ロバート・ゲスト氏
ロバート氏は、1938年に、アルバータ州のビーバーロッジに生まれた。アルバータ森林サービスで働いた後に、10年間大学で教鞭を執り、1984年にワピティ川沿いの荒地にあるアトリエに戻った。そこでは、「ワピティの冬」と題する66枚の絵と、それと平行してヒントン・トレイル・プロジェクトに取り組んだ。
氏は、幾つかの環境保護問題にも関与してきた。1968年には、国際的な成功を収めることとなった「カナダ狼保護協会」を設立。1970年には、自然公園の創設に熱心な環境協会である「ワイルド・カクワ」を設立した。
氏は長い間アルバータ芸術協会の育成に携わり、大いに貢献してきた。彼は「アルバータ芸術院協会」の一員であり、1972年に「アルバータ芸術財団」に於ける9人の発起人の一員ともなった。また、1975年にグランドゥ・プレーリーの「プレーリー・アート・ギャラリー」の、及び1976年にピース・リバー地方の「ピース水彩画協会」の創始者ともなった。
ロバート氏は長年、インスピレーションを受けるところとして、山々やロッキーの東側の中腹を歩き回ってきた。氏の絵は、イギリス女王陛下のコレクションにも含まれ、数多くの展示会で披露されてきた。丹念な調査と、ヒントン・トレイルに関する絵画で広く知られている。
(
「北への軌跡」より)
目次へ戻る