ヒントン・トレイル(街道)の歴史を紐解く本


グランドゥ・カシュの歴史の詳細が、ゲスト氏によって明らかになる。

この本の筆者は、画家でもあるロバート・ゲスト氏である。氏は、ヒントン街道に住んでいたこともあって、街道の歴史の詳細を編纂してみようと思い立った。全時間を著作に専念するために、グランドゥ・プレーリー公立大学を退職、2年以上かけて取材したり調査してきた。1967年には、記念となる最初の絵を描いている。「膨大な量の調査と、それに伴う旅があって、全神経をこのプロジェクトに注ぎ込んできました。」と、氏は言っている。

グランドゥ・カシュ歴史協会で、11月19日講演。「グランドゥ・カシュは、街道の中心でしたし、毛皮の貯蔵所(カシュ)としても重要な位置にありました。この町の名前は、そこから来ています。」「1827年には街道を旅する人がいましたし、はっきりとした記録は1853年に残されています。」「古きよき時代で、面白いこともありましたし、面白い人たちもいました。」

現代の開発と森林の成長は、元からあった街道を、不明瞭にしつつある。北方での農業開発は街道を消し、グランドゥ・カシュとヒントンの間のハイウェイは、街道だった所のほとんどを覆うように走っている。「つまり、ヒントン街道は、ハイウェイにとってかわるほどよくできていたんです。今でも多くの人が、かつて街道だったところを行き交っています。」

本は、「アラスカ・ハイウェイ50周年記念」となる1992年の祝典の前に完成。

 

*注 ハイウェイは南から北へ順番に、ジャスパー、ヒントン、グランドゥ・カシュ、グランドゥ・プレーリー、そしてアラスカへと延びている。


1990年 11月27日 火曜日 グランドゥ・カシュ・マウンテンイーヤ紙より


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