毘沙門海岸/江奈干潟のシギ・チドリ 2003年5月6日 氏原巨雄

神奈川県の三浦半島南端の江奈湾とそれに続く毘沙門海岸には、岩礁が連なる荒磯と、さほど大きくはないが干潟があり、渡りの時期、特に春にはシギ・チドリの群れが見られる。岩礁に群れるシギは干潟で見るのとはまた違った格別な美しさがあり、そういった意味でここは私のお気に入りの場所で、'80年代には足繁く通っていた。今日はほぼ10年ぶり(シギチドリを見に来るのは)に、渡りの最盛期を迎えたシギチドリを見たくなりやって来た。干潮が午後ということなので、まずバスで毘沙門天入り口まで行き、毘沙門海岸を先に見ることにした。ここは秋には数は少ないがトウネン、ソリハシシギ、オバシギなどが見られることがあるが、春はチュウシャクシギ、キョウジョシギ、キアシシギの3種が大部分を占め種類数は多くはない。春には必ず見られるメリケンキアシシギがなかなか見つからず、今年は来ていないのかと思ったが、シギの群れの降りている岩礁群とは反対側の遠くの岩礁にぽつんと1羽で止まっていた。以前は多いときには10数羽の群れが見られたが最近はどうなのだろうか。メリケンキアシシギの数のピークは5月中旬なので、これから増えていくのだろうか。正午を過ぎて潮もかなり引いてきたので、植物などを見ながら徒歩で江奈干潟の様子を見に行った。


毘沙門海岸 潮がかなり引いてきたところ。
キアシシギ↓



メリケンキアシシギ↓


その他のシギ・チドリ