風間 明  のひとりごと

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 ホームページをはじめて、今年で8年目に入ります。インターネットの大海に流した

私の小瓶、ささやかな詩と絵、写真の数々、あなたのもとに届いたでしょうか・・・。お返事は、E-mailかゲストブックの方に

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2008年 1月号

 2003年、前期作品集の連載中です。本年度もご愛顧の程よろしくお願いします。前年度までのひとりごとのページは、infoseekのページやバックナンバーにあります。

詩集「シンドロームの街から」の詩と重なっていますが、こちらは制作順に原詩を公開していますので前後の未発表の詩との関連も分かります。   

今月号は、桜の咲く早春の季節ですが郊外の野の風景から、工業地帯の町を通って再びなじみの街並みや野に帰ってきたという風情です。

詩にも癒しや慰めを求める方々も多いと思いますが、日常性に無批判に埋没することは文学や芸術にとって望ましい方向ではないと考えます。

2月号

今月は珍しい表題ですが、私にとっては作品を読むとわかる現実の題材が多くなっています。詩集に掲載しないものの方が多いのですがおもしろい味のあるものがあります・・ 

創作態度として、何でも書いてやろうという時期もありましたが、私は敢えて日常性の中から創作しようという立場のものでもありません。幼少の頃からの家庭生活の影響か、   

私自身は、酒もタバコも嗜みたいとは思いませんが、こういう人となら酌み交わしてみたいと思えるような願望詩??もみえます。

3月号

地球規模の気候変動の影響か寒暖の差が大きく、今年の春はまだ先のようですが、詩篇は丁度春先の季節です。もう少しすると菜の花も咲きそうですが、  

あの菜園の詩人はお元気でしょうか・・・。街の中を歩いていても、時間や時代をさかのぼり、疎遠になった方々や、消息のつかめぬ人人のことを想う風情です。

4月号

詩篇の季節は、もう夏に移っています。表題の「記念日」といっても、人それぞれですが、長い人生の時間に比べれば印象的な日や時間は実に短い期間に限られるようです。  

それは日常の中の別の時間感覚であったり、繰り返し個人の中で反復される記憶の概念であったりするのでしょう・・このことが日常の中の非日常を表そうとする詩人の努力、詩想の一部でもあります。

5月号

表題の「鼻の日」は、たしかカレンダーに書いてあった日だった思います・・詩篇もいよいよ詩集の後半に入っていますが、日常と宇宙電線の連作が両方入っています。「シンドロームの街から」には  

載せていないものでも、自選してあった「晩」、「ペット」など面白い味わいの詩があります。「クローン牛」は、さながら我輩は牛であるの雰囲気ですね。

6月号

雨は日本の気候を特徴付ける天気で嫌いではありませんが、最近の激しい天気の転変は確かに異常です。例によって言葉の音と連想によって進んでいる詩も多いですが今月の詩篇も都市生活者の視点です・・・「墓場にて」は、前にも触れたことのある、身近なところに再発見した田中冬二氏の墓地の感想でした。  

さて、地方にいる私の友人のために設置した携帯音楽のページですが、某大手通信会社の特殊な音楽ファィルに悩まされたことがあります。最近機種の変更でmidiファイルも送付可能と分かったのですが、これを機に未発表分も追加しました。これで私のホームページから芸術の三領域を公開する幸いを得ました。   

もちろん、音楽のご利用も著作権にご留意ください。

7月号

標題は今月の詩篇そのままでしたが、都会人として、生き、死を迎えるために・・という意味合いでしょうか。  

03年前期作品集の掲載も残り少なくなりましたが、詩集「シンドロームの街から」の巻頭詩を含めて 自選した数編がここに登場しています。ルオー展を見るために久しぶりに都心を歩いてきたときの作品でした。中の詩を探すと汐留めはどの地下鉄出口が至近かもわかります・・・。

8月号

今月の詩の途中で03年前期作品が終わりました。詩集「シンドロームの街から」の最終詩篇が一致していて「綿」であることが分かります。「通廊」からは全て  

未公開の03年後期作品集の掲載となります。多作のために、このペースで行くと現代作の公開は不可能かもしれません・・・・。

9月号

見慣れぬような題の作が続いています。人間存在の特徴といわれている自己家畜化の問題ですが、兎に例えての連作です。この国のことを欧米から「うさぎ小屋」  

と評されていたことがありましたが、住宅事情に限ったことではなく精神の問題のようにも感じます。平和を愛するはずの兎にもう戻ることはないのでしょうか・・・・。

10月号

夏のバス旅行に出かけたときの詩篇です。笛吹き川の歌が珍しく挟まれていますが、句や歌はすぐできる手軽さはあるものの、この時期はまだ作っていませんでした。  

やはり、同じ文学でも詩を書くときの精神や時間の流れがかなり違うものですね。ときには限られた世界で仕事をするのも良いものですが・・・木曽駒が岳のphotoは既出です。

11月号

「雨の高原」は、谷川岳ゴンドラケーブル駅にて、次の詩篇は千畳敷の景色ですが、回想だったかもしれません・・・。その場で書いたスケッチ風の詩もかなりありますが、書く場所や時間に寄らずに  

詩の良し悪しは、他の芸術作品同様に一概には決められないようです・・・・。後半は、本領の?? 想像力の詩になっています。最後に続く青空展覧会の初期詩篇は、割愛しました。

12月号

珍しく、落ち着いた秋の詩が並んでいますが、制作はまだ夏のようです。「星の薬局」は、駅前のビルにあった現実のお店がモデルでしたが、今は無くなって画材屋さんが入っています。  

展望の良い静かなエレベータは今も健在です。