FM−7仕様
Update(1997/11/23)


  私が、このFM−7と出会って一番驚いたのは、デュアルCPUと言う概念でした。
メインCUP(演算処理,外部入出力等)とサブCPU(グラフィック,文字表示等)に、同じMBL68B09(以降6809)を
搭載して、各CPUが独自で処理が行えると言う事でした。
言い換えれば、二台のパソコンを使用しているのと同じ事になります。当時は、一つのパソコンには、CPU
が一つと言うのが当たり前でした。その魅力に引かれて購入したのが運の尽き、嵌まりぱなしです。
FM77AV40EXに至ってもその概念は引き継がれ、今では6809から6309(日立製6809互換CPU)に乗せ変
えてバージョンアップ(?)なんて事もやっています(^^;
この頃からでしょうか、CPUを交換してスピードアップを図ろうと言う考えが出てきたのは・・・。

  本ページを見て下さっている皆さんに少しでもFM−7と言う、現在のパソコン環境の先駆者とし
て活躍したパソコンの事を理解して頂く為に、当時のハードウェア仕様を掲載しました。残念ながら
手元にはFM-7の物が無い為、FM-NEW7の仕様を記載させて頂きました。
FM-NEW7は、LSIがカスタマイズされているだけで、回路上FM-7と同等です。写真参照。

[ハードウェア仕様]
CPUメイン部 MBL68B09(クロック周波数4.9/8MHz切換機能付)
Z80A(オプション,クロック周波数 4MHz)
サブ部MBL68B09(クロック周波数4.9/8MHz,メイン部と連動)
メモリROM 44KB(F-BASIC,ブートローダ,サブモニター)
RAM メインRAM 64KB(F-BASICのユーザエリアは32KB)
ビデオRAM 48KB
キーボード 形状
キー配列
キー読取り
機能
一体型キーボード,シリンドリカル・ステップ・スカルプチャー
JIS標準配列に準拠,総数98キー(PFキー,エディットキーなど追加)
Nキーロルオーバー方式
リピート機能(解除も可能)
CRT
表示機能
テキスト表示
(ANK文字)
画面構成 80字×25行/80字×20行/40字×25行/40字×20行
(何れかをソフトにて選択可能)
文字構成 8×8ドットマトリックによる文字パターン
英数字,特殊記号 69種
カタカナ,句読点 63種
グラフックパターン 62種
 
日本語表示
(オプション)
画面構成 40字×12行
文字構成 漢字ROM(オプション)による文字パターン(16×16マトリックス)
非漢字 453種(JIS非漢字)
漢字 2,965種(JIS第一水準漢字)
グラフィック表示 モノクロ 640×200ドット 3画面
カラー 640×200ドット 1画面(ドット毎に8色のカラー指定可能)
カラー表示 8色(青,赤,緑,マゼラン,シアン,黄,白,黒),パレット機能有り
CRT
インターフェース
カラーCRT
グリーンCRT
R.G.B.同期信号分離出力(TTLレベル)
コンポジットビデオ信号出力(Vp-p=1V)
I/O
インターフェース
プリンタインタI/F 8ビットパラレル(TTLレベル) セントロニクス社仕様準拠
オーディオカセット
インタフェース
転送速度 1,600BPS,リモートコントロール機能有り,専用ケーブル添付
ミニフロッピィI/F
(オプション)
5.25インチ 320KB/ドライブ(両面倍密度)
ミニフロッピィインタフェースカードが必要です。
回線I/F
(オプション)
EIA RS-232C準拠,転送速度 300/600/1200/2400/4800/9800BPS
(スイッチ切換)RS-232Cインタフェースカードが必要です。
システム拡張 内部 本体内にI/O拡張用 2個,Z80用 1個
外部 I/O拡張ユニット(オプション)を接続して外部拡張が可能
サウンド機能 8オクターブ/三重和音の音楽演奏,効果音が可能。
音量調整、外部スピーカ接続可能。
電源(消費電力) AC100V 50/60Hz(最大70W)
使用条件 温度 0〜35℃,湿度 20〜80%,(ただし結露しない事)
外形寸法,重量 430(W)×288(D)×100(H)mm,約4.5Kg

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