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EM7は残念ながら、使用するTOWNS (CPU POWER) によって実行速度がある程度 決まってしまっている様です。かと言って、EM7を高速に楽しむ為にV−TOWNSを購 入する人はいないと思います。 そこで、皆さんが現在使用しているTOWNSで高速に且つ気分よく(?)EM7を楽しむ為の 方法を私の独断と偏見で解説したいと思います。(TODAKENさん、ウソ書いてたらご指 導下さい。) 本掲載内容について実際に試してみる場合、6809のマシン語・FDC(フロッピーディ スクコントローラー)・BIOS等の知識が必要な場合があります。ここに記載した内容の 他に、こう言った方法が有るよ〜と言う様な事があれば、お教え下さい。本ページに掲 載させて頂きます。それでは、初まり、始まり・・・。 |
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☆☆☆処理速度の向上☆☆☆ 1.メディア変更による処理速度の向上 |
| EM7に添付されているTM−7ツールを使用して、フロッピーディスク版ソフト及びテープ版ソフトをイメ
ージ化(VFD,VTP形式)してしまいましょう。データの読み込み速度が向上して気分よく始められます 。特に、テープ版ソフトのイメージファイル(VTP形式)の読み込みは、数倍以上速くなります。 イメージファイルを作成に関するノウハウについては、下記以降を参照下さい。 |
| 2.RAMディスク使用による処理速度の向上 |
| VFD,VTP形式にしたイメージファイルは、フロッピーディスクでの運用は可能ですが、フロッピーディス
クへのアクセススピードが他デバイス(HDD,RAM DISK,MO)と比べて、非常に処理時間がか かります。これでは、VFD,VTP形式にしたメリットが有りません。できるだけ、ハードディスクにイメー ジファイルを保存して使用しましょう。また、皆さんが使用しているTOWNSでシステム意外にメモリー の余裕が有りましたら、RAMディスクを設定してVFD,VTP形式のイメージファイルをそこに保存して使 用してみて下さい。(RAMディスクの設定は、マニュアルを参照下さい。) ハードディスク運用よりは速い様ですよ。(気分の問題かも・・・) 余談になりますが、『ゲームラボ』(’97年6月号)の106ページにRAMの増設に関する記事が掲載
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| 3.WAIT(ウエイト)変更による処理速度の向上 |
| 初期型TOWNS(グレイ色)を持っている皆さんは、AB2.COMと言うWAITを変更するプログラムが
有りますので、上記事項を組み合わせて使用してみて下さい。 AB2.COMはNIFTY−Serveにアップされています。また、フリーウェアコレクションCDの中にも入っ ていますので、そちらから入手して下さい。新型TOWNS(白色)の場合、NO WAITの状態で出荷され ていますので、使用しても効果は得られないと思います。TOWNS−OS上には、WAITを変更する為 のツールが初めから付いていますので、システム起動時WAITがかかっている場合は、NO WAITの 設定にして使用して下さい。又は、システム起動時にキーボードの”F”キーを押したままの状態でTO WNS−OSを起動する事によりNO WAIT設定で起動する事が出来ます。 |
| 4.マシン語への変更による処理速度の向上 |
| EM7上で実行しようとしているプログラムがF−BASICなら、マシン語に変更してしまいましょう。
マシン語が分からないと言う方は、Kコンパイラ(コムパック)の文法に従ってソースプログラムの一部を 変更し、コンパイルを行い、出力されたファイルを使用してみて下さい。 当方は、Kコンパイラを使用した事が有りませんので、どれくらい処理速度が向上するか分かりません が、BASICとマシン語で同じ処理を行った場合、数倍以上マシン語の方が処理速度が速いです。 |
| 5.上位Towns−OS使用による処理速度の向上 |
| このEM−7がリリースされたのは、1994年でした。それから、数年の間に”Towns−OS”は改版さ
れて、「Towns−OS V2.1 L51」となっています。上位バージョンの”Towns−OS”はシステム的 にカスタマイズされており、昔のTOWNS用ゲーム等をやった場合、明らかに処理速度が向上してい ます。よって、EM−7も上位の”Towns−OS”を使用すれば、速くなるはずです。 |
| 6.EM−7(サブシステムエミュレート無し)使用による処理速度の向上 |
| サブシステムに独自のマシン語ルーチンを置かないプログラムであれば、サブシステムをエミュレート
しないEM−7を使用した方が、気持ちよく楽しめます。 一般的に市販されていたソフトのほとんどは、表示速度の向上を図る為に、サブシステムにプログラム を置いているケースがほとんどでした。市販ソフトの中にも、サブシステムにプログラムを送らないで処 理している物も有りますので、EM−7Sを実行する前にEM−7で動作確認してみて下さい。運良く動 くかも・・・(^^;) 尚、EM−7のグラフィック関連は、TOWNSの本来の機能を使用していますので、表示処理は速くな っています。F−BASICだけのプログラムを実行するのであれば、サブシステムのエミュレートを行っ ていないEM−7を使用する事をお勧めします。 |
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☆☆☆VFDに関して☆☆☆ 1.FM−7シリーズ及びEM7上で正常に動作するが、VFDが作成出来ない場合の対処方法。 |
| 私が確認している限りでは、その原因として二つ考えられます。
一つは"SECTOR LENGTH"が5(通常の320KBフォーマット時は1)であっても、FM−7のフロッピ ーディスクドライブでは256バイト/セクタと判断してデータを読み込んでしまう現象です。FM−7とT OWNSでは使用しているFDCが違う為、正しく読み出しが出来ない物と思われます。 もう一つはフロッピーディスクのフォーマット(セクタ長)が途中から変更されていると言った場合です。 以上の二点の対処方法について以下に示しますが、必ずVFDが作成されるとは限りませんのでご了 承下さい。 [Sector Length対処方法]
[可変長フォーマット]
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| 2.FDからの起動は出来るが、作成したVFDファイルから起動出来ない場合の対処方法。 |
| オリジナルのフロッピーディスク内のセクタナンバーが規定値より大きい物が使用されている可能性が
あります。ディスク解析ツールを使用してフロッピーディスクのセクタ数及びセクタナンバーを確認して みて下さい。通常セクタ数は1〜16、トラック数は0〜39となっています。(サイド有りの場合)この値 を越えるセクタナンバーが有ればセクタナンバーが規定値内に納まる様にプログラムを変更する必要 が有ります。(上級者向き) 一番簡単な対処方法は、FM-7上で動作するコピーツールを使用してバックアップを取り、そのフロッピ ーディスクからVFDを作成する方法です。コピーツールは、プロテクトの解除及びセクタ長・トラック数の 変更を同時に行ってくれ、何も手を加える事なくてもEM−7で使用できる物を作成してくれる場合が有 ります。 |
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☆☆☆VTPに関して☆☆☆ 1.テープ版が正しくロード動作しない場合の対処方法。 |
| FM−7シリーズ上でテープ版のソフトをフロッピーディスクにバックアップを取ります。
バックアップを取ったフロッピーディスクでプログラムが機動するか確認して下さい。動作する様であれ ばVFDファイルを作成して使用して下さい。物によっては、ROMモード機動時と同じフリーエリアが無い と起動出来ないプログラムが有るかも知れません。 T-DOS(フリーエリアを使用しないディスクオペレーティングシステム)を使用すれば回避出来る場合が 有ります。 |
| 2.初めに読み込むファイルがマシン語ファイル(loadm"****",r)で、正しく実行されている様なのだが、
それ以降のファイルが正しく読み込まれない場合の対処方法。 |
| 最初に読み込まれるファイがマシン語ファイルの場合は、最初に読み込んだファイルの逆アセンブラを
して、後に続くファイルのデータ構造及び処理の流れを解析する必要が有ります。解析が済んだら、フ ロッピーディスク上でプログラムが機動出来る様に修正します。その上で、VFDを作成してみて下さい。 この場合は、6809のマシン語及びFM−7のハードについて知っていないと、対応出来ません。 |
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☆☆☆EM−7の設定に関して☆☆☆ 1.ワークエリアの有効活用方法。 |
| EM7を使用する上で、RS232C関連を使用しないのであれば、設定を常にOFFにしておきましょう。
フリーエリアが200byt程度増えます。テープ等のゲームをロードして遊ぶ際には、有効かと思います。 (情報提供:松島さん) |
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