TRPGのコーナー

    ”テーブルトークRPGしませんか?”


こちらは”彷徨いの森”様との共同コンテンツです。

現在進行中のセッションのブリーフィングルームはこちらです。

 TRPG会場の”ダイスチャットルーム”の入り口はこちらです。

ROMは御自由ですが、趣旨の御理解の無い方はみだりに入室されないようにお願いします。
 (TRPG開催中で無ければ、アラシ目的以外の御入室は一向にかまいません)

 ☆何を言っているのかよく分らない方は下のコンテンツを御覧になって下さいまし。
  
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◎TRPGとは?

 ●会話で進行する本来のRPG。


 ”RPG”という言葉は誰しもが知っている言葉になったと言えるでしょう。
ベストセラー作家”宮部みゆき”の小説のタイトルにも使用され、すでに市民権を得た感のあるこの言葉ですが、案外とちゃんとした意味は知られていません。
RPGが”ロールプレイングゲームRole Playing Game”の略だと言う事はよく知られています。
では、この”ロールプレイング”とは一体なんなのでしょうか?
これはサラリーマン、特に営業畑の人には意外に簡単な質問でしょう。
なぜなら、営業等のやり取りのシミュレーションの中にズバリ”ロールプレイング”という項目があるからです。
参加者がそれぞれの役(ロール)を演じ(プレイング)る事によって、実際の商談をどのように進めるかをシミュレートする事を営業の一環として行う事は少なくありません。

 つまりはロールプレイングゲームとは”役割を演じるゲーム”と言う訳です。
・・・簡単に言えば”ゴッコ遊び”のゲーム。
実際に私が留学中、ホームステイ先の子供が”ごっこ遊びがしたい!”と駄々をこねる時は「ロールプレイ ウィズ ミー」と言ってました。
ですが、ごっこ遊びとは言え、ゲームと言う限りは明確なルールが存在します。
言い直せば”しっかりとルールを決めてやるゴッコ遊び”と言えるでしょう。
ファンタジーに限らず、色々な架空世界の登場人物となり、語られるシナリオに対して自分はどうすべきかを考えて行動するゲームがRPGなのです。

 そういう意味では、限られた行動を押し付けられるだけのコンピューターゲームのRPGは全く似て非なるものと言えるでしょう。
RPGとは決して”キャラクターに成長の要素のある、主にファンタジー世界が舞台のゲーム”のことではありません。
この間違った認識はRPGという肩書きで初めてヒットした”ドラゴンクエスト”による影響が大きいと言えます。
ドラゴンクエストが本来の意味でRPGと言えない事は”最後にお姫様と結婚して旅に出なければゲームが終わらない”という選択の余地の無さに如実に現れています。
実際、ゲーム中、姫以外と結婚したいとか、王子として安穏に暮らしたいとか、王様を倒して国を乗っ取りたいとか・・・思ってもできない事の数々に不満を感じた人も多いと思います。
そんな人には姫の「そんなひどい」の一言で全てが片付けられてしまうのが、非常に不愉快だったでしょう。

 このように本来のロールプレイングとはかけ離れたコンピューターゲームのRPGですが、TRPGはどうなのでしょうか?
TRPGのTとは”テーブルトーク(table talk)”すなわち”座談”と言う意味です。
先程も少し触れましたが、ルールに従い、登場人物になりきった人間同士の会話によって進めてゆくゲームがTRPG。
間違いなく、これこそがRPGなのです。
言うまでもなくTRPGこそ本来のRPGなわけで、コンピューターゲームRPGはTRPGを模倣したに過ぎません。
内容的にも歴史的にもコンピューターゲームのRPGこそが本来”CRPG”と表記すべきなのです。

余談ですが、ドラゴンクエストは海外に同名のTRPGが既に存在していたため海外では”ドラゴンウォーリャー”のタイトルでリリ−スされています。


◎RPGの歴史

 ●その発祥は気が遠くなるほど古い

 RPGの歴史をトコトン遡ると、遥か古代の戦争にまで達します。
戦争の際、行軍の説明に地図の上に配置した駒にTRPGの原型を見る事ができるのです。
自軍や敵軍が地図上の何処にいるかを指し示した駒は、単に識別のための標でしたが、やがて工芸品として変化していきます。
やがて、それが量産されるとゲームの駒や子供の玩具として、使う事を考える人が出てきます。
古代インドに”アシュパダ”という双六のような遊びが生まれ、それは世界最古の戦争ゲーム”チャトランガ”となります。
やがて戦術や兵種が充実し、それに伴い”将棋”が生まれ、そしてやがては西洋文明圏渡って”チェス”などが生まれる事になります。
碁は将棋がもともとは単なる遊びだけではなく、戦争をどう進めるかという”模擬線”的な意味合いを持つ戦争ゲームだと言う事を知っている方は多いでしょう。

(追記 碁の歴史は実は詳しくは分かっていません。元々は占いの道具をゲームに転用したとも言われています)

 さて、一気に時は移り変わって現代。
世界大戦を経験して、社会だけでなく戦争ゲームも大きく変わりました。
チェスのような単純明快な戦いはではなく、実際に起こった戦争を再現する遊びが生まれました。
それが”ウォー・シミュレーション(ウォー・ゲーム)”です。
駒を使い、実際の戦争の状況を再現して、遊ぶのです。
しかし、戦争には必ずといって良い程、勝ち負けがあり、その理由があります。
その為、必ず攻めた方や包囲した方が勝つというこれまでの戦争ゲームのルールでは太刀打ちできなくなりました。 そこで”相性”や”確率”がゲームに組み込まれて行きます。
相性に関しては「大将はあらゆる駒に勝つが、スパイと地雷には負ける」など”軍人将棋”等のゲームで既に採用されていましたが、勝敗に明確に確率論を導入したのはウォー・シミュレーションが初めてです。
(注・軍人将棋はバリエーションが多いので、一概には言えません。上記は23枚式のルールです)
 なにせ実際の戦争では確実に勝てそうな状況でも思わぬ逆転劇があるものです。
それを表現するのにも確率は実に都合がよかった訳です。
互いに最善の策を考えて軍を動かすが、上手く作戦どおりに動けた方が必ずしも勝てるとは限らず、最終的な勝敗は確立を判定するサイコロやルーレット任せ。
まさに神のみぞ知るという訳です。
このゲームの基本的なルールを考案したのは小説”宇宙戦争”であまりに有名なSF作家”H・G・ウェルズ”とも言われます。
実際、彼の著作の中には第一次大戦を舞台にしたシミュレーションゲームのルールブック”Little Wars”と言うものが存在しています。
ともかく、ウォー・シミュレーション・ゲームはアメリカを中心に世界的人気となり、やがてもう一つのブームと融合します。

 それこそが”J・R・R・トールキン”の”指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)”や”マイケル・ムアコック”の”ストームブリンガー”などを始めとするファンタジー小説のブームです。
やがて、ウォーシミュレーションのルールを使って、ファンタジー世界の戦いを再現しようとする人達が出てきます。
そんなゲームを作った一人に、もともと中世の戦争を舞台にしたウォー・シミュレーションを同人で作っていた”ゲイリー・ガイギャックス”がいました。
 彼は会社を設立し、商業発売した一作目のウォーゲーム”チェインメイル”の第二版を発売する際、オマケとして”ファンタジー・サプリメント”を同梱しました。
このサプリメント(追加ルール)を使う事により、ファンタジー小説世界の戦闘が簡単に再現されることになりました。
魔法使いの魔法、ドラゴンの灼熱の炎・・・
現実の戦いで見る事のできない画期的なウォーゲームでした。
それというのも”チェインメイル”が”一軍団ごと”を動かしていたこれまでのウォーゲームとは違い”個人戦闘”に主眼を置いた”一兵卒”毎に動かすゲームだったからです。

 そして、1974年1月。
大学生の”デイビット・アーンソン”との合作で世界初のRPG”ダンジョン アンド ドラゴンズ(Dungeons & Dragons(R))” 通称”D&D”を発売しました。
ロールプレイングと銘打たれたこのゲームは、これまでにない具体的なルールはもちろんの事、ファンタジー世界の住人になりきって遊ぶ事に主眼を置いた初めてのゲームでした。
ゲームは1年間で1000部以上という当時としては脅威の大ヒットを記録し、翌75年以降、96年のサポ−ト終了までの約20年に渡り、次々と追加ルールとシナリオ集や資料が世界中で発売される事になります。
また、複雑で煩雑になったルールを整理するために”アドバンスド ダンジョン アンド ドラゴンズ(Advanced Dungeons & Dragons(R))” 通称”AD&D”という玄人向けの兄弟分も生まれました。
現在、D&DはAD&Dの中の”ミスタラ”という名前のいち世界となり、合併しています。
ここは”カプコン”のアクションゲーム”AD&D”の舞台となっている事でも有名です。

 D&Dの発売から現在までの30年の間に世界中にはRPGが満ち溢れました。
”ファンタジー”はもとより”SF””サイバーパンク””ホラー””ロボット””TVドラマ””アニメ””ヒーロー””駄作映画””汎用システム”・・・あらゆるジャンルの登場人物になりきる為のシステムやルールが世界中で発売され、その総数は把握すらできません。

 しかし、これほど隆盛を極めたTRPGも現在は斜陽と言えます。
本家、D&Dを発売した”TSR社”も現在ではトレーディングカードゲーム”マジック・ザ・ギャザリング”の”ウィザード・コースト社”に吸収合併され、AD&Dに関するサポートも既に打ち切っている状態にあります。
また、日本などではコンピューターゲームのRPGが本家と誤認され、TRPGに感覚の近いネットゲームRPGのヒットも手伝い、かなり下火です。

 しかし、TRPGにはTRPGの良さがあります。
いうまでもなく、それは人間特有の柔軟さです。
全てを人間が判断するため、たった一つのシナリオでもプレイする人や状況によって、千変万化。
全く先の見えない面白さがあります。

 反面、TRPGには参加する人のスケジュールが合って、どこかに集合しなければできないという大きなデメリットがあります。
しかし、チャットを使う事によって、一箇所に集まらなければならないという最大の問題は解決する事ができるのです。
流石にスケジュールが合わないというのを回避する方法はありませんが、それはネットゲームのパーティーも同じではないでしょうか。
考え方によっては、事務手続きや参加費や高いPCスペックも要らず、掛かる費用も手間もネットゲーム以下ともいえます。
最大の違いは、ソロプレイや成り行きのパーティープレイができないという事でしょうね。



とりあえず、今回はここまでです。

御興味を持たれた方は、私のサイトの総合掲示板か、彷徨いの森様の掲示板”旅人の泉” およびチャットRPG支援サイト 掲示板にて御連絡を頂けば、応対させて頂きます。


  
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