2003.12.19  銚子 M.Ujihara


前回より数は少なかったが、後半少しづつ増えてきた。しかし何故か意味もなく(?)群れが飛び立ってしまうことが何度かあり、あまり安定した感じではなかった。


ホイグリンカモメ やはりかなり換羽が遅く、初列風切の旧羽がいまだ複数枚残っている。頭は額が低く後頭が高い三角形状に見え、ホイグリンカモメ/ニシセグロカモメによく見られる形。背の色はウミネコに非常に接近しているがわずかに淡く、ちょうどワライカモメ程度のように見えた。中間個体との線引きについてはどうもいまだ定まらない感が強いが、このくらいの濃さでも近年のheugliniの繁殖地で観察された情報とも一応矛盾しないように思える。


セグロカモメ(左)とセグロカモメ−ホイグリンカモメ中間個体(右)
背の色はセグロカモメ程度で、背景のウミネコと比べても明らかに淡い(角度は違うがそれでも)のが解かる。しかし群の中では嘴の黄色と赤斑がより目立ち脚はかなり黄色い。初列風切は複数枚の旧羽が残っていて、セグロカモメの群中ではかなり例外的に遅い。左のセグロカモメは旧羽が既になく、かなり換羽が進んでいるのが解る。


ウスセグロカモメ(アメリカセグロカモメ)L. (a.) smithsonianus 幼羽−第一回冬羽
全体に暗褐色味が強く、さらに初列風切と三列風切の黒味が強く目立つ。翼は比較的長く見え、全体の形も割と長い印象があった。


オオセグロカモメ(左)とセグロカモメ(右) 幼羽−第一回冬羽

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