今回は映画の最低評価記念にこのゲーム版を大攻略する。 かつてナムコが発売した”ファミコン版”はなかなかの”奇ゲー”として知られるが、こちらの存在は知らない人も多いだろう。 実は漫画”アモン”とのコラボ企画でアニメ版とともにプレステで原作版”デビルマン”をモチーフにしたゲーム”デビルマン”が発売されていた。 意外とレアゲーなのだが1年くらい前にフリマで入手した。 「デビルマンの実写映画が最低の評価を受けている今やらねば何時やるのだ!?」 そんな訳でPS2に放り込んで電源オン。 (我ながらよく分からない論法だが・・・) 起動すると、原作の序章が美麗なポリゴンムービーで再現されており、なかなかにそそる。 そして、ゲーム本編。 このゲームは大きくは不動明編(人間)、デビルマン編(悪魔人間)の二部構成になっており、前半は攻撃すら出来ない気弱な少年”不動明”がデーモンから逃げ回るサバイバルホラー。 第二部では悪魔の力を手に入れた不動明がデビルマンに変身してデーモンを狩る。 ・・・という、なかなか割り切ったユニークなつくり。 第一章 不動明 編 ゲーム開始後、ポリゴンムービーで飛鳥了より、事の経緯が語られる。 人によっては酷いムービーだと言うでしょうがPSのゲーム中のとしては中の下か中の中くらいのレベルだと思います。 最も、絵にはあまりこだわりのない私の私評ですが。 実際、「これを見て、地獄の底に叩き落とされた」と評する人がいましたが・・・ その地獄はヌルヌルです! この程度、プレステの酷いポリゴンゲームを粗方見た私にとっては、むしろ美麗です。 ”銃夢 火星の記憶”なんて、結構ゲームは面白かったのに絵はかなり酷いです。 (そのうちこいつもレビューしなきゃ・・・) さて、原作では飛鳥が秘密を打ち明けた翌日にデーモンに追われつつ車で逃げ込む飛鳥邸ですが、ゲームでは徒歩で・・・ そのまま「動物や植物、あるいは無機物と融合する力と数々の超能力を持った戦闘的な地球の先住民族”デーモン”」「悪魔の歴史が見える石像」といった原作のプレリュードを経験した後は、窓を突き破り原作で車を襲ったタコデーモンが襲ってきます。 少し逃走すると飛鳥が銃で援護するイベントが発生し、床が抜けて明は1階へと落とされます。 飛鳥を助けるために、明は二階へと戻ろうとしますが、建物は半壊し、巨大なくもの巣が張り巡らされ・・・かなりの遠回りが必要です。 それにしても、第一章は攻撃こそ出来ませんが、かなりバイオハザードを意識しています。 画面も操作感覚もかなり共通点は多く、大半の人がパクリと冷淡に評すでしょう。 正直、原作のデビルマンのアバレッぷリを経験したい人には第一章は冒頭から蛇足そのものかもしれませんが、ホラーゲーム好きの私には実にツボです。 暗い画面の中、肩をいからせた蟹股で歩く不動明の姿は不恰好ですが、原作そのもの。 もっとも、悪魔と合体するまでは、なで肩でトボトボ歩いてたので かなりフライングな気もしますが・・・(笑) 回復アイテムを取りつつ、1階のマップを入手し、しばらく進み大きな扉を開くと原作にはいなかったと思う巨大な蜘蛛デーモンが遅い掛かってきます。 (原作の中盤に登場する”人間を操る蜘蛛デーモン”とは全くの別モノです) 油断していたら連続攻撃をくらい、慌てて逃げると床に張り巡らされた蜘蛛の巣に足を取られ、動けない所に連続で攻撃をくらいゲームオーバー。 もう、ゲームオーバーかよ・・・と思ってると”コンティニュー?”の文字が・・・。 どうやら10回までコンティニューが出来るようです。 以外に親切設計。 死んだシーンの最初からゲージMAXでやり直しできますが、使ったアイテムは元に戻りません。 そんな訳で、今度は気を付けつつ逃走。 バイオでは出来ないジャンプで蜘蛛の巣を飛び越し進むと、柱時計が鳴り出し、それを攻撃しだす蜘蛛デーモン。 「おお、凝ってる!」 チャンスとばかりに走りだすと足音を感知されてしまい、再び追跡開始。 「うわぁ・・・しまった! ここは”忍び足”だったか・・・。」 あえなく死亡。 バイオではできない”ジャンプ、ぶら下がり、忍び足、這い”を使いこなさないと全然先に進めないみたいです。 しかも、一部のアクションは大量にスタミナを消費します。 スタミナが切れると息切れで動けなくなってしまいますから、使いどころと休憩のタイミングも肝心です。 何度も死にまくり、動きを憶えていくと、これはなかなか面白いと興奮してきました。 操作性の不快感とカメラワーク演出のために見えにくかったり、迷ったりするというバイオハザードと同様な弱点はあるものの、カメラがスクロールして追いかけてきたり、ズームされたりパンされたりとバイオよりホラー映画っぽい演出が個人的にかなりツボです。 個人的にはややこしい場所については向いてる方向までわかる詳細なマップがある分、バイオより楽です。 屋敷の中に地図が張り出されているのはバカっぽいですが・・・。 さて、蜘蛛デーモンを振り切り、キッチンのドアに逃げ込むと前触れもなく別の蜘蛛デーモンが天井から落ちてきて襲ってきたり! それをテーブルの下を這ってやり過ごしたり・・・。 ピンチになった時にはボタン連打で切り抜けれたりと・・・ん!?これはまるで・・・ RSI(連打せずにはいられない)システムです。 なんだか・・・ デビルマンと言う名前の”バイオハザード”と”クロックタワー”の合いの子をやってる気分です。 操作性以外は演出的にもホラー映画のツボをかなり抑えていて、心臓には悪いですが実に楽しい。 「気配がないなと安心していたら、遠くで足音が聞こえだす。 慌てて足音を潜めてみるが、足音は少しずつ大きくなっている・・・どうやら追ってきている模様・・・やばい! 逃げろ!!」 ホラー好きの私には本当にツボです。 さて、散々遠回りして飛鳥教授が自殺した書斎へと辿り付き、鍵を入手。 蜘蛛デーモンのしつこい追撃をかわしながら引き返し、スタート地点近くの鍵の掛かった部屋を開けて迂回し、大階段を使って二階ロビーへと向かうのです。 マップもない短い通路ですが、意外とイベントが隠れていて、通路を開くために爆破したり、行き止まりまでゆくと迷いネコを助けるイベントや二階に行くためにボスから逃げたりします。 最初の部屋にはコンソールに二つのボタンがあります。 Aのボタンを押すと、非常ベルが鳴り響き蜘蛛デーモンが掛けつけて来ます。 Bのボタンを押すと、発電機が動き出します。 両方のボタンを押す事によって道が開けるようですが・・・ボタンの押し方によっては壁を突き破って蜘蛛デーモンが現れます。 (答えを見たい人はドラッグ↓) デーモンが壁を破った衝撃で倒れたドラム缶を押すとドラム缶は転がって壁に激突。 爆発炎上して、行きどまりの木箱が消えて道が開けます。 実はここにもちょっとした分岐イベントが隠れていて・・・。 B、Aと押した場合はベルの音を感知した蜘蛛デーモンはベルを攻撃しつづけ攻略はずっと楽になります。 その上、爆発に巻き込まれて燃え上がり、崩れ落ちます。 この後、蜘蛛デーモンの襲撃がなくなります。 この部屋を抜けて少し進むと、屋外の廊下に出ます。 ドアに入らずにそのまま進むと、場合によっては(フラグがたっていなければ)ネコを助けるイベントが発生します。 するとこれ以降、このネコが時折登場します。 幸い原作とは違って、このネコは明たちを監視しているデーモンではありません。 監視こそしていませんが・・・これは後ほど・・・。 さて、扉に入るとボスの登場です。 原作に出てきた巨大ミミズのようなデーモンが大階段の近くでのたうち、液体を吐き掛けてきます。 液体は正確に狙って吐き掛けてくる訳ではないので、半ば無視しながらジャンプで亀裂を超えて階段にたどり着きましょう。 地震が起こるたびに体力がじわじわと減り続けますが、よっぽど体力がない時でもないと、ジャンプの失敗以外ではまず死なないのでジャンプの距離を身体で覚えていれば、簡単です。 落下すると、体力の50%強を失い、2回落ちると死んでしまいます。 階段は調べると登る事が出来ます。 二階にたどりつき、手前から鍵を取っては扉を開き、順番に進むと長い廊下にでます。ここでは背後からタコデーモンが走って追いかけてきます。 攻撃してくる寸前に違う方向に動けば避けれますが、ノーダメージで抜ける事は難しいので、回復した方がいいでしょう。 触手をかいくぐりながら逃げているとイベントが発生して、今度は念動力で割れたガラスを投げ付けて来ます。 非常に避け難いですが、飛んで来てから伏せれば、かなり高確率でかわせます。 サイドステップでは避けた先で大抵当ってしまうのでやめましょう。 図書室のような場所に辿り付き、ベランダの地図とベランダの鍵を入手したらここでセーブしておくことをオススメします。 初回プレイではここで何度死ぬか分かりません。 ベランダに了の姿を見て追いかける明。 しかし、碁盤の目状のベランダは崩れ掛けて寸断され、思うようには進めません。 それにしても、飛鳥教授は何のためにこんな碁盤の目のベランダを作ったのでしょうか!? こればかりは全く納得がいきません。 考古学の研究にきっと必要だったとでも・・・ここは勝手に結論しておきましょう。 そもそも、原作とは似ても似つかない建物の構造です。 (最も原作の屋敷の外観もかなり怪しいですが・・・) さて、進める場所を進んでいると猫イベントを起こしていれば、図書館で猫が襲われてる音がした伏線のとおり、ネコと合体した蜘蛛デーモンが・・・ 蜘蛛デーモンを一度倒していれば、死に掛けの焼け爛れた蜘蛛デーモンが・・・ ちなみに蜘蛛デーモンを火ダルマにしているとネコイベントは発生しません。 いずれにしても寸断されたベランダを逃げ回りながら飛鳥がいる場所へと階段を上り下りしながら進みます。 (↓ネタバレ。ドラッグして下さい) 階段を下って、マップの一番右下の階段から登ればここは終わりなのですが、デーモンはたどり着くまで上に下にと追いかけてきます。 死にかけの蜘蛛デーモンは動きも遅くてさして恐い相手ではありませんが、地下に落盤が起こって進めないところがあります。 逆にネコと合体したデーモンは動きもすばやく、当たり所が悪いと即死するネコパンチ攻撃まで繰り出してきます。 その代わり、地下には行き止まりがなく、すぐにゴールの階段にたどり着けるようです。 しかし、何度もやってみた感じ、死にかけの蜘蛛デーモンから逃げながら一番右上の階段まで辿り付き、そこから下ってゴールの階段に辿り着いた方が楽な気がします。 ここをクリアすると、地下室の入り口へとイベントで移動します。 負傷した飛鳥の代わりに恐怖の遺産の部屋へと続く扉の電源を回復させなければなりません。 ここも気が付けば割と簡単ですが、気がつくまではかなり厳しい事になります。 スタート地点からまず、明るい方へと戻ります。 (↓詳細はドラッグ) 戻ると回復アイテムがあり、さらに進むと倉庫内の地図、セーブポイントがあり、そのまま行き止まりまで行くと見難い所に電源を回復させるためのパーツまで落ちています。 慌てて進むと地獄を見る羽目になりますが、これを先に取っておくと物凄く楽になります。 ここで襲ってくるデーモンは”影のデーモン”です。 こいつは突然現れては高速で追いかけてきて切り裂いてきます。 攻撃はほとんど回避不能です。 不条理にも思えますが、実は攻略法がちゃんと用意されています。 (↓答えはドラッグしてください) 観察していると気が付くのですが、影だけにこいつは光に弱いのです。 明るい所にいる限りは絶対に襲ってきません。 実は、飛鳥のいる場所から左にむけて迂回して、明るいところを進み、押せる木箱の所を箱を押して曲がり、スタミナ回復救急箱もあるのでとっておきます。 途中明かりが無くなってもそのままマップの下方向(右)に向かいながらマップの右方向に道なりに進んでいれば襲ってくる直前に必ず明かりがあり、影デーモンの攻撃を喰らう事はまずありません。 マップの右下の大部分も明るいので、ここに辿りついたら一安心です。 真ん中あたりにパーツが一個落ちています。 ここを通過して、マップにある一番下の通路から真中より少し下にある”□”にたどり着けば良いのですが、ここではかなりギリギリのタイミングで安全地帯が用意されています。 角などにひっからないように、気をつけて確実に明かりから明かりに移動しましょう。 ”□”の場所にたどり着くと、そこはメンテナンスハッチになっており、中に入ると地下道へと到着します。 金網にぶら下がって亀裂を乗り越え、扉の中に入ると・・・ なぜかそこに広がる地底湖にカニデーモン! 何でこんなモンが!! バイオハザード2の警察署の中の像の仕掛けぐらいの不条理さに頭を抱えつつも先に進もうとしますがここでも死にまくります。 金網にぶら下がったまま移動するのですが、操作を誤って片手が金網から外れてしまうと、そのまま墜落して大ダメージを受けます。 当然、カニデーモンの伸びるハサミを食らっても即転落です。 おまけに主人公視点がないので、どこに進めばよいのかサッパリ分からない。 (↓ 答えはドラッグして下さい) やっと見つけたルートですが・・・最初に亀裂をジャンプで飛び越し、金網にぶら下がってから、カニのハサミが当らないように気を付けながら右端に・・・。 スタミナ回復救急箱の置かれている小島に着地し、上に移動すると再び金網があります。 このまま、金網にぶら下がって進み、上の島で一回下りてから、再びぶら下がり左上のドアに入ればゴールです。 おつかれさまでした。 次の部屋に入ると中にはハシゴと発電機があります。 パーツは三つ必要ですが、ここまでに手に入るパーツは二つ。 (↓答えはドラッグしてください) 最後の一つはここにあるハシゴの上です。 このハシゴを登ると、左下にあった入れない倉庫に繋がっており、障害物をのかす事で近道できるようになります。 最もアイテムが揃っていれば、動かした木箱の下から出てきたパーツをはめ込んで終わりです。 やっとの事で扉が開き、遺産の部屋でサバトとなるのが原作の流れですが・・・サバトを再現するのはイロイロと大変なので大幅なアレンジが加えられています。 サバトのために集められた、ならず者達は既に先回りされたデーモン達に皆殺しにされていたのです。 死体だらけの部屋の中でサバトによって理性をなくし、デーモンと合体する予定だったと、原作での本来の展開が飛鳥の口より語られます。 原作ではこのサバトの中で飛鳥が起こした乱闘が元で起こった殺し合いから次々とならず者達がデーモンと融合し、明も死への恐怖からデビルマンになるのですが・・・。 原作では好きな人の多いこのシーンですが、なぜか私はあまり好きではありませんし、ゲームでは再現するのが非常に難しいと思います。 ならず者とはいえ、人間を生贄にして殺しまくるこのシーンは嫌悪感を覚える人も多いでしょうし、表現的にもイロイロと制限を受けます。 数々の制限のある中ではかなり無難ないいアレンジの部類に入ると思います。 原作同様に「人間をやめる決意」「悪魔人間になる決意」を明は痛切に語っていますし・・・。 それにしても、原作もそうですが・・・いくら居心地良くしてやってたからと言って、こんな屋敷の地下にならず者達をよくも長時間無事に軟禁できたものだと思います。 コレには未だに納得していません。(笑) 閑話休題。 さて、そんな訳でこのゲーム版では絶望した飛鳥が「最期の手段だ」と明に向けてショットガンで攻撃してしてきます。 飛鳥から一定時間逃げ切るとクリアなのですが、ダメージは低いのでよっぽど死にかけでない限りは問題がありません。 最期ですし回復アイテムをケチらず使いましょう。 「やっぱり出来ない」と攻撃をやめた飛鳥に「なぜ殺そうとしたのか?」と問えば、「明をデーモンと合体させるには死の恐怖で理性をなくさせるしかない」と答えます。 「お前だけでも悪魔と合体して助かれ!」という飛鳥。 そこに壁を突き破り巨大なデーモンの襲撃。 飛鳥は攻撃をくらい、ハネ飛ばされ、明は触手に絡め取られます。 明は食われる寸前です。 ボタン連打(十字キーも回した方が良い)で一定時間耐え切ると、明は恐怖の為に理性を失い、その瞬間! 明の身体に悪魔族最強の勇者”アモン”が降臨します。 「手に入れたぞ! 悪魔の力を・・・」 デビルマンへと一瞬で変身し、デーモンを引き裂き倒す明! ならず者達が変身した数々のデーモンを殺しまくるデビルマン誕生のシーンが拝めないのは非常に物足りませんが、映画の 「おれ悪魔になっちゃたよ〜〜」 「ハッピーバースデーデビルマン」 という最悪のアレンジに見習わせたい、なかなか上手いアレンジだと思います。 アレの300倍はいいアレンジです。(多分) 欲を言えば、一瞬で変身するのではなくダイナミックで迫力ある変身プロセスを作成して欲しかった事と、相手がデーモンなんですからもっと原作のように残虐非道に引き裂き、凶暴なセリフを吐きながら殺害して欲しかったと思います。 そうすれば、これまでの恐怖がもっとカタルシスへと昇華できたでしょう。 実に勿体ない!! これで第一部は終了です! クリアタイムは約2時間。 実際に掛かった時間は3時間チョットでしょうか。 第二章 悪魔人間 編 原作の「ススムちゃん、大ショック!」をポリゴンムービーにしたオープニングで始まり、「恐怖のジンメン」のエピソードをコアに「妖鳥 死麗濡」の前半部を加えアレンジした展開。 ちなみに原作では 「妖鳥 死麗濡」⇒「ススムちゃん、大ショック!」⇒「恐怖のジンメン」と話は進みます。 (連載時は「妖鳥 死麗濡」⇒「恐怖のジンメン」⇒「すすむちゃん、大ショック!」) 「ススムちゃん、大ショック!」とは一見コミカルなタイトルだが、デーモンが人間世界へと潜伏を開始したと言う事を端的に示すエピソード。 不動明の弟分、ヒロイン”美樹”の弟”タレちゃん”の友人”ススムくん”が「最近、お母さんが恐いから、家に帰りたくない」と語るというでだしで、迎えにきたお母さんと家に帰ると、お母さんはもちろんの事、会社から帰ってきたお父さんも、挙句はペットまでが犬のデーモンになっていて、ススムちゃんは食べられてしまうという恐ろしい話。 このエピソードを少し荒いポリゴンながらも見事に再現している。 違うのはペットの犬が登場しないくらい。 そして、本編。 原作では新幹線だった舞台は地下鉄となり、明の昔のお隣さんの童女”サッちゃん”達に加えて美樹とタレちゃんも乗っている。 そこにジンメン達デーモンが襲撃! 列車内の人間は殺され、生き残った人間たちもさらわれてしまう。 明はデーモン達を狩りながら、18名の生存者を救出する為に地下道をさまよう。 原作では牧村家の中で起こるデーモンの襲撃を広大な地下鉄を舞台にする事でゲーム性を上手く広げています。 VS アグウェル 最初の敵は原作どおりに無機物の中に潜伏するデーモン”アグウェル” 原作同様、生き残った人間を壁に生き埋めにしている。 このステージではアグウェルの分身たちを倒し、人間を救出しながら、進んでゆく。 途中、何度か明に戻り、コンソールを操作して扉を開けながら進んでいかなければならない。 (↓ネタバレというほどではないけど一応、ドラッグで・・・) 進行上の1、3のゲートを開き、2、4のゲートを開き、4のゲートの奥には5のゲートの開閉が。 5のゲートの奥にはアグウェルがいます。 2のゲートの奥の人間は助けるのを忘れ易いので注意。 実は助けなくてもクリアはできますが・・・。 ここで今更ながら第二章での操作等の解説を。 悪魔人間になった明はスタミナゲージが精神力ゲージに代わり、明の状態では体力と精神力が5秒に一回くらいのペースで回復する。 4つのボタンがそれぞれパンチ、キック、ダッシュクロー、チョップとなり、代わりにジャンプや伏せは出来なくなります。 精神ゲージが満タンになると、再びゲージが明るい色で貯まり始める。 ゲージの色が明るい時は、デビルマンへの変身が可能。 ただし、精神ゲージが不十分なときはもちろんの事、狭い場所でも変身できない。 デビルマンの状態では約10秒に一回体力が回復し、精神ゲージを常に消費しつづける。 身体は明の約1.8倍くらいの大きさとなり、攻撃力は3倍以上、防御力は約2倍と・・・全ての攻撃がパワーアップします。 また、デーモンの精神攻撃に対して抵抗できるようになります。 ↓+○ で火炎放射。 ↓+△+○(至近距離り)で引き裂き。 気絶した敵には大技を叩き込める。 △+○ は近距離では連続引っ掻きの後、引き裂き。 遠距離では走りこんで爪を付きたて、胸を引き裂き内臓を引きずり出す。 □+× は近距離では火炎攻撃。 遠距離では腕をクロスして相手を切断する。 ダウンした相手にも同様の操作で、 △+○ は近距離では連続で爪攻撃の後、火炎放射でフィニッシュ。 遠距離では馬乗りになり胸を引き裂く。 □+× は近距離では踏み付けた後、腕の刃で切り裂く。 遠距離では連続ストンピング。 実はこれらは明の状態でも使えるのだが技も違い、そのダメージはかなり低くて、ないよりマシでしかない。 L2またはR2ボタンで精神攻撃。 ボタンを押しっぱなしで精神波が発生し、相手にあたってる時にボタンを離すと精神力による攻撃が出来ます。 ボタン連打で相手の精神力を押し切ってしまえば、相手は気絶。 最弱レベルの雑魚は頭が爆発して、即死します。 (スキャナーズだ・・・) 相手が近くにいる時にこれを行うと、精神波爆発で周囲の敵を全てダメージを与えながらふっ飛ばします。 緊急回避技とも言えますが、かなりの精神力を消費する割の悪い技です。 正直使えませんし、使いたくないです。 ですが、乱戦中に暴発してしまうので困りモノです。 多彩な攻撃を持つデビルマンですが、デーモン達は雑魚でも強く、かなりの攻撃を加えないと倒せない。 一番の雑魚でも、気絶攻撃⇒スペシャル攻撃くらいしないとまず倒せません。 おまけに距離を取ろうとしたり、背後に回り込んだりするので油断をすると簡単にハメ殺されてしまう。 デビルマンの強さは雑魚なんか鎧袖一触だと思っていただけに実に残念!! そんな訳でボス戦も随分と苦労するハメになります。 一応、通常技コンボも色々とありますが今ひとつ決まり難いですし・・・。 そんな訳で・・・ パンチ⇒チョップあるいは引き裂きで相手を気絶させ、スペシャル攻撃(大技) ⇒ ダウン攻撃 という流れが良い。 特に引き裂きは射程も短く、やや出しにくいが、発生が早くて相手をほぼ確実に気絶させる。 ただし、気絶している敵や、気絶しかけている敵に入れると気絶しないので注意! ゆえに単発で仕掛けた方がいい。 さて、アグウェルは原作では変身すらしない明に伸ばされた触覚で首を引きちぎられて即死したような雑魚同然の強さなので、このゲームでもそんなに強くはありません。 一応、制限時間をオーバーすると壁に潰されてゲームオーバーですが、そんな人はまず居ないでしょう。 (↓アグウェル戦の攻略) 攻撃パターンも単純で地面に隠れて3回くらいトゲ攻撃をした後に現れては泥を吐きかけるか殴り掛かってくるので、側面や背後からチョップか引き裂きを入れて、スペシャル攻撃+ダウン攻撃で3回も攻撃すれば瀕死です。 拘る人は明に戻っての接近ダウン攻撃(△+□)が原作でアグウェルを倒した技のモチーフとなってるのでそれでも使って倒すと良いでしょう。 VS ゲルマー アグウェルを倒すと今度はゲルマーです。 ゲルマーは牧村家の風呂に現れ、入浴中の美樹を襲った事で有名ですが、このゲームではよりによって水場での戦いという相手の土俵で戦う事になります。 そんな訳で原作では水分を飛ばされてアッサリと負けたゲルマーですが、このゲームではかなり強敵です。 ゲルマーと戦う為には、ゲルマーの身体の一部を飲まされた人間(水人間)を全て倒さないといけません。 ただし、デビルマンのまま攻撃するとアッサリ死んでしまうので、明に戻って攻撃して正気に戻しましょう。 (↓マップ攻略) 最初の水人間からずっと左に向けて進み、階段を下りて、突き当たりの部屋のハシゴを上がった先まで水人間はいます。 ここで引き返し、最初の部屋のすぐ隣が実は手前に向けて入れるので、ここを水人間を正気に戻しながら進みます。 最期の水人間は行き止まりの近くにある壊せる壁の中にいます。 行き止まりの扉が開くと、水人間になったタレちゃんを元に戻すイベントの後、ゲルマーとの対決になります。 先程も言いましたが、こいつは原作とは比べ物にならないくらい強いです。 (↓ゲルマー攻略) 口からは当ると気絶する水流を出してきます。 ダメージも大きく大抵連射するので一気に大ダメージを受けます。 水流を避けつつ、ダッシュで距離を詰め、引き裂きかチョップ。 以降はスペシャル攻撃のコンボです。 ちなみにコイツに火炎攻撃を加えるとイベントが発生します。 原作のとおり、水分を失い弱体化するのですが、ここは貯水池みたいな場所なので水の中に逃げ込まれて復活された挙句体力も回復されます。 おまけに水中から竜巻で攻撃してくるからたまりません。 水分を飛ばしたら、なるべく逃げられないように連続で火炎系の攻撃を食らわせましょう。 火炎系だとダメージを多く与えられます。 4回くらい火炎を絡めたコンボを決めれば瀕死に追い込めます。 水中に逃げられなければ・・・ですが・・・。 VS 魔将軍ザン ゲルマーの次は”魔将軍ザン”が敵になります。 公式HPでは「原作で影の薄かったザンとも闘えるぞ!」というのがウリの一つにされていたのですが・・・。 それはさておき、ここはマップがややこしいので迷いやすいです。 おまけに敵は倒しても倒しても復活します。 (↓マップの最短の抜け方はドラッグ) スタ−トしたら、そのまま、まっすぐ手前に。 しばらく進むとロードがありますが道はまっすぐ続いています。 そのままクネクネとした道をみちなりに進んでいくと、壊せる壁があるので壊して入ります。 そのまま通路をしばらく進むと右側の壁に明でなければ入れない入り口があります。 通路に入って出ると、飛行タイプのデーモンと怪力タイプのデーモン二匹がいますから、手早く倒すか無視して先に進むと巨大なファンがあります。 ファンの中に入るのですが、止まった時に通過しないと大ダメージです。 タイミングを見計らって潜りましょう。 ファンをもう一枚潜ると、巨体のデーモンと精神攻撃タイプのデーモンが出てくるので、なるべく精神攻撃デーモンを気絶かダウンさせて横道に入ります。 ファンがもう一枚先にありますが行き止まりです。 横道を抜けるとある扉に入ると100人の魔将軍の一人”ザン”が現れます。 ザンはデビルマンと攻撃パターンが似ており正面から戦うと連続攻撃⇒気絶攻撃⇒スペシャル攻撃でぼろぼろにされます。 (↓ザン攻略・・・というほどでもないが・・・) しかし、飛び道具はよけやすく遠距離戦では大した事はないので、ダッシュで背面や側面から近付き、気絶攻撃からのコンボで倒せます。 テレポートで逃げられる事も多いですが・・・。 特に弱点はないらしく丈夫ですが、コンボ12回くらいで倒せると思います。 VS サイコジェニー ザンを倒すと強力な精神攻撃力を持つ”サイコジェニー”が現れます。 ザンは本物ではなくサイコジェニーが生み出した幻影だったのです。 あの・・・ザンの登場がウリじゃなかったんですか? なんだか、すごくだまされた気分ですが、気を取り直してサイコジェニーとの戦いです。 (↓思いっきりネタバレ) 念動力でイロイロな物を投げつけてくるのでこれを喰らいましょう。 何だか分かりませんが、ちゃんと避けていると、いつまでたってもこの攻撃が終わらないみたいです。 やがて、精神攻撃に切り替えてきます。 はっきりいって、強すぎて勝てません。 それもそのはず、ここで負けないとストーリーは進まないらしいのです。 VS ジンメン サイコジェニーに精神的に痛め付けられた明はデビルマンへの変身ができなくなってしまいます。 このステージは非常にパズル制が高く、ダミー通路に制限時間まである完璧クリアの難しいステージです。 (↓ステージの解き方) スタート地点から向かって右側の通路の前にあるドリンクで体力回復。 唯一進める左側の通路に進む。 横穴があるが敵がいるだけなので入らない。 進んでいると、刀のデーモンと人質がいるので、デーモンを倒して人質の鎖を切って助けてやる。 他にも捕まっている人がいるという話とともにタイムカウント開始。 タイムカウント内に人質の鎖を切らないと、なぜか殺されてしまいます。 隣の部屋に入ってドリンク剤で体力、精神の両方を回復。 これで変身できるようになるはずです。 そのままスタート地点までひきかします。 ひきかえしたら変身して、手前の柵を破壊して進みます。 進んだ先は三叉路です。 正面はダミー。 左側は破壊できるコンテナの中に回復アイテムが二つ。 正解は右側です。 再びデーモンを倒し、人質救出。 明に戻って、隣の部屋のドアを開けて、レバーを操作してゲートを開きます。 回復ドリンクも取っておきましょう。 スタート地点に戻り、右側の柵を壊し、そのまま進みます。 後はゴールまで一本道ですが、上手く戦わないと時間切れで人質が死ぬので注意です。 特に最後の部屋では4匹のデーモンが襲ってくるので、予め人質を助けてやった方がいいかもしれません。 明に戻ってハシゴを登り、ゲートを開くと、原作でもお馴染み。 最悪のデーモンと名高い”ジンメン”との対決です。 ジンメンはザン並の防御力を持ち、しかも吸い込みのある強力な投げをもっています。 しかも、走る速さはデビルマンとあまり変わりません。 コイツの弱点は食った人間が生きたままに泣き叫ぶ背中なのですが、背中に攻撃を加えるたびにイベントが起こり大ダメージを与えますが、その度に背中の人達が泣き叫けび、なかなか嫌な気分にさせてくれます。 また、イベントが起こるたびにジンメンの攻撃は激しく強力になります。 それにしても、今更ですが亀の悪魔のクセに火を吐いて、足が速くて腹が丈夫で甲羅が弱点っていったい・・・。 (↓ネタバレ隠しイベント) ちなみに4回イベントを起こす事ができると原作どおりにジンメンに喰われた”サッちゃん”の「私はもう死人だから殺して・・・」の声に応え、サッちゃんの顔をえぐりながらジンメンの心臓をつかみ出し、甲羅を剥いで倒します。 一撃で倒せるのですが、残念ながらこのゲームではそのグラフィックは用意されていないので、原作を読んだ事のない人は具体的にどうやって倒したのかが全く分かりません・・・。 はっきり言ってマップが狭いので側面からチョップで気絶させて背中に回るといった感じでないと無理でしょう。 引き裂きだと、ジンメンが吹っ飛ばされるので背中が壁にくっついて回りこめません。 VS 合体デーモン ジンメンを倒せばついにラストステージ(?)です。 ここのデーモンはたったの3体しかいません。 最初の二体はいくらでも出てくる雑魚なので無視して進みましょう。 行き止まりの部屋に入るとイベントの後、ラストバトルが始まります。 水牢に捉えられた美樹の前でアグウェル、ゲルマー、ジンメンが合体した”合体デーモン”と戦う事になります。 当然、オリジナルキャラですが、なかなかいいデザインだと思います。 特に弱点がなく、三つの頭と四本の腕で、側面攻撃にも精神攻撃にも強いやつ困ったヤツです。 おまけに、約5分で美樹が閉じ込められた水牢は一杯になり溺死してしまいます。 ともかく・・・頑張ってくれとしかいいようのない強さです。 なるべく背後から攻撃して、精神攻撃は受けないようにしましょう。 精神攻撃は三つの頭分・・・つまり三回勝たないとダメな場合が多々あり、思いっきりタイムロスになります。 合体デーモンを倒すと予想を裏切り・・・ なんとエンディングです! ええっ!? 私もビックリです。 ハルマゲドンはないの!? エンディングでハルマゲドンへのプロローグ。 飛鳥は自分の正体に気が付く事すらなく、話は完結します。 確かにハルマゲドンを再現するのはゲームでは難しいでしょうが・・・これはしかし・・・。 ここまで割と上手くアレンジして再現したのだから、頑張って欲しかったです。 しかも、説明書には書いてあるのにシレーヌ出てきません!! これはどういう事でしょう。 まあ、私はあんまりシレーヌは好きじゃないのですが、それでもこの尻切れトンボッぷりは悲しいです。 まるで1クール緊急打ち切りアニメじゃないですか。 ジャンプの10週打ち切り連載ですよ! 全然終わってないです。 なまじっか、ピンポイントで面白いゲームだけに残念さ一入です。 そんな訳で次は数々のオマケを検証してみましょう・・・。 (実は本編よりこっちが大変だったり・・・) 特別編 難易度ノーマル以上で2章までクリアできると、ブロンズ色でパンツをはいてベルトをしたTVアニメ版デビルマンでプレイできる”スペシャルモード”がメニューに現れます。 明もアニメ版の”A”とプリントされた黄色いTシャツに。 声もアニメ版キャスト(田中亮一、他)にかわり、シナリオやイベントも一部が変更になる。 しかし、なぜかデビルマンになる為に飛鳥邸をさまようハメに・・・。 そうなんです。 ポリゴンムービーで再現されたアニメのオープニングの後は全く通常プレイと同じ展開です。 これはかなりオカシイ。 だいたい、アニメ版のデビルマンは設定からして ”遭難死していた不動明の身体を借りている人間界を気に入ってしまった悪魔”なんだから・・・ 元々悪魔なのに今更、悪魔と合体する必要なんぞ・・・。 まあ、悪魔は悪魔と合体してパワーアップできるのがデビルマンの世界のルールですが・・・。 いや、それは絶対関係ないよな・・・。 ・・・そんな訳で第一章は殆ど変更なしに進行。 アニメには出て来ないはずの飛鳥も平気な顔をしてでてます。 やっぱり・・・何百歩譲っても、絶対にこの第一章はいらないと思います! 第二章になると、よく注意してないと分からないくらいに極一部のイベント等が変更されつつ進行。 しかし、アニメ版だけに変身後の大技の半分が変更されています。 △+○ は近距離では連続引っ掻きの後、引き裂き。(変化なし) 遠距離ではベルトから無数の”デビルカッター”が敵を切り裂く。 □+× は近距離では”デビルビーム”が相手の身体を焼く。 遠距離ではダッシュからの”デビルウィング”で切り裂く。 ダウン攻撃は △+○ 近距離が超音波攻撃の”デビルアロー”に。 性能は殆ど変わっていないはずですが、いちいちやかましく叫ぶので、これはこれで楽しいです。 加えて、ボス戦が主題歌のインストに変わります。 ムダに熱いですコレ!(笑) なお、このモードではラスボスの合体デーモンは登場せず、美樹の所にたどり着くだけでエンディングが始まります。 クリアしても、第三章の登場条件が英語で表示されるだけで、条件を満たしていても第三章へは進めません。 最後はエンディングロールとCGと共に”今日もどこかでデビルマン”の曲が流れるだけです! 幻の第三章の事は次で語りたいと思います。 幻の第三章 シレーヌ編 突如として終わる事を詫びるかのように実はこのゲームには第三章も存在します。 条件は特別編をクリアする事でエンディングに英文メッセージで現れるのです。 その内容を面倒くさいので意訳して表記します。 「麗しきデーモン”シレーヌ”があなたと戦いたがっています。コミック版ストーリーをAランクでクリアしましょう」 というものです。 とはいえ、その具体的条件が分かりません。 そんな訳でチョット調べてみました。
というものらしいです。 条件を検討してみますと・・・ 1 ⇒ イージーでそもそもやってないので分かりません。 2 ⇒ マップを憶えてれば第一章は35分、第二章は50分くらいまで短縮可能。 3 ⇒ 慣れれば救急箱やドリンク剤だけで十分。 4 ⇒ 初回クリアでできるくらい簡単。 5 ⇒ せめて6回は欲しい。 セーブ回数の制限がなければ割と楽なのですが、5回しか出来ないのが実に難しい。 救いなのは、各章に付きコンティニューが10回まで出来る事です。 特に第二章ではボス戦でなければ、その場で復活するのでお得です。 そんな訳で個人的にセーブポイントを考えてみました。 一応、特別編だと4回のセーブで条件をクリアできました。 無意味・・・でしたが。 1、一階の鍵を拾った帰り道 何度かやり直すうちにここまでノーセーブで蜘蛛デーモンを平気で避けられるようになってきているはずですが、このあたりで回復アイテムをケチって死にやすいです。 襲ってくるタイミングにはたいてい余裕がありますが油断してると、どこからともなく襲ってくるのでここら辺でしています。 結構、凡ミスで死にやすい場所です。 自信があるのなら、ベランダに入る前がベストかもしれません。 2、倉庫の入り口 倉庫事体は慣れればクリアは物凄く簡単ですが、この辺りでしておいています。 自信があるなら、一章クリア時の方がいいかもしれません。 3、アグウェルを倒した後 セーブ回数節約の為にここでやってます。 アグウェルはあまり強くないので、次にくる苦手なゲルマー対策のためにここでセ−ブ。 4、ゲルマーを倒した後 ゲルマーは苦手ですし、ここの構造は二章で一番嫌いなので、ここでセ−ブ。 熱攻撃ばかり当てられば楽勝なのですが再生能力とマップ構造が引っかかりやすいのが・・・。 5、サイコジェニー戦の後 ザン事体は弱いですが、連戦でくるサイコジェニーの鬱陶しさが嫌なのでよい成績が出た場合はここでセーブしたいです。 また、ジンメンステージはマップが頭に入っていても油断すると、人質が死んでしまいます。 6、ジンメンを倒した後 ラスボス前だからしておきたいのが人情です。 実際、本当に鬱陶しいです。 このうち重要度が高いのは4〜6の3ヶ所だと思います。 そんな訳で、結論的には一章の中盤で一回、クリアで一回。 4〜6のポイントでセーブがベストかと思います。 そんな訳で条件をみたしてクリアしてみました・・・。 えっ? Bランク!? うそ〜〜ん!! 一章はそれぞれの救急箱を2回使って、回復ピルケースを三つ。ドリンク剤は飲めるだけ飲みました。 2回コンティニューして、44分でクリア。 セーブ回数は2回。 二章は3、5、6でセ−ブしたもの・・・ ザンと戦う時に操作ミスで精神ゲージを使い切ってしまったのと、ラスボスに苦戦したせいでクリア時間は1時間1分。 クリア時間を頑張って短縮し、58分にしましたがやはりダメでした。 ・・・どこが悪かったんだろう・・・。 調べてみたところ、ランクは一応”S”まであるとか・・・。 計1時間30分くらいでそうなるらしいので・・・いったい何が原因なのか。 とりあえず懲りずに再度、最初からプレイしてみます。 これで5回目のプレイです。 ゲームが短いので繰り返し遊ぶ楽しみが無くもありません。 今度は回復を極端に減らし、ドリンク剤も必要最低限。 ピルケースはもちろんの事、救急箱もなるべく使わないように進んでみます。 評価には含まれないらしいコンティニューを最大活用です。 セーブももちろんしません。 何度がポカミスをしたものの一章をコンティニュー3回で41分でクリア。 ここで初セーブです。 使用したのは体力回復救急箱2つ、ドリンク1本。 スタミナ回復は救急箱1個とドリンク5本。 第二章もゲルマーを倒すまでノーセーブ。 ゲルマーで死にまくりましたが、なんとか1時間14分でクリア。 セーブも3回しかしませんでした。 結果! エンディングの後の評価でAランクでした。 どこまで切り詰めればいいのかは分かりませんが、回復とセーブの回数を減らしたらとりあえずなんとかなりました。 恐らく第三章出現の正しい条件は・・・
なのではないでしょうか? そして、ついに登場した「第三章 妖鳥 死麗濡 編」 原作のとおりのセリフと展開ですが・・・シレーヌがアップになった途端、私は驚愕の声を上げました。 「シレーヌ、ショボ!!」 前述のとおり、別に私はシレーヌはそんなに好きじゃないのですが・・・これはちょっとやっつけ仕事すぎます。 顔の辺りはよくできると言えないものの割と頑張ってると思うんですが・・・身体の羽の生えかたもエラクお粗末。 頭の当りなんか・・・なんか”カツオのような坊主頭”に見えてしまい泣きたくなります。 シレーヌが磯野さんちのカツオ君ようなボウズ頭に見えるなんて・・・。 「シレーヌ・・・君は美しい」と、言うセリフすら一撃でギャグに変えてしまいます。 そして何より、その特長である巨大な翼も・・・ペラペラのヘロヘロ・・・。 ここまでシレーヌの姿を楽しみに腕を磨いてきた人は絶望に打ちひしがれる事でしょう。 「今までの時間を返せ!!」と怒り狂う事必至! いや、殺意すら芽生えるかもしれません!! 私のレビューを見て頂けるとわかると思いますが・・・私がグラフィックのショボさを槍玉に上げることはあまりありません。 グラフィックは記号でしかないと割り切ってた時代からコンピューターゲームをしてる人間です。 グラフィックなんて最低限度あれば十分です。 綺麗に越した事はありませんが、ゲーム自体が面白けりゃ、グラフィックは多少しょぼくても気になりません。 つまりは、私があえてそこにツッコミを入れると言う事は最低限度に達していない・・・すなわち「本当に酷い」と言う事です!! とあるデビルマンファンサイトにて拝見した 「PS版のシレーヌ編はあらゆる意味でツライ」というコメントの意味がこの時点でよ〜くわかりました。 さらに追い討ちを掛けるように、物語は続きます。 エンディングで登場した救急車に美樹の付き添いとして搭乗している明と飛鳥。 そこにシレーヌの爪が車の天井を突き破って現われ、明をさらってしまいます。 原作では牧村家の天井を破って襲撃してくるのですが、それをなかなか上手くアレンジしています。 問題は・・・ 救急車の天井が”落盤のようにガラガラと崩れる”事です!! これにはアゴが外れました。 金属がガラガラと岩みたいに崩れるなよ!! この救急車は白いレンガかなにかで出来ているのでしょうか? さて、まあ・・・それは置いといて原作に近い展開が続きますが・・・ シレーヌの爪にぶら下げられた明のグラフィックがまたショボい事・・・。 苦労してやれるようになったオマケモードなのに・・・本当にただのオマケな感じです。 きっと、開発が間に合わずお茶を濁す為に、これくらい苦労しないとできないようにしたのでしょう。 本編中はPSの標準的か、それより少し上を行くくらいのクオリティのポリゴンだっただけに、この酷さは目立ちすぎます。 人間はそれほどではありませんがデビルマンもデーモンも一部を除いて、なかなかにいい出来でした。 原作やアニメでちょっと出てきただけやつもなかなか立派にモデリングされてましたし。 それゆえに・・・ホント、この第三章やっつけ仕事感がすごいです。 すご過ぎます!! なるほど! 幻にしたい訳です!! それはさておき、原作どうりに飛鳥がシレーヌを狙撃してくれたお陰でその隙に明はデビルマンに変身し、悪魔の翼を本邦初公開してくれますが・・・。 モデリング自体はいいのですが・・・動きはヘボヘボ。 しかも、異常にゆったりと羽ばたいています。 そして、シレーヌのとの壮絶な空中戦・・・はずなのですが・・・ ヘロヘロとゆっくりと飛ぶ二人の悪魔には全く緊張感がありません!! 空中戦どころか「わ〜い」という声が聞こえてきそうな、おまぬけな追いかけっこ・・・。 またしても顎が外れてしまいます。 なんなんでしょうか? これは・・・。 唯一の救いはシレーヌの右腕が原作どうりに血を出しながら外れて飛んでって、飛鳥を攻撃した事でしょうか。 ホント・・・その再現へのこだわりだけが、見て良かったと思う気がします。 そんな訳で結局シレーヌと戦う訳ですが・・・なんとなく予想がつかれると思います・・・卑怯な程に強いです。 シレーヌは射程の短い飛び道具のつむじ風と直接攻撃を主に繰り出してくるのですが直接攻撃は今までのボスに比べてトリッキーではないもののつむじ風を食らうと一撃でダウンさせられます。 おまけにシレーヌは強力なダウン攻撃を持っています。 しかも、これまでできたはずの受身がなぜか出来ません!! ダウンしたら、まず攻撃を食らってしまう事になります。 加えて、シレーヌは主に空を飛び回って攻撃してくるのです。 そうなると、足の爪で一方的に攻撃してきます。 デビルマンには対空攻撃もなければ飛べません!! 「飛べるんだから飛べよ!」と文句が言いたくなります。 さらには、念力で木の切り株や岩なんかまで投げ付けて来ます。 幸い、割と避けやすいのが救いです。 原作では風を巻き起こす攻撃の副産物だったんですが・・・はて・・・。 とりあえず着地して攻撃を繰り出した隙に、引き裂きかチョップを当てて気絶させコンボに繋げます。 意外と隙が多いので、背面か側面からのチョップが有効です。 高笑いをはじめた時は特にチャンス! 問題は、なぜか起き上がりが異常に早いので殆どの技ではコンボが組めない事です。 確認できたコンボは”接近△+○ ⇒ 接近△+○”だけです。 他は起き上がられてダウン攻撃に移れませんでした。 ありがたい事にシレーヌは防御力が然程高くないので、コンボを3回も入れると体力が半分以下になります。 そうするとイベントが発生し、場所を変えて仕切りなおし。 体力が半分まで回復して、念力の代わりに落雷を起こし地面から火を噴出して攻撃を始めます。 これも原作ではお目にかかったことのない攻撃ですが、これが実に鬱陶しい。 地面から噴出する炎に当っても大ダメージを受ける上に、火の玉までが飛び散ります。 オマケに、殆どの攻撃でダウンさせられてしまいます。 さらには時間がたつとそれに加えて、シレーヌの右手が原作同様に回転しながら襲いかかってきます。 そして、シレーヌの体力をゼロにすると・・・ 体力が無くなってもなぜかシレーヌは倒せません! シレーヌの右手が襲いかかってくる中、シレーヌはテレポートで逃げまくり攻撃を受け付けません。 一体どうやって倒せばいいのか・・・。 原作では右腕は触角でコントロールされている事に気が付き、触角を触角で絡めとってコントロールを失わせさせて、シレーヌ自身に当てることで倒しましたが・・・。 結構、悩みましたが・・・・何度かゲームオーバーになって、思い付きを試してみたら・・・倒せました! これはなかなか感動でした・・・上手いアレンジです! 倒し方は一応、見えないようにしておきます。 知りたい方は、ドラッグしてみてください。 (精神戦をしかけて勝つ) シレーヌを倒すと原作を少し端折った展開となります。 シレーヌを助けるためにカイムが現れますが、これまで全然出てきてないので原作を知らない人にはまさに「なにコイツ?」です。 カイムはシレーヌと違って単純な形という事もあり、モデリングはなかなかのもの。 巨大で迫力があります。 私はこのカイムの”悪魔とは思えぬ純情ぷり”が非常に好きなのでもう少し出番をやればと思ってしまいました。 残念ながら、冒頭でシレーヌを影から見詰ているシーンもなければ、シレーヌへの不器用な告白までも少しカットされています。 カイム好きには残念です。 そして、カイムはシレーヌに勝利を与える為に自らの命を絶ち、シレーヌはその身体と融合。 ここからはエンディングとなります。 原作ではこの後しばらく戦いが続くにも関わらず、シレーヌはそのままデビルマンを一撃で倒してしまいます。 重傷を負った明が意識を取り戻すと、夕日の中で勝利を確信しつつ立ち往生しているシレーヌの姿。 原作の名台詞がいくらかカットされているものの、これまでの汚名を返上するがごとく、このラストのムービーは演出も悪くなく、なかなかに気合が入っています。 こうして、私の1週間に渡った”PS版 デビルマン大攻略”は終了しました。 久しぶりに1本のゲームを骨までしゃぶり尽くした満足感。 操作性も決して良くなく、出来も中途半端ながらデビルマン世代には意外と楽しめるゲームなのではないでしょうか? ネットで調べるたび、クソゲークソゲーとの悪評の高いゲームだと分かりましたが、根気があればいろいろな発見のある見所のあるゲームでした。 操作性は悪名高きバイオハザードを模倣しているためにイマヒトツなもののゲームとしては意外としっかりしています。 特に第一部のドンドン死んで攻略法やギミックを探り出すのは実に楽しかったです。 欲を言えば、走るのがちょっと遅過ぎないか?と言うことと、金網渡りが難しすぎるとか・・・だろうか? 走るのが遅いのはホラーの演出としては適確かも思いますが、ぶら下がり中にズレて片手が外れると即墜落はゲームとしては面白いですがちょっと頭にきました。 ここにはなんらかの救済措置が欲しかったと思います。 しかしながら、第一章はホラーゲームとしてみた場合はカメラワークなどの演出がよく、スリルや驚きもあってなかなかの面白さだと思います。 しかし、第二章はやはりデビルマンの強さが堪能できる作りであって欲しかった。 やっぱり、雑魚をガンガンなぎ倒して進みたかったですね。 一発二発で砕けて死ぬ雑魚デーモンに混じって、通常技コンボで一撃のデーモンにちょっと歯ごたえのあるデーモン。 そして、中ボスに大ボス。 通常技が威力も低い上に使えないので、結局は気絶させてからスペシャル技ばかり使う作業のようになってしまうのも実に残念。 パンチもキックも大ぶりすぎてスピードが遅く、デーモンからアッサリ反撃される上、コンボの入力タイミングもシビアなのでイマイチ爽快感がありません。 折角、多彩な攻撃ができるのですから、もう少しイロイロな繋がり方や技の属性や性能差があるべきです。 リスクの高い精神爆発がムダに暴発して出易いのも勘弁です! そして、もっとボリュームが欲しい。 シレーヌの登場までは、この二章でやって欲しかった。 私的には、一章のようにパズル性が高いのがなかなかに面白くて、楽しめましたが・・・。 第三章は前半をシレーヌとの空中戦主体のバトルにして、後半の地上戦では雑魚デーモンをなぎ倒しつつ進み、最後にカイムと合体したシレーヌとバトル。 私はそうでもありませんが原作ファンを納得させるにはこれくらいまでやらないと。 第四章として、ハルマゲドン前哨。 デビルマン軍団結成に向けて仲間を集め、悪魔特捜隊の基地を襲撃。 美樹が魔女狩りで殺害されるイベントが発生し、最終章 ハルマゲドン編へ・・・ ハルマゲドンは空中戦主体・・・思い切ってアクションシューティングかなんかで再現すればよかったかもしれません。 まあ、言うだけなら誰でもできるかもしれませんが・・・。(苦笑) こうして考えながら振り返ると、やっぱりデビルマンはスケールとボリュームの大きい作品で、安易なメディアミックスでは良作は決して生み出せないという事を痛感しました。 さらに新装版では新デビルマンの話も加わり、歴史を遡りデーモンと戦うストーリーが挿入されているためボリュームアップしています。 やはり、デビルマンをゲーム化するならプラットホームをPS2にして大作として製作でもしない限り、難しい作品ではないかと。 それですら、ファンを納得させるゲームになりえるか不安です。 それぐらいデビルマンは熱烈なファンが多い日本マンガの金字塔ですから。 とりあえず、この「PS版 デビルマン」についてはデビルマンの前半のゲーム化だと言う事を強調すれば、良作とはいえませんが、割に良作ではないか?と言えると思います。 定価5800円の価値があるとは・・・ちょっと断言できませんが・・・。 第一章はゲームとしては面白いものの原作ファンからはそっぽを向かれるつくり。 第二章もゲームとしてはソコソコなものの、強くないデビルマン、抑え目の残虐表現とボリュームのなさにファンはあまり良い顔をしてくれないでしょう。 第三章に至ってはオマケです・・・。 しかし、何度も言うようですが遊び尽くす価値のないゲームではありませんでした。 あなたがそれなりのデビルマン好きか、デビルマングッツの収集家か、あるいはホラーゲームが好きなら、ちょっとプレイして頂きたい一本です。 あの悪名高い映画版を「酷いと分かっていてもあえて見ようとする覚悟」があって見るのでなければ、こちらにその資金をつぎ込んだ方がきっと有意義だと思います。 問題は生産数が少なかったらしく、意外と安く売ってない事です。 (ダメジャン!) 安く売られているのを見つけたら、ぜひ粘り強くプレイして頂きたい一本です。
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