



カナダカモメ 成鳥
またしても当てはまる個体が思い当たらない。どうもカナダカモメは近年増えている!?という気もしてくる。ちなみに‘いつもの’には会えなかった。‘うすいの’は波崎で見られたようだ。



カナダカモメ 第2回冬羽 31日に観察されている個体。



カナダカモメ 第2回冬羽
この個体は初め単独でいたせいもあって一見smithsonianusに見えた。しかし初列風切は裏面がかなり白くて表面も灰褐色、さらに周囲のセグロカモメとよく比較してみると全体にかなり小ぶりで嘴も小さい、というわけでなんだカナダカモメかということになった。北米のこの2種はもやっとした胸の斑などの共通した特徴があり、個体によってはかなり似て見えることがある。




初列風切の暗色部が黒ではなく灰褐色で、淡色部の範囲も広い点に注目。



モンゴルカモメ
黒色のある初列風切はP10‐5の6枚だったようなので確実性はそれほど高いとは言えないことになるが、とりあえず全ての特徴は範囲内には収まっている、という個体。



セグロカモメ(左)オオセグロカモメ(右)
※幼鳥の識別の基本になるのでこの違いを頭に入れておくと良い。



ワシカモメ 第2回冬羽


 

●ウスセグロカモメ(アメリカセグロカモメ)
L.(argentatus) smithsonianus
幼羽/第1回冬羽の識別について