風間 明  のひとりごと

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 ホームページをはじめて、今年で5年目に入ります。インターネットの大海に流した

私の小瓶、ささやかな詩と絵、写真の数々、あなたのもとに届いたでしょうか・・・。お返事は、掲示板の方に

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2005年 1月号

 新年の最初の表題は、「通りの先に・・・」窓が重なり、路地を曲がると同じ街で雨が降り、堕天使も通らないところで人の暮らしが過ぎるというイメージでしょうか。

短いスケッチを重ねたような街の風景ですが、何故か私の第一詩集の風景と重なっています。制作時期は2001年の、まだ夏の季節です。   

前年度までのひとりごとのページは、バックナンバーにあるそれぞれの公開年度の中のひとりごとのリンクにあります。

2月号

第一詩集の「シンドロームの街から」が発売になりました。本の詩の方が連載よりも新しくなってしまいましたが、インフォーシークのscript poem や photoのページは、常に最新ですのでこちらの方もよろしくお願いします。 

今月の詩の後半は、2001年夏の後半に出かけた高原風景のスケッチになります。写真は、バックナンバーのこの年度のページに置いてあります。   

「蚊」 言葉の音素や形態から書き始める詩も多いのですが、うまくできている方でしょうか?漢字が入ることで日本語が豊かな世界になります。    

「詩人の口」 口から先に生まれてきたような人もたくさんいらっしゃるようですが、これはかなり痛烈です。現実の詩人はみなさんが思っている方とはかなり違う存在なのかも知れません。私の場合は無口なタイプで、詩のボクシングなどというものには多分出場できないでしょうか・・・?

3月号

先月に引き続いて、高原の湖畔風景がモデルの場面から始まります。何故か雪景色の情景で、物語風です。   

後半から2001年後期作品集の連載になりましたので、ホームページをはじめて2年間分の掲載にかかったところですが、過去作品群は、また詩集を考えないと、発表の機会がないのかも知れません・・・・。 

4月号

詩集を発売したせいか、おかげさまでこのページのアクセス数が少しアップしてきています。詩集の方も初めての出版にしては順調な売れ行きのようでありがたいことです。詩集を機に、新たなこのページの読者が現れることを期待します。   

今月号は、水村の古風な幻想峡から帰ってきて、灼熱の街へ戻ってきたところです。後半は社会風刺の内容になっていますが、「イチロー」の日本のロケットは、最近見事に成功したところでしたね・・・・。    

内患の多い現代日本、アメリカと戦争したことも知らない若者がいたり、輸入文化にどっぷりと浸かり自国の文化・歴史、伝統を顧みない文化人・政治家がいたりと、愚痴が続きそうですが、こんな事では隣国ともうまくやっていけないことは歴史を紐解いてみなくとも明らかなことだと思います。

5月号

今月の表題は「銀座」としましたが、現実の街ではありません。奇妙なビルの一室であり、山小屋の近景であったり、果ては確かに異星人も住んでいるであろう星座の宇宙であったりしています。   

現実の私は、都心にかなりアクセスのよい場所に長年住んでいますが、知人の詩人のようには、そんなに出かける機会はありません。偶に野山に出かけてくることがある程度ですが、爽やかな新緑の季節    

新しいphotoは、infoseekのページの方に載せていきますので、そちらをご覧下さい。

6月号

ちょうど、米軍のアフガニスタン攻撃が始まったときの作品になります。よくお読みになると深刻な内容のものも多いのですが、今回は ちょっと、とぼけた内容の詩篇も並んでいます。   

「いま」 娘が別の少女について語っている詩ですが、こういう設定の詩もかなりあります。ここでの娘は、男性や女性の中にもいるというアニマ・アニムスのような者でしょうか? 私の場合には、さらに女神もいるようなのですが・・・。現実の私の家族のプライバシーには触れないことにしておきます。   

そんな中で、「やさしき枝」は、お勧めできるよい詩だと思います。ネコヤナギと季節感を擬人化して表現してみたものです。

7月号

今月の詩篇はグランドで走っている私がいて、そこでまた通り過ぎていった風で終わる構成になっています。   

「狂牛病」 携帯電話で話してみたときの違和感です。普段使っている人から見れば滑稽に見えますが、何をそんなに話すことがあるのか、公共の場での携帯は逆に異様な風景です。健康にも良くない機器だと思いますが・・・・。   

「俳諧高齢者」 誤字ではありません。伝統的な定型短詩を皮肉るつもりはありませんが、現代の若い歌人たちのような浅薄な一行詩では、豊かな詩情は表現できないと思います。句集などを開けると、何故か、まるで漢文書のように異国の本を見ているような錯覚を感じてしまうこともあります・・・。    

「ヌードル嬢」 酒の徳利を見て女体を想像する詩人もいるようですが、いわずもがな。食欲と性欲は、かなり共通点があるようです。   

「まちの水」  フランス詩人のミラボー橋とは違い、東洋の繊細と情感が出ているでしょうか。  

8月号

今月号は、森に小さな畑のある山小屋の前庭で回想しているようなイメージです。   

「人身売買」 この国から売買されていく少女は架空ですが、よそ事でなく、国際的に見てわが国の法整備が遅れていることは良く話題になっていることですね。   

「雨の中を」 私の手製の詩集が友人のところに寄贈されてありますが、これはその友が良いといってくれた詩のひとつです。                                        

「納豆菌」 この国の独特の食文化のひとつですがいかがでしょう・・・。

9月号

晩秋から初冬にかけての作品になります。「気狂い」「水狂い」の連作は珍しい詩ですが、いかがでしょうか・・・。   

「愛人」 古代の小国、愛の人の意ですが、いつの時代の国なのか思い出せません。ネットで検索しても右翼団体しか出て来そうにありません・・??   

「ウィルス顔」 同僚だった詩人さんから伺った話をヒントにしました。私のパソコンは一度も感染したことはありませんが、掲示板の被害や、迷惑メールには悩まされました。ネットを使う人人のモラルの問題ですが、対策も怠ってはなりません。 

さて、infoseekのこちらのホームページ http://akira5410.hp.infoseek.co.jp/に、script poem を久しぶりに更新しました。 音楽は、シーケンサーソフト"Singer Song writer lite 4.0"を使用して自作し、伴奏などを付けたものです。絵や詩とややミスマッチのところも多いですが、お楽しみください・・・。

10月号

今月で、ようやく2001年の年末の作品の掲載になりました。21世紀の開始とともに開設した私のホームページで、00年と01年の二年間分の詩を公開したことになります。良い詩を選抜して、詩集も編めそうですが、同様の手法で発表した第一詩集のようにテーマの設定が難しそうです。過去作品群も悩みの種になりそうです。   

「冬のクラゲ」 道路に舞い動くビニール袋がきっかけでしたが、後半は非現実的な風景に変化していきます。   

「亀甲池」 夏に出かけた蓼科の奥、夢の平林道から入ったところにあります。                                        

「携帯家族」 妻と娘がいる家族がモデルになっていますが。携帯をお持ちのみなさまのご家庭はどんな様子ですか?  何かのキャッチフレーズにも使えそうですが、私の作は2001年ですのでよろしくお願いします・・・。   

「地球の皮」 日常卑近な出来事や人間関係だけで詩作されていく方々も多いようですが、人間中心主義だけではやっていけないというのが今世紀に突きつけられている問題のひとつだと思います。   

「とうさん」 戦後日本のひとつの象徴的な家族の雰囲気が透けて見える内容になっています。   

「野毛山」 写真は02年1月のページにあります。故郷から出てきた両親に育てられていた幼少期の数年は、あまり覚えていないのですが動物公園のそば、日の出町の商店街の一角にありました。

11月号

今月で、2001年後期作品集の最後の部分の連載が終わりました。きりが良いので、七篇のみの掲載としました。   

駅は近いのですが、ほとんど電車で出かけない私ですが、詩のとおり珍しく温泉に出かけています。クリスマスのイルミネーションのこの時節、ちょっと前は、若者の無軌道ぶりがよく話題になっていましたね。聖なる夜に・・神様もお嘆きのことでしょう。異国に入ると習俗は、この国で愛の勘違いとなったのでしょうか・・・!? 

12月号

今月から2002年前期作品集の連載をはじめます。1月の作品からですので、やっと季節が一致してきました・・・。原稿の準備はできているのですが、第一詩集「シンドロームの街から」の2003年度前期分まではまだ大分、間があります。   

さて、最近、三島由紀夫氏の話題が新聞等で取り上げられていますが、映画「憂国」が全集別巻で公開の運びになったことは喜ばしいことです。私も以前、三島由紀夫記念館の方へ投稿したことがありました。思想・信条の違いをこえて、自由に物事が言える社会や国であって欲しいと思います。    

今月の詩で印象に残っているのは、「霜柱」「虫けら」です。どなたか、「虫けら」に対して反論していただける方はいらっしゃらないのでしょうか・・・。