最新・カモメ情報

3月25日、千葉県銚子市銚子漁港のカモメ 春の移動期に入りカモメの数は今年一番と思われるくらい多かった。そのため
全体の4分の1くらいしか観察できなかった。冬期は少なかった大形カモメの若鳥も多数見られるようになった。
カナダカモメは成鳥4羽、シロカモメ、ワシカモメは5羽前後、taimyrensis, mongolicusもかなりの数見られた。

アイスランドカモメ (亜種kumlieni )
第2回冬羽
午後2時30分頃から5時頃まで見られた。
周囲にいたどの大形カモメより明らかに
小さく、特に嘴の大きさはは中形カモメ
程度のように見えた。識別に注意を要す
る種は、大きさ、体型が似ているカナダ
カモメ第2回冬羽の淡色の個体くらいだ
ろうか。カナダカモメは第2回冬羽でこの
個体のように眼が淡色になることはまず
考えられない。初列風切の褐色部はこれ
より明らかに多い。一番下の写真で判る
ように、この個体の翼上面はほとんど白
く見え、カナダカモメのような褐色部がない。
この個体は第2回冬羽であるにもかかわ
らず、嘴の黒斑はシロカモメ第1回冬羽
より多い。
この時期のカモメは移動中のものが多く
一日だけしか観察されない個体も多い。
この個体も今後観察されるかどうかは微妙。
(やはり定着している個体ではないようで
28日にはいなかった)
 


 
 
 
 
 
 
 
 

後ろはオオセグロカモメ。随分大きさが違う。

オオセグロカモメ(左)、セグロカモメ(右)との比較。嘴の大きさの違いに注目。
セグロカモメ第2回冬羽(右)との比較。
左の3羽のウミネコと比べても嘴は小さく見える。
セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコの群れの中で眠る。やはりどの大形カモメより明らかに小さい。
この写真で基亜種glaucoides ではなく亜種kumlieni であることが判る。p10〜p7の外弁が灰褐色。


←カナダカモメ第2回冬羽の翼上面のパターン
p10〜p5まで先端近くに黒褐色斑があり、初列雨覆他も褐色。

参考
カナダカモメ第2回冬羽
カナダカモメ第2回冬羽
シロカモメ第2回冬羽

他のサイトのアイスランドカモメ第2回冬羽
 ●http://www.delawarevalleybirding.com/bird210.htm
   亜種kumlieni,  形態、羽色など全ての面で今回の個体によく似ている。
 ●http://www.hi.is/~yannk/glaucoides3.html
    基亜種glaucoides, 
    http://www.hi.is/~yannk/kumlieni2.html
    亜種kumlieni, 
 
 
 


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